聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
アクション初心者向けNF便利なアビリティ
多数あるアビリティの中でも特にノーフューチャーで便利なアビリティを紹介していく。
なお、アクション初心者向けだったりノーフューチャー初週で便利だったりするものを中心に紹介しているので、難しくてクリアできない人は参考にしてみると良いだろう。
聖剣の導きⅠ及びⅡ
前者は「味方が戦闘不能にならなくなる」という効果を持つノーフューチャー専用のアビリティ。
この効果のおかげでプレイヤーはマニュアル操作するキャラにだけ注意すれば良くなる。キャラによってはゾンビアタックのような使い方もできるので強力。
後者は「戦闘終了時に味方のHPを100%回復」と言う効果を持つ、こちらもノーフューチャー専用アビリティである。道中は両方セットして進むケースが多いだろう。
奇跡Ⅱ
シャルロット四光のリンクアビリティで「残りHP30%以上ある場合、被弾時残りHP1で耐える」と言う効果を持つ。
正直に言うとアクションゲームが得意な人でもあったほうが良く、特に初週であれば必須レベルと言っても良い。
ただし中盤以降のボスは多段ヒットする攻撃も多いので過信は禁物。またアビリティ枠を1枠占有してしまうのも微妙に厄介。雑魚戦では他のアビリティにするのも検討して良いだろう。
撃破SP+Ⅲ
デュラン四闇のリンクアビリティで「敵を撃破時にSP+30%」の効果を持つ。ある程度下準備は必要だが、レベル上げで常時必殺技を使っていけるようになる。
原作ほどではないがマップによって敵の強さの設定がガバガバなので「エンカウントアップ」と併用しつつ特定のエリアを往復しておいしい編成を集中的に狩るのが基本。ラビのスリッパが無くても逃げやすいシステムなので初週でも困らないだろう。
というかNF二週目、三週目となって慣れてくると雑魚戦をこなさずともボスを突破していけるようになることも多く、雑魚戦自体をほぼやらなくなってしまうケースもあるので人によっては評価が分かれるかもしれない。
挑発
デュラン初期のアビリティで「敵のターゲットを引き付ける」効果を持つ。デュランにセットしてAI操作にしておけば不死身の囮の出来上がりである。
しかし中盤以降のボスは「絶対に操作キャラを狙う」「絶対に一番遠い位置にいるキャラを狙う」「絶対にリーダーを狙う」など、挑発で防げない行動ルーチンを持っていることが多いので序盤が主な活躍の場となる。
またデュランを編成に組み込む以上、クラス4の試練で本作最高難易度と恐れられる黄金の騎士ロキとの一騎打ちが発生してしまう点や、上記の「撃破SP+Ⅲ」を道中ほぼ使えなくなってしまうなど犠牲にするものも多いので注意。
プロテクトブレイク系
ケヴィンのリンクアビリティ及びデュランの闇クラスで習得できるアビリティで、クリティカル発生時に「プロテクトダウン」の効果を付与する。
下記の「クリティカルアップ」と組み合わせることでプロテクトダウン効果の維持を簡単に行えるようになる。
ちなみに敵の魔法防御を下げたいときは「マジックブレイク」が便利で、こちらはリースのリンクアビリティで習得できるので編成によって使い分けると良いだろう。
クリティカルアップ
リースのリンクアビリティで「クリティカル+10%」の効果を持つ。通常状態のクリティカル率が5%なので、セットするとクリティカル率+15%と十分な数値になる。
上記の「プロテクトブレイク系」「マジックブレイク」と組み合わせても強いが。単純に火力強化として使っても悪くない。
例えばデュラン闇クラスの「一閃」と組み合わせることで最終ダメージ期待値を10%弱増やせるので、手頃なアビリティが無い時にセットしておくと良い。
裁定者
アンジェラ光闇のリンクアビリティで「ボスに与ダメージ+20%」の効果を持つ。
マニュアル操作するアタッカーなどには下記の「獣の咆哮」と一緒にセットさせるのが基本である。
さらにアンジェラの光闇から継承する場合は下記の「特技MPセーブⅡ」も引き継げるので、アンジェラ光闇からの継承はかなり手堅い選択となっている。
獣の咆哮
「ボスに与ダメージ+10%」の効果を持つリンクアビリティ。ケヴィンがいる時に獣人ルガーを倒すとストーリーの流れで入手できる。
上記の「裁定者」と比べると倍率が控えめだが、こちらはストーリーのリンクアビリティなので一度入手してしまえばパーティ編成云々を気にしないで入手できる点で優れている。
ただし倍率が控えめな分、状況次第では他のアビリティにダメージ期待値で負けてしまうこともあるのでセットするキャラは十分吟味したほうが良いだろう。
ヒールライト
味方は「聖剣の導きⅠ」で不死身状態になっているので実質的にはマニュアル操作するキャラクター用にあると便利。そのため全体である必要はなく単体で使用できればOK。
これさえあれば上記の「奇跡Ⅱ」を常時維持することが簡単になり、強敵相手を相手にした時の安定感が格段に増す。リングコマンド欄に融通が利きやすくなる点も優れる。
ただしショートカットから使うと「残りHPの割合が一番低いキャラにオートターゲット」してしまうので、単体で使う場合は少々面倒でも「リングコマンド」から使うようにしよう。
ムーンセイバー
上記の単体ヒールライトの派生形。与ダメージの10%を回復なので即効性は無いものの、ある程度打撃ができる人なら十分に「奇跡Ⅱ」圏内の最大HPの30%辺りまでは回復できる。
また必殺技にも効果があるのでゲージさえあるのなら低リスクでHP30%を目指せる。
最大の利点は事前に付与しておけばヒールライトと違ってリングコマンドを開きなおさなくても済む点だろう。
4属性セイバー
セイバー系はリースの流星の光では永続せず、魔法の永続化のバグを使っても永続化は不可能な上に男性陣が覚える「リテイン」でも延長ができない。
弱点属性で殴る場合はダメージの増加以外にも「かけら」のドロップも増加するので、持続的なセイバーの付与は必殺技の回転≒無敵時間の延長にもつながる
ただし習得者であるシャルロットを入れる「奇跡Ⅱ」が実用的に使えなくなり、デュランを入れると今度は黄金の騎士ロキとの一騎打ちがあったりと、厳しくなる点もあるのは注意。
カウンタマジック・トランスシェイプ
項目を分けるか迷ったがどちらもホークアイ光光での習得なのでセットで解説することにした。
カウンタマジックは相手次第にはなるが反射ダメージだけでボスを撃破だけのポテンシャルを持つ。トランスシェイプも保険として優秀で、ワンダラーをサポート要員として配置すると格段に安定感が増す。
なおワンダラーは「オーラウェイブ」「エナジーボール」も覚える。こちらはリースの流星の光で永続化可能なものの、戦闘不能からのリカバリーに便利なのもあって何だかんだで使用することも多い。
MP消費軽減系・MP回復系アビリティ
リンクアビリティで言えばアンジェラ初期の「アブソーブ」、アンジェラ光闇の「特技MPセーブⅡ」、ストーリーリンクアビリティの「コンバート」が該当する。
上記のワンダラーによる持久戦を挑む場合はモタモタしているとMPが枯渇してしまうが、とりあえず「特技MPセーブⅡ」「コンバート」に自力で習得する「特技MPセーブ」とシャルロット光クラスの「HP自動回復」をつけておけばMPが足りなくなることはあるまい。
そのためアブソーブはゴッドハンドやロードなど、特定の特技を使ってSPを回収していくキャラに渡したほうが良いだろう。
力+5などの力の上昇系アビリティ
非常に地味な存在だが割とシャレにならないぐらいの価値があるアビリティ。クラス3の場合、パラメーター上昇が大きいケヴィン、ホークアイ、リースの3名は力+40とリースの「アタッカーⅡ」と同一の数値になる。
低火力パーティで遊ぶ場合、可能な限り1名以上は全力で力のアビリティに割り振り打撃力を補強しておくと戦闘が非常に楽になるので覚えておくと良いだろう。