聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト

ビショップ

　シャルロットの光光クラス。原作ではブラックカース及び灰の小瓶が入手できない代わりにセイントセイバーを使えるという特徴があった。

　リメイクの際に割と誰でもダウン系を習得できるようになったがパーパポトのツメもブラックマーケットで購入できるようになったので『利便性』でクラスを選べるようになりプレイヤーの選択負担が小さくなった。

　全体的にノーフューチャー向けのアビリティが多く、ノーフューチャーでシャルロットをマニュアル操作したいときにおすすめのクラスである。

　セイバーが全体化する点やセイントビームを習得できるセージがサポート向けの性能をしているが、ビショップの場合は必殺技がロック技である点やプリーステスの時よりもさらにゲージを貯めやすくなっていることを考えるとマニュアル操作向けである。

　必然的に司令塔のように動かすため、ベリーハードではヒールライトをしつつゲージを貯めてゲージが貯まったら必殺技を撃つという、デュランのロードに近い動きをすることになる。

　ノーフューチャーの場合は必殺技リレーの中核になる存在なので、必殺技リレーの練習は入念にしておこう。

　巨大なはりせんを手に持って敵を高速で殴りつける必殺技。敵を約9秒間拘束するロック技でゲージが貯まりやすいという点を考えても至って使いやすい。

　ただしプリーステスのじゃんぷ（約6秒強拘束、ゲージ200%）もボス戦向けの必殺技なので、結果として雑魚敵で使いやすいものが無いのは少し気になる。別途レベル上げ手段については確保しておくとよいだろう。

　特徴の一つがロック性能が強力な必殺技であること考えると早めに精27の『ヒールSP+Ⅱ』までは習得を急ぎたい。

　加えてノーフューチャーであれば運21の『奇跡』に早めにほしい。後は攻撃性能を引き上げる力27の『アタックセイバーⅡ』辺りを習得する順番で問題ないだろう。

　たったの10%とは言え攻撃を無効化してくれるのは強力。特にノーフューチャーだとこれで命を救われることも少なくない。

　組み合わせを考えるのであれば運4の『ふんばる』と組み合わせることで約24%の確率で戦闘不能を回避できる。これに『サヴァイブ（デュラン光or闇のリンク）』も加えると約40%の生存保障になる。

　残りHP1からでも発動する点が『奇跡』と異なるので上手く使い分けたいところだろう。

　力27の『アタックセイバーⅡ』がかなり強力。これは自身だけでなく他の味方に使っても効果があるので必殺技狩りなどでレベルを上げている時に付与すると手軽に火力を水増しできる。

　遊んでいる難易度にもよるが早めに習得させておいて、ボス戦で活用していくと飛躍的に火力が伸びるので快適にボス討伐が出来るだろう。

　相変わらずだがこれに育成ポイントを振っている余裕がない。またどれも効果が地味で速攻に欠ける面も否めないので習得は後回しで良いだろう。

　レベルや相手にもよるが、知21の『回復限界突破』はベリーハードやノーフューチャーの一部の攻撃を素で耐えられるようになるので強い。

　一応はライフブースターと重複することが確認できており、アップ強化系などを併用してバフを盛り盛りにするとアニスの攻撃も耐えられる。

　また知27の『HP自動回復オール』もノーフューチャーモードで『コンバート』の効果を維持するときに便利なので余裕があれば取っても良いだろう。

　最大の特徴は精27の『ヒールSP+Ⅱ』である。専用アビリティの『マーシ―』に加え『ヒールSP+』『ヒールSP+Ⅱ』をセットして全体ヒールライトを使うとSP+49%と完全に主力にできるレベル。

　これにオーラウェイブまで加えるとSP+70%となりボス戦で連発が効く。必殺技リレーの最中に挟めるほどの利便性があり戦略として組み込める。

　一応精33の『マジックシールド』も効果自体は強力だがAI操作にした時に無駄に使いたがるので、習得は慎重に行おう。

　シャルロットをパーティに組み込むと『奇跡Ⅱ』を引き継ぐことができないことから、彼女込みのパーティでノーフューチャーモードを遊ぼうとすると必然的に高難易度化してしまう。

　シャルロットをビショップにした場合はクラス3の時点でシャルロット限定だが『奇跡』を使えるようになることから『ノーフューチャーモードで彼女込みのパーティで遊びたい人』の入門として活用すると便利である。

　反面初週のハードモード以下なら一撃で最大HPの50%以上を受ける機会も少ないので運4の『ふんばる』以降は急いで習得しないでも良いだろう。