聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
エンチャントレス
シャルロットの闇クラス。原作では全体ヒールライトとコイン狩りと呼ばれるテクニックの両方を同時にこなす強力なクラスであった。
リメイクの際にその両方の相対的な価値が下がったものの、代わりに光クラス以上の打撃能力と謎に拘束効果が追加された召喚魔法によって『攻撃能力』が上昇してその地位を保っている。
基本的な運用の方法
光クラスが全体的に対ボス戦特化な性能だったのに対し、こちらは対雑魚戦特化の性能をしている。
基本的には雑魚戦での効率を上げて育成を手早く済ませてしまう王道的な運用方法で問題ないだろう。
必殺技の性能(だっしゅ)
敵に砂煙を巻き上げながら突進して範囲内の相手に体当たりをしまくる必殺技。ロック性能は無いものの、一度のけぞらせてしまえば最終段までフルヒットしてくれる。
単純な性能で言えば『旋風剣』に近い範囲攻撃でヒット数も11ヒットと同じである。ただし攻撃範囲はそこまで広くはない点に注意。
神獣戦マップで弱点セイバーなどを付けた状態にしてフルヒットさせつつ敵を4匹撃破したとすると、味方全体のSPを70%~80%回復させるため、雑魚戦でのレベルアップに大いに役立つ必殺技となっている。
■アビリティ習得の優先順位
召喚魔法の拘束力が結構強いことを考えると精12の『ユニコーンヘッド』『マシンゴーレム』までは早めにとっておきたい。
後は味方にダウン系を付与できる味方が居ないのであれば運12の『ランダムダウン』は習得させておいた方がボス戦での横槍に役立つだろう。
■専用アビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
自らが状態異常にならなければいけないので条件がやや厳しい。一応は火炎の谷トラップや各地に点在する毒沼で意図的に状態異常になれるので、レベル上げの際の火力の底上げには役立つが、ボス戦での運用は厳しいだろう。
■力のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
光クラスとは異なり闇クラスで習得できる召喚魔法には謎の拘束効果があり、吹き飛ばし攻撃以外での横槍手段が増えている。
そのため力9の『ハードアタック』の習得を後回しにするという選択肢も生まれている。最終的には必須だがパーティ編成によってはランダムダウンを優先したほうが良いケースもあるのでパーティ編成と相談して優先順位を決めよう。
■守のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
光クラスもそうだったが、アビリティのセット枠が4つしかない関係で枠が厳しく、また育成ポイントにも余裕がないので後回しの習得で問題ないだろう。
■知のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
目玉は知9の『スリープ』で、吹き飛ばし攻撃をしつつ眠り状態にも期待できるようになるので戦場のコントロール能力に非常に優れる。
シャルロットの強攻撃は全て単発なので一度眠らせてしまえば誤って起こして可能性が少ない点でも優れている。マニュアル操作で原始的な殴り合いを楽しみたいときはセットしても良いだろう。
■精のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
初期クラスで『ヒールSP+』を習得できるおかげでエンチャントレスでも全体ヒールライト使用でSPを15%回復できる。雑魚戦でSP不足になったときのリカバリーに当然便利。
シャルロットが習得する召喚魔法には謎の拘束効果があり、ボス系のワープは許すものの雑魚敵に関してはダメージ発生までの動きを拘束するという凶悪な効果が組み込まれている。
AI操作にしたシャルロットにリングコマンド経由で使わせれば安全に敵に接近できるようになるので、AI操作させる場合には積極的に使っていこう。
■運のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
引き続き『不意打ち』が強力で吹き飛ばし攻撃後の手軽な火力の水増しとして使っていける。
運12の『ランダムダウン』もダウン系の導入が難しいパーティでは便利で、運9の『バッドカウンター』と一緒に使えばそれなりにダウン系要員としては機能するので編成次第では習得を優先しても良いだろう。