聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
アンジェラ
魔法王国アルテナの王女。原作ではワガママで高飛車と言った感じの表現が強かったが、リメイクの際に時代に合わせて『いたずら好き』『お茶目』と言った要素が追加されて、また意外と乙女チックな面も見れるようになって親しみやすい性格になった。
その結果、スクエニ公式のキャラクター人気投票ではリースに次ぐ2位を獲得して一気に人気キャラの仲間入りを果たしている。
また、戦闘システム自体が見直されたリメイクにおいては攻撃魔法の地位が大幅に向上して戦闘面でも大幅な強化を受けている。
ただし『多数の属性魔法を自在に操る』という副作用から育成ポイントは常にカツカツになる。通常難易度ならともかくノーフューチャーだと育成ポイントの振り直ししたほうが良くなる局面が多く、運用コストが重い面もあるのでその点には注意しておきたい。
クラス一覧
キャラ解説:アンジェラ
初期クラス:マジシャン
光 クラス:ソーサレス
闇 クラス:デルヴァー
光光クラス:グランデヴィナ
光闇クラス:アークメイジ
闇光クラス:ルーンマスター
闇闇クラス:メイガス
四光クラス:ウイッチクイーン
四闇クラス:スペルキャスター
クラスチェンジの方針
光光クラス:グランデヴィナ
基本的な性能はアークメイジとほぼ一緒。デスパレートの性能を考えると概ねアークメイジの下位互換になってしまうが、全属性軽減を本気で使うとクラス3の時点で属性攻撃に対して無敵になれるという独自性があり、そういう意味で言うとベリーハード向け。
光闇クラス:アークメイジ
最もクセが少なく、またデスパレートのおかげで最もMPに余裕がある。恐らく総合的に見て最もノーフューチャーでの運用が行いやすい。
闇光クラス:ルーンマスター
状態異常にする攻撃魔法を多く習得する。状態異常はボスに通用せず、肝心な雑魚戦もほぼスルーできる戦闘バランスなのを考えるとかなり使いにくい。原作と違って宝箱のドロップを狙う際に倒す順番のコントロールも不要になるなど向かい風が吹き荒れる。
闇闇クラス:メイガス
原作では見た目の割にシンプルな運用で済んだが、リメイクの際に『リスクと引き換えに大ダメージを与える』という特徴が追加されて運用に頭を捻る必要が出てきた。ただし弱点を突いた中級魔法の威力はかなり高く、AIにリングコマンドを使って使用させる場合は『必要入力回数が少なくて済む』という新たな独自性が生まれている。
習得リンクアビリティ(引継ぎ用)
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
概ねの傾向として『光クラスは攻撃に関するもの』『闇クラスは防御に関するもの』という形で住み分けがされている。
特筆すべきなのは『特技MPセーブⅡ』である。本作は特定のアクションに応じてSPゲージが増加するアビリティが多く、漆黒の力が使えるベリーハードでも十分に活用の余地がある。
闇クラスのリンクアビリティは低難易度向けのものが多く、リースの召喚魔法などでゴリ押しする場合などにスペルレジストがあるとゲーム初心者でも火力面で安定しやすい。
攻撃モーション
デュランのマイナーチェンジ版と呼ぶのにふさわしかった原作の攻撃モーションは今作でも健在である。基準になっているのデュランなので、操作性が素直でとても使いやすい。
とは言ってもデュランとの差別化のためかアンジェラの方が若干リーチが短く、またアンジェラ自体が肉弾戦に向くキャラでもないので運用方法は当然異なる点には一応注意。
ダッシュA攻撃
敵に接近して素早く右から左に打撃を加える。他のキャラと違い『ダッシュA攻撃』と『A攻撃』に見た目の差があまりなく、同じ感覚で振れるのでなかなか使いやすい。
A攻撃
攻撃モーションはほぼデュランのA攻撃と同じである。ただし杖と言う特徴からアンジェラの場合は片手で振り抜いているという点では一応異なる。
B攻撃
片手で右下から左上に向かって杖を振り抜く。実はB攻撃の中で全キャラ最速の発生を誇る。魔法を直撃させる場合はどの道アーマーを破壊しなければならないのでアンジェラでも十分に利用価値がある。
まらダウン中に相手にひたすらこれを連打することで、アブソーブ系の回復効果の恩恵を受けられるので覚えておくと良いだろう。
AA攻撃
デュランの場合は逆袈裟だったが、アンジェラの場合は左から右に振り抜くモーションになっている。しかし使い勝手はほぼ変わらないので見た目だけ変わったと思っておけば間違いないだろう。
AB攻撃(吹き飛ばし攻撃)
開脚気味にジェンプして上から杖と叩きつける。原作にもあったジャンプ攻撃モーションを再現したもので、敵を吹き飛ばしながらダウンを奪える。敵に接近されたときはこれで距離を開けて仕切り直すのはアンジェラの基本動作なので、とっさな時でも出せるように練習しておこう。
AAA攻撃
これまたデュランのものとほぼ同じ。モーションも下から上にすくい上げるという動作なので『弱攻撃の3発目』というのが視認しやすく、突進攻撃や高倍率攻撃につなぐ時に大いに役立つ。
AAB攻撃(範囲攻撃)
杖を真横に振り抜いて攻撃する。攻撃範囲が広めで複数匹を巻き込んで攻撃しやすく、複数部位があるボスに直撃させるとアンジェラとは思えないほどの打点を稼げる。
ゲージ回収の観点から言っても強力で、敵のターゲットが他のキャラに向いているのであれば積極的に使って良いだろう。
AAAA攻撃
これも使い方はデュランのものとほぼ同じである。高倍率攻撃につなげても問題なければ出し切ってしまい、反撃されそうならローリングで回避しよう。
AAAB攻撃(突進攻撃)
剣ではなく杖という性質からか斬撃ではなく突きのモーションになっており、見た目で言えばリースの突進攻撃に近くなっている。
これで複数匹を巻き込めるようになるとゲージ回収とアブソーブの発動が同時にできて攻撃性能が飛躍的に増す。本作は後衛陣でもロック技による高速の役割があるのでマニュアル操作をするときには覚えておくと良い。
AAAAB攻撃(高倍率攻撃)
両手で全身の力を込めて杖を振り下ろす。発動は非常に遅いもの倍率自体は高く、また優秀な青ゲージ破壊技としても活躍する。
基本的には遠距離から魔法を撃つのが仕事のアンジェラでも、上記の青ゲージ破壊やMP節約目的で使用することは多い。
ジャンプA攻撃
とび上がった後に杖を右から左に振り抜く。アンジェラの場合は魔法で空中の敵を撃ち落とせるので使用頻度は低く、どちらかと言えば敵の攻撃回避のために使う。
ジャンプAA攻撃
扱いは上記のジャンプA攻撃と同じで敵の攻撃回避のために使う。ディレイを掛けることで空中の浮遊時間を増やしたうえで空中ローリングでキャンセルをすると、ほぼすべての攻撃を回避できる。
ジャンプB攻撃
低空で出して高倍率攻撃の後の追撃として使うことが多い。一応デュランと同じく置き技にも使えるが、遠距離攻撃な得意なアンジェラで無理に活用はしなくても良いだろう。