聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
ルーンマスター
アンジェラの闇光クラス。原作では雑魚戦の処理、特に倒す順番のコントロールに秀でており、種集めに多大な活躍をしたクラスである。
しかしリメイクに当たって『宝箱のドロップ判定に倒す順番は影響しない』『雑魚戦ではなくボス戦を重視』というような仕様変更がされた結果、状態異常を得意とするルーンマスターにはこれでもかと逆風が吹き荒れることになった。
また時代に合わせてなのかレベル自体が上げやすくなっている関係で状態異常自体の相対的な価値が下がっているのも厳しく、原作と同じ感覚でクラスチェンジしないように注意したい。
基本的な運用の方法
敵の魔法防御が6倍になるベリーハードになると魔法に威力が期待できなくなり、この状態になってようやく状態異常の有用性が出てくる。
とは言ってもとりあえず『デス・スペル』だけ習得させてしまえば後は格下の相手をひたすら倒し続けるだけでレベル上げを行えるようになり、他の上級攻撃魔法を習得させる必要は無くなる。
結果として『ボス戦に合わせて育成ポイントを振りなおす』という光クラスと同じ運用をすることになる。魔法攻撃力自体は高いので、MPの残量にだけ気を付けていれば問題なく運用はできるだろう。
必殺技の性能(10t)
敵の頭上に10トンの塊を落下させてダメージを与える範囲攻撃。ロック式ではなく、また白虎衝撃波などと一緒で必殺技演出をONにしていても敵が動き回るので命中させにくい。
一応単発技なので『一撃撃破SP+』などがあれば回転率を上げられるものの、自身がペイバックのようなアビリティを習得できないので常用はやや厳しい水準となっている。
■アビリティ習得の優先順位
とりあえず『デス・スペル』と『撃破MP+』を習得した上で『コンバート』と一緒にセットしてレベル上げの体制を整えよう。
格下相手にひたすらデス・スペルを撃つだけというのは少々味気ないがレベル上げ自体は簡単に行えるので、タイミングを見て育成ポイントを振りなおしてボス戦に進むという、光クラスと同じ扱い方で良いだろう。
■専用アビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
状態異常に耐性をできるのは嬉しいが、一週目をクリアすれば状態異常を完全に無効化できる『マナ・リング』が手に入るので初週を超えて以降は相対的な価値が下がってしまう。
10トンが必殺技としての使い勝手がイマイチなことからサボテンリングを装備させるようなキャラでもないのもあって専用アビリティとして活躍する機会はあまりないと思われる。
■力のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
特徴である『ブレイスウォール』だが攻撃範囲が狭く、フィーグムンドのように複数部位があるボス相手だと『エクスプロード+』とのダメージ差があまりなくなってしまうのがつらい。
火属性を弱点としている相手はあまりいないこともあって、育成ポイントを割り振るのは後回しにしても良いだろう。
■守のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
特徴のストーンクラウドは石化効果があり石化は『実質即死』と概ね一緒の挙動である。
そのため『デス・スペル』があれば不要かと思えてしまうが、こちらの方が攻撃範囲や持続が長いという特徴があり、一応は使い分ける必要性が生まれている。
■知のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
最優先するべきは『デス・スペル』である。全モンスターに試したわけではないが、自身よりも低レベルの相手に適当に撃ってみたところほぼ確実に一撃にできてしまった。
条件を満たすと100%成功扱いなのか、あるいは成功率が非常に高いかのどちらかだと思われるが、とにかくレベル上げにもってこいの魔法となっている。
とりあえずはこれでレベルを上げて他のアビリティを充実させていくのがルーンマスターの王道的な使い方だと言えるだろう。
■精のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
精27の『撃破MP+Ⅱ』を習得して『撃破MP+』と一緒にセットすると敵撃破時にMP5を回復。『コンバート』をセットした状態で『デス・スペル』を撃つと消費MPは14なので、差し引き9の消費MPでデススペルを使えることになる。
流石に大盤振る舞いはできない水準だが、魔法のクルミの使用量を大幅に緩和してくれるのも間違いない程度には恩恵があるのでなるべく早めに習得を目指すべきだろう。
■運のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
目玉であるはずの『状態異常アップオール』だが、調査しているウェブサイトが見つけられなかったので管理人が実際に調べてみた結果『加算ではなく乗算』であるようだった。
要するに状態異常付与率+30%というわけではなく1.3倍になる効果で、例えばポイズン(成功率30%)の場合は最終的に成功率39%になるわけである。
そのためさほど劇的な効果は見られず、よほど特化しない限りは運に必要以上育成ポイントを割り振らなくても問題ないだろう。