聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト

レベル上げ・経験値稼ぎ・ルク稼ぎ

 どのゲームにも存在し、上手に活用することで快適にゲーム攻略が進められるようになるレベル上げの重要性は本作でも変わらない。

 むしろ本作はダメージ計算式の中に『レベル補正』が組み込まれている影響で、アンジェラのような打撃が苦手なキャラでもレベルさえ上げれば全てのボスを容易く殴り倒すことできるなど、レベルの重要性は普通のゲームよりも高いかもしれない。

 ただしリメイク版では周回プレイでレベルの引継ぎが可能であることから、実際にレベル上げをする機会は初回プレイや強制的にレベル1引継ぎになるノーフューチャーのどちらかと言うことになる。

 とは言っても初回プレイではルクが微妙に不足するような調整になっていて、各地に散らばるアイテムを集めながら雑魚モンスターを討伐していくと丁度良く経験値とルクが稼げるようになっている。

 以上のことから『特定の条件を整えて集中的に狩るようなレベル上げ』に関しては、ノーフューチャーで行うことを想定して本ページを作成することにしよう。

 

狩り方について

 自身のパーティ編成に合致する狩場を探し、その場所で集中的に狩る方法が最もミスが無く望ましいと言える。

 当サイトとしては『発動中無敵』『高威力』『高範囲』を兼ね備える必殺技によるレベルを上げにスポットライトを当てて記載するが、パーティ編成次第では俗に言う素殴りで行ったほうが早いこともあるだろう。

 またアンジェラがパーティ内に居る場合であれば弱点属性の攻撃魔法を連打するだけでも良いので、むしろ自身のお気に入りのパーティで『レベル上げを行う際の仕組み作り』の参考になれば幸いである。

 

あると良いもの

 当サイトで行う『必殺技狩り』では必殺技を使いまくることになるため必然的にSPゲージを常時供給し続ける必要がある。

 『オーラウェイブ』等を使う手もあるが手間が増えてしまう側面があり、基本的なSPゲージを回収できるようなアビリティを装備させて、敵の撃破と同時にSPゲージを回収できるような状態が望ましい。具体的には

  • 撃破SP+Ⅲ(撃破時SP+30%。デュラン四闇リンク)
  • 撃破SP+Ⅱ(撃破時SP+10%。ケヴィン二闇リンク)
  • ペイバック系(必殺技使用時に消費SPの何割かを回収。ケヴィン初期、リース初期)
  • 一撃撃破SP+(一撃撃破時SP+30%。ホークアイ闇闇リンク)
  • 矜持(戦闘勝利時にSP+5%。デュランのストーリーリンク)
  • サボテンリング(移動するごとにSP+1%。サボテン君を全部集めると貰える)

 と言ったものがある。他にSPゲージを回収させる手段として『弱点属性で攻撃する』と言うものがあり、例えば通常は『かけら』を発生させない必殺技による攻撃でも、弱点属性を付与すれば1ヒットごとにSP+1%となる。

 例えば旋風脚(合計10ヒット)で3匹まとめて攻撃すると合計でSP+30%と強大な数値になる。これらを組み合わせることでノーフューチャーでも問題なく毎戦闘必殺技を撃っていける。

 わざわざ書く必要はないかもしれないがノーフューチャーで実行可能なことなので、当然ベリーハードモード以下でも実行可能である。レベル引継ぎなしで周回プレイをするスタンスの人であれば当然同じ方法でレベル上げができる。

 

実際に組み合わせて条件を満たしてみる

 簡単に条件を満たせる組み合わせを3つ紹介しよう。必殺技はそれぞれ『旋風槍』『旋風脚』『飛天槍』を使う方法である。長い話になるので、読むのが面倒な人は実際の動画で見た方が早いだろう。

 『旋風槍』を使う場合は『撃破SP+Ⅲ』『ペイバック』をセットした状態で敵を3匹引き倒すと、消費SP100%に対して回収SP100%と完全に消費したSPゲージを回収できる。実際は威力が足りないことが多く、威力目的で弱点属性を付与することが多い。

 『旋風脚』を使う場合は『撃破SP+Ⅲ』『撃破SP+』『ペイバック』をセットした状態で弱点属性をつけて4匹撃破(このうち3匹以上弱点属性)することで消費SP200%に対して回収SP216%(敵撃破で入手できる欠片がSP+4%回収のエリアと想定)とこちらも消費SP以上を回復できる。

 ただし旋風脚をフルヒットさせる前に倒してしまうと回収できるSPが少なくなることや、マップごと設定されている『敵撃破に応じて出現する欠片の回復量』が低い場所だとSPゲージ回収が追いつかなくなる可能性がある。その場合は『矜持』や『サボテンリング』等で補強して帳尻を合わせよう。

 『飛天槍』を使う場合は『撃破SP+Ⅲ』『撃破SP+』『ペイバック』をセットした状態で4匹撃破をすると消費SP200%に対して回収SP200%(敵撃破で入手できる欠片がSP+10%回収のエリアと想定)できる。

 弱点付与のヒットでゲージ回収ができない必殺技なので場所が限られるが『撃破SP+Ⅱ』『一撃撃破SP+』がある場合の狩場の広さはダントツである。

 

撃破SP+Ⅲが無い場合はどうすればよいか

 ここまで読めばわかるとおり、必殺技狩りの仕組みは『撃破SP+Ⅲ(撃破時SP+30%。デュラン四闇リンク)』によって支えられている。これはデュランをパーティ編成に加えると当然使えないわけで、デュランが好きな人にとってはとても悩ましいトレードオフが迫られることになる。

 ただ味方キャラは3人いるので『味方Aの必殺技で倒す』→『味方Bの必殺技で倒す』→『味方Cの必殺技で倒す』と繰り返しているうちにSPゲージを回収できれば問題ない。クラス2の必殺技の消費SPは200%なので、1回につき66%回収すればよいわけである。

 そのため『敵撃破に応じて出現する欠片の回復量が10%』の場所であれば『旋風脚』→『旋風剣』→『飛燕投』というローテーションを組めば問題なくゲージ回収は追いつく。

 これ以外でも『だっしゅ』でも良く、他にも『旋風槍』でダウンを奪った相手に突進攻撃を当ててゲージ回収する方法もあるので、自分で組み合わせを考えてみても楽しいだろう。

 

敵撃破に応じて出現する欠片の回復量

 ちゃんと解説しているサイトを発見できなかったのでここで解説しておくことにする。本作は仮に同じモンスターを倒したとしても、出現するエリアによって得られるSPゲージの量が異なる仕様になっている。

 例えば氷壁の迷宮に出現する『フロストドラゴン』は撃破時にSP+10%の欠片をドロップする。

 一方でドラゴンズホールに出現する『フロストドラゴン』は撃破時にSP+4%の欠片をドロップする。

 ちなみに神獣戦のマップは基本的にすべて敵撃破時にSP+10%の欠片をドロップすることが確認できている。

 なぜマップごとに細かく決められているかについて公式からの資料は無いが、普通に考えれば『レベル上げしたいタイミングでレベル上げができるように』と言う観点からだろう。

 神獣戦イベント中はひたすら『ダンジョン突入』→『ボスに挑戦』と言うことを繰り返すため、行き詰ったときに手軽にレベルを上げられないとプレイヤーの心が折れてしまうからである。

 反対に敵の本拠地付近から撃破時にSP+4%になる理由は『遊びごたえ』の確保だったり、〇〇SP+系の導入から味方キャラのインフレを避ける目的からだろう。何はともあれ神獣戦のマップは極めてレベル上げがしやすい設計なので、行き詰ったら素直にレベルを上げたほうが良いだろう。

 

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