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厳しい条件でラスボスに挑んでみた

 正直に言えばレベル上げ・熟練度稼ぎを参考にアストロン、ザオリク、ベホマラー、ハッスルダンスなどを複数人習得させて挑む方が攻略サイトとしては適切だと思うが、厳しい条件で勝利できるのかを検証するため、敢えて以下のような条件で戦いを挑み、そして勝利した。

 具体的にはアストロンなし、ザオリクなし、賢者ベホマラーなし(自力習得のホイミンベホマラーはあり)、ハッスルダンスなしである。ついでに凍てつく波動もないので、バイキルトを解除できないままデスタムーア2を撃破している。なお、倒したのはDS版だったので非常に難易度は高かった。

 検証の目的は、本作が抱える不確定要素(プレイヤーごとの転職ルートやカジノなどの没頭具合の違い)を可能な限り排除してもラスボスに勝てるのか?と言うことである。なお、第一形態と第二形態は検証する間でもなく撃破出来たので、デスタムーア1デスタムーア2を見てもらえば良いだろう。

 なお、「不確定要素を可能な限り排除」と記載したが、今回の検証ではハッサンのベホマとキアリクとザオラルと、ミレーユのベホマとキアリク(両者とも僧侶で習得)を使用した。完全に不確定要素を排除出来てはいないが、僧侶自体はパーティに必須と言われる重要な職業で、普通にプレイしていれば1名~2名程度居ると思われるのでセーフ判定とした。


 

メンバーの装備と戦略

Lv9ドラゴン4ドランゴ(HP378、守備力348、魔神の鎧、ドラゴンシールド、プラチナヘッド、金のブレスレット)
役割は先頭に立って賢者の石を使い続ける。

Lv36パラディン5ハッサン(HP335、MP84、守備力266、メタキン剣、神秘、水鏡、メタキン兜、力のルビー)
真空波の削り兼、キアリク、ベホマ、ザオラル係。

Lv35バトマス5主人公(HP332、守備力245、伝説セット+はやてのリング)
雷鳴の剣係。こいつで先制する意味は無く、金のブレスレットで良かった。

Lv34バトマス7チャモロ(HP284、MP82、素早さ184、守備力277、ドラゴンローブ、エンデの盾、スライムメット、ほしふる腕輪)
ベホマ+ゲントの杖係

Lv35賢者4ミレーユ(HP184、MP171、素早さ114、守備力244、プリンセスローブ、水鏡、黄金のティアラ、金のブレスレット)
ベホマ係。戦略ミスで、無職か武闘家にするべきだった。右手の叩きつけで一度ワンパンにされた。また、はやてのリングはミレーユに装備させるべきだった。

Lv33魔法使いバーバラ(HP103、MP196、素早さ79、メガザルの腕輪)
メガザルの腕輪要員。無職にしてマダンテも考えたが、メガザル暴発の恐れがあり、このレベル帯では博打過ぎて実行には移せなかった。

Lv12戦士7キングス(HP212、MP52、素早さ29、水の羽衣、水鏡の盾、スライムメット、ガラスの靴)
ガラスの靴(素早さマイナス20)を装備させて最遅のザオラル要員として起用。叩きつけに耐えながらドランゴとハッサンを1回ずつ蘇生に成功している。

Lv31バトマス4ホイミン(HP240、MP116、素早さ121、守備力228。マジカルスカート、水鏡の盾、スライムメット)
ドランゴを馬車に入れた際のベホマラー係。このレベルでもバトマスにすれば右手の叩きつけに耐えれる。


 上記のメンバーにシナリオの中で確実に入手できる世界樹の葉を3枚をドランゴ、ハッサン、主人公に持たせる。他にも時の砂とゲントの杖をチャモロに、世界樹の雫をハッサンに持たせ、メガザルの腕輪をバーバラに装備させた。

 戦略もキャラごとに記載したとおり、ドランゴで最低限のHPを回復しつつ、チャモロがベホマかベホイミで回復に回り、温い行動をしてきたときに雷鳴の剣と真空波でダメージを蓄積させる戦法を採用した。

 

撃破した時の感想

 とにかくこちらの耐久力、回復手段、素早さ、火力もどれもこれも全部足りなかった。今回は両腕に均等にダメージを与える戦法を取ったが、バイキルト正拳突きで左手を集中攻撃して倒し、ザオラルを使われる確率とザオラルが成功する確率の運ゲーに持ち込んだ方がずっと簡単に勝てたであろう。

 また、ザオリクは1名以上、ベホマラーorハッスルダンス要員もホイミン以外でもう一名いた方が賢明だろう。途中で世界樹の葉は使い切ってしまい、キングスのザオラルで無理やり蘇生を行った。

 手段を選ばないのであれば、カジノで稼ごうを参考に、メガザルの腕輪(コイン20000枚)や世界樹の葉(コイン1000枚)を大量に用意する手もある。実際DS版ドラクエ6のRTAではメガザルの腕輪や世界樹の葉満載で記録を出しているのも確認されている。

 今回は不確定要素(プレイヤーごとの転職ルートやカジノなどの没頭具合の違い)を可能な限り排除して戦いを挑んだが、変なこだわりが無ければ普通に熟練度を鍛えてから戦いを挑むべきであろう。

 しかしまぁ「必要とされる要素をほとんど切り捨てた上で、かつレベル上げをせずに勝てる」と言う検証結果は十分に確認できたので、有意義な検証だったと管理人としては満足している。

 

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