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メイガス

 アンジェラの闇闇クラス。原作では小回りこそ効かないものの『知性21以上にしてマインドアップをした上でエインシャントを撃つ』という、意外とシンプルな戦略だけで敵を吹き飛ばしてきたクラスである。

 リメイク版ではイメージどおり(?)大火力を活用するために一工夫を入れる必要性が生まれており『手軽さ』とは真逆の運用方法を行うことになる。手軽に使いたいのなら素直に光クラスにしたほうが良いだろう。

 当然ながら味方のHPを維持し続ける観点から『全体ヒールライト』を使える味方が欲しい。リーフセイバーも覚える上に打撃も期待できるケヴィンのウォーリアモンクがいる心強い。

 また、残りMP管理に『撃破MP+』が組み込まれている関係で雑魚敵は全てアンジェラが倒したほうが効率が良い、という状況になりやすく『味方に攻撃させない』のも意外と重要だったりする。

 

基本的な運用の方法

 テーマとして『自身や味方のHPと引き換えに超火力を発揮する』というものがあり、調子に乗ってバンバン魔法を撃っているとデルヴァー以上に味方全体のHPがガリガリ削れていく。

 しかしメインで使うのはエインシャントなので『他のクラスと違って魔法を使い分ける必要が無い』『一回の攻撃で大量のダメージが発生するので操作が簡単』という、別方面でのシンプルさはある。

 『属性を使い分ける必要はない』というのはゲーム初心者に優しく『入力回数が少なくて良い』というのはノーフューチャーチャレンジャーに優しい設計で、デュランのパラディンと同じく難易度が極端な方向に振れると輝きだす特徴があると言える。

 こう書くと一見使いやすいクラスなのかと勘違いさせてしまうかもしれないが、ハイリスクな性質を上手にコントロールできることが前提の話なので、基本的には使いにくいクラスだということを忘れないようにしたい。

 

必殺技の性能(ホットショット)

 小さな魔法の球体をマシンガンのごとく連射する必殺技。驚きなのはその発射数で、合計ヒット数は25と全キャラで全クラスの中でも最大のヒット数を誇る。

 ただし貫通していく性能は無いので基本的には単体攻撃に近い性能になる。威力もまずまずだが、MP回復手段が限られるノーフューチャーモードではリーフセイバー付与後に使用することでMPを最大25回復できることから補給目的で使われることもある。

 

■アビリティ習得の優先順位

 最強魔法の『エインシャント』をどれだけ効率よく直撃させられるかで真価が問われるクラスである。そのためにもエインシャントの習得は最優先。

 というよりも知性関連に『ペインマジック系』も固まっており、弱点を突きやすい『メガスプラッシュ』も習得できてしまう関係で知33まで振ったら攻撃面に関してはほぼ完成してしまう。

 後は運4で『隠密』を取り、精4の『撃破MP+』と精27の『ダメージMP+』を取ればほぼ完成である。

 他のクラスに比べると育成ポイントを振りなおす手間が少ないのはありがたい要素だったりする。

 

専用アビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 

 味方一人が戦闘不能状態になると30秒間だけ魔法攻撃力が上昇する専用スキル。デルヴァーの『ラース』が同一条件で発動するので、仲間一人が戦闘不能になった瞬間に魔法攻撃力が144%にまで上昇する。

 ペインマジックオール系の発動条件に味方の残りHPも含まれていることから、最大限に活用しようとすると戦闘不能者を天使の聖杯を使って復活させねばならない。

 活用するであろうノーフューチャーでは天使の聖杯を3個しか持てないので正に大盤振る舞いと言える。かなりリスクが高く、ロマン性の高い専用アビリティだと言えるだろう。

 

力のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 魔法使いキャラにはあまりに合わない物理スキルである『ペインアタック』を習得するのを見ると、恐らくメイガスは打撃でも戦えるような構想があったと推測される。

 しかし雑魚戦に関してはノーフューチャーでもエインシャント一発で終わってしまい、ボス戦も味方のHPの維持に手一杯になりやすいことからそもそも打撃をしている暇があまりないので、有効活用は難しいだろう。

 

守のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 守27の『スペルレジスト』の性能はまずまずで、流れ弾の被弾によるエインシャント詠唱の中断を高確率で防いでくれる。育成ポイントを振りなおす前提ならレベル上げの際に習得しても良いかもしれない。

 あまりダメージを受けすぎるとペインマジック系のダメージ上昇圏外までHPが減ってしまうものの、多少余裕をもって火力調整をしておけば十分だろう。

 

知のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 必要なものがここの中に集中しているのでクラスチェンジ直後に育成ポイントを33までは振ってしまいたい。

 ボス戦で『エインシャント』を命中させるのは大変だが、スタン中だったり味方のロック技に合わせて使うのであれば全段命中はそこまで難しくは無い。

 メイガスは自力で習得するアビリティだけでアビリティ枠6個を埋めるのが簡単で『ペインマジック』『ペインマジックオール』『コンバート』『撃破MP+』『隠密』までは標準セットで良く、後は『アブソーブ系』『ダメージMP+』『ランダムダウン』から適当に入れ替えるだけで良い。

 ちなみに『コンバート』をセットした時にエインシャントの消費は20である。3匹巻き込んで倒したとすると『撃破MP+』で6回復するので差し引きMP14で使用できる。可能な限りコストを軽くして使っていこう。

 

精のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 キーになるのが精4の『撃破MP+』で、エインシャントで3匹~4匹まとめて倒せるとMPを6~8回収できるので侮れない数値である。エインシャント狩りをするなら味方に一切に攻撃させないのも大事である。

 対ボスでAI操作に任せる場合は『ダメージMP+』があるとジワジワMPが回復し続けてくれるのでよろしい。ボス戦では『ランダムダウン』と一緒にセットしておくと良い働きをしてくれるだろう。

 

運のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 ボス戦では『エインシャントを撃つ瞬間』と『MPをためている瞬間』が明確に分かれるが、運9の『ランダムダウン』を習得しておけば後者の時間で横槍を入れられる。

 手が届くかどうかは不明だが、マジックアーマー系もペインマジック系のHPを維持する上であると便利なので、ラスボス直前など育成ポイントに余裕があるのなら取っておくと良いだろう。

 

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