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イビルシャーマン
シャルロットの闇闇クラス。原作では強力なデーモンブレスを筆頭とした高い攻撃性能があり、僧侶系のキャラとは思えないほどの敵数を撃破してきた。
リメイク版ではデーモンブレスは平凡な性能に見直されたため原作と同じ感覚では使えないように修正されている。
戦局をひっくり返すようなアビリティは無いが『デバフを掛けた相手の更なる弱体化』というダメ押しのような使い方をすると輝くという、攻略よりも『やり込み向け』のクラスになった。
基本的な運用の方法
状態異常がテーマである以上、ある程度マニュアル操作をせざる得なかったネクロマンサーと違い、その場にいるだけで効果を発揮するアビリティが豊富なことを考えると基本はAI向けの性能を持つ。
ダウン系も『ランダムダウン』をセットしておけばある程度は機能することを考えると、工夫する余地は少ないものの運用方法はシンプルとも言え、至って運用が行いやすいと言える。
必殺技の性能
フレイルで殴りつけた後にどこからか持ってきた巨大なフレイルを振り下ろす必殺技。ロック技に該当しており約10秒弱の時間相手を拘束してくれる。
ネクロマンサーの『めちゃくちゃ』に比べると拘束時間が約1秒長く、必殺技リレーをする場合はこちらの方が強いと言える。
雑魚敵に関してはクラス2の『だっしゅ』があるので、レベル上げも問題なく行うことができる。
■アビリティ習得の優先順位
特徴が『各種ダウンオール系』を豊富に習得できるという点なので、基本はそれに沿った形で習得をしていく。
ケヴィンを主体とした物理パーティなら力21の『防御ダウンオール』を優先し、アンジェラを主体とした魔法パーティなら知27の『魔防ダウンオール』を優先する、と言った形でパーティ編成に合わせて優先するアビリティを決めよう。
■専用アビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
HP回復効果は便利なのだがイビルシャーマンがいるパーティでは当然『奇跡系』のアビリティは使えず、ノーフューチャーではあまり意味がない効果ではある。
初週であれば効果はあるが、イビルシャーマンの性能が初週向けかと言われるとそうでもないような気がするのでちょっと微妙である。
ベリーハードならありがたいがベリーハードならネクロマンサーのほうが良かったりと性能は悪くないものの環境とあまりマッチしておらず、有効活用は難しいと思われる。
■力のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
物理アタッカー中心の編成でボス戦に挑む場合は力21の『防御ダウンオール』を取っておきたい。防御力7%は結構大きく、他のデバフ次第では最終ダメージに10%以上の差がつくこともしばしば。
ついでに『ファーストショット系』も闇クラスのリースにセットしておくことで飛天槍狩りを快適に行えるようになる。闇クラスのリース+イビルシャーマンはダウン系を極めるときに頻繁に登場する組み合わせで、やり込みの際に実際使った人も多いだろう。
■守のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
イビルシャーマンの特徴が『多重ダウンによるダメージ増加』なのを考えると他のクラス以上に優先的に振る意味はない。習得は後回しで良いだろう。
■知のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
魔法中心のパーティを組んでいる場合は知21の『魔防ダウンオール』は習得を急ぎたい。
ちなみに知21の『弱点特攻オール』は魔法だけでなく物理攻撃にも有効なので、物理中心のパーティでもポイントにあれば取っておきたいところだろう。
■精のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
原作の目玉だった『デーモンブレス』だが、リメイクの際に普通の範囲攻撃になってしまい急いで習得する必要は無くなった。ただし『ダウン強化系』は普通に効果があるのでリースが居ないパーティではデバフとして使える。
敵が効果的に補助魔法を駆使してくることもあまりないこと考えると精21の『アンティマジック』も必須とは言い難い状況で、育成ポイントの余裕次第にはなるが精12の『ユニコンヘッド』『マシンゴーレム』まで習得しておけばとりあえず十分だろう。
■運のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
時期的に敵からダウン系を喰らう頻度が増えてくる時期なので運21の『バッドカウンターⅡ』は結構有用。
また運27の『ランダムダウンⅡ』の存在がとても大きく、ダウン強化系が乗らないという弱点があるもののかなり手軽にダウン系を付与できる。
これを覚えるおかげでブラックカースを覚えないという点を大きく克服しており、クラスの汎用性を高めるという意味で大きく貢献しているアビリティとなっている。