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シャルロット

 聖都ウェンデルの光の司祭の孫娘。両親は父親が光の司祭の息子(人間)で母親が妖精の娘(エルフ)なのでいわゆるハーフエルフである。

 原作ではメッセ―ジウィンドウが大量のひらがなで埋め尽くすという暴挙に出ていたが、3D化してキャラクターの表情やボイスが付いたことで『視認性』『可読性』といったあらゆる面が改善され、ある意味で最も3D化の恩恵を受けたキャラクターである。

 アンジェラと同じくトラブルメーカー気質な面もあったがグラフィックの向上から『幼い女の子が背伸びをしている』という微笑ましいテイストに修正され、柔らかい表現になったと言える。

 

クラス一覧

キャラ解説:シャルロット
初期クラス:クレリック
 光 クラス:プリーステス
 闇 クラス:エンチャントレス
光光クラス:ビショップ
光闇クラス:セージ
闇光クラス:ネクロマンサー
闇闇クラス:イビルシャーマン
四光クラス:ハイプリーステス
四闇クラス:カオスメイカー

 

クラスチェンジの方針

光光クラスビショップ
 『ヒールSP+系』を複数習得する点などから基本的にマニュアル操作に向くクラスである。クラス3の段階で『奇跡』を習得できる点が大きく、ノーフューチャーでシャルロットをパーティに加える際の入門に丁度良い。

光闇クラスセージ
 『全体セイバー』と『アタックセイバー』の組み合わせが非常に強力。また『セイントビーム』で遠距離からの有効打もありサポートとして優秀。ちなみに『奇跡Ⅱ』を次週に引き継ぎたい場合はセージ経由にしておくと『ブレッシングⅡ』も引き継げて便利である。

闇光クラスネクロマンサー
 原作と比べるとどのキャラクターも割と簡単にダウン系をバラ撒けるようになった影響で『ブラックカース』の希少性は暴落した(それでも十分強いが)。代わりに『状態異常の付与が得意』というフレーバーが追加され、マニュアル操作に向くアビリティが多数追加された。

闇闇クラスイビルシャーマン
 原作で強力だった『デーモンブレス』は随分と平凡な性能になってしまった。代わりに『ダウンオール系』という希少なサポート能力を獲得し、ボス戦最短時間撃破に引っ張りだこな存在となった。

 

習得リンクアビリティ(引継ぎ用)

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 何よりも注目されるのが四光クラスで習得できる『奇跡Ⅱ』である。必須とまでは言えないがノーフューチャーモードの攻略に大きく貢献するので、少なくとも初チャレンジの時はあったほうが良い。

 闇クラス系は『バッドカウンター系』がまずまず優秀で、2週目のハード以下の難易度で遊ぶのならプレイヤーの操作負担を多く軽減してくれる。

 しかし高難易度で遊ぶプレイヤーの場合は延々とセージ経由のシャルロットから『奇跡Ⅱ』『ブレッシングⅡ』を引き継いでいるケースが多く、闇クラス系のものが活躍する機会はあまり多くないかもしれない。

 

攻撃モーション

 本作の最大のウリである『3Dで甦ったキャラクターの元気一杯なアクション』というのが各モーションに多く見られ、制作サイドのこだわりを感じさせる。

 特に弱攻撃に関しては原作に忠実な表現がされるなど、丁寧な作り込みが見て取れる。

 強攻撃は一転して『ヒップアタック』『ボディプレス』『ロケット頭突き』と言った感じのプロレスラーを連想させるようなものが多く、しかも謎に高性能なものが多いという特徴があり使ってみると意外とシャレにならないレベルで強かったりする。

 

ダッシュA攻撃

 原作にもあった若干ジャンプして飛び込みながらフレイルを頭上に振り下ろす。全キャラクターの中で発生4番目とやや遅め。

 

攻撃

 原作にもあったフレイルをすくい上げる攻撃。原作のような異常な攻撃範囲は無いが、発生が早くシンプルで使いやすい。

 

攻撃

 力をためてフレイルを振り下ろす。フレイルと言う武器の特性や非力さを表現するためか、全キャラで最も発生が遅い。敵のアーマーを割るときは当然として『アブソーブ』などを使ってMPを補強するときに意外と不便なので注意。

 

AA攻撃

 A攻撃の後にフレイルを頭上から振り下ろす。デュランなどの発生最速クラスの連中に比べると振り下ろす直前に若干のタメがあるが、実用上は気になるようなものでもない。

 

攻撃(吹き飛ばし攻撃)

 本作の中で最強の吹き飛ばし攻撃と称されるシャルロットの生命線。吹き飛ばし攻撃にしてはリーチが非常に長く、何よりも全キャラの中でも発生はぶっちぎりの最速である。

 シャルロットはこれ以上コンボを伸ばしても有効打になりにくい攻撃が多く、最序盤から裏ボスまでこの攻撃を振り続けることになる。

 どのクラスに進んでも力9の『ハードアタック』をセットすることで多くの雑魚敵を無力化できて強力。マニュアル操作する場合の主力なので正確に入力できるように練習しておこう。

 

AAA攻撃

 AA攻撃の後に右方向に回転しながらフレイルを横に振る。他のキャラと一緒でモーションが明確に異なるので視認性が良く、突進攻撃や高倍率攻撃につなげるときの目印にしやすい。

 

AA攻撃(範囲攻撃)

 とび上がってボディプレス攻撃を行う。小さい体ではあるが周囲に発生する衝撃波にも攻撃判定があるので十分範囲攻撃として使える。

 ただし飛び上がってるときに仰け反るような一撃を喰らうと膨大な隙をさらす弱点があり、またケヴィンと違って打点を稼ぐようなキャラでもないので無理に狙わなくても良いだろう。

 

AAAA攻撃

 AAA攻撃の後に捻りを加えながらフレイルを頭上から振り下ろす。気になるレベルでタメのモーションがあり、あまり強くはない。

 

AAA攻撃(突進攻撃)

 AAA攻撃の後に猛烈な勢いてロケット頭突きを行う。エドモンド本田の頭突きは一定の高度を水平移動するという正に怪奇現象と呼ぶにふさわしいモーションだったが、シャルロットの場合は見た目的に無理のない放物線を描くようなモーションなので安心してほしい。

 流石にリースの突進攻撃にリーチは劣るもののシャルロットの中では発生、リーチ、後隙の少なさのバランスが良く、高ダメージやゲージ回収を行いたいときの主力になる。複数匹上手く巻き込むとゲージ回収を高倍率攻撃に迫れるので上手く使っていきたいところである。

 

AAAA攻撃(高倍率攻撃)

 AAAA攻撃の後に宙返りをしながらフレイルを振り下ろす攻撃。倍率が平均程度な割に発生がリースに次いで遅く、また攻撃範囲も狭いのでちょっと使いづらい。

 それゆえにプレイヤーが操作する場合は上記の『吹き飛ばし攻撃』と『突進攻撃』をメインに使う形になるが、どちらも全体モーションが短いため打点を稼ごうとするとかなり忙しく攻撃ボタンを入力し続けることになる。

 以上のことからマニュアル操作をしていると『気が付いたら尻と頭突きでしか戦っていなかった』と言う事態に陥りやすいので、フレイルの存在も忘れないようにしよう。

 

ジャンプA攻撃

 空中でフレイルを斜め下に振り下ろす。性能は他のキャラと大差なく、空中静止のために使われる点も同じである。

 

ジャンプAA攻撃

 フレイルを左から右に薙ぎ払う攻撃。ディレイを掛けると空中での静止時間を増やせるテクニックも問題なく使えるのでボス戦で助けられたプレイヤーも多いだろう。

 

ジャンプB攻撃

 空中で宙返りをしながら高速のヒップドロップを行う。スマブラシリーズのヨッシーが使うヒップドロップに見た目はそっくりだと言える。

 地面着地時に星が飛び出したりはしないが、ある程度距離が近ければ見た目的に命中していない相手にもちゃんと命中してくれる。

 ただし直線距離上のリーチは全キャラで最も短く、また体当たり気味にやられ判定も前に出てしまうので余計な被弾を貰いやすい点には注意しておきたい。

 

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