聖剣伝説3(SFC)を攻略・分析するサイト
神獣編1
ここでは神獣7匹撃破までのシナリオについて解説していく。第二のフリーシナリオの部分で、特に7匹を倒す順番は限定されていない。
神獣自体はゲームシステムさえ知ってさえいればそこまで強いものでもないが、とにかく金欠に陥りやすいタイミングである。
当サイトではダンジョン・ボス攻略のほかに金欠対策や雑魚戦、経験値稼ぎの観点も加えながら撃破の順番を決めて記載していく。これまででも解説してきたコイン狩りも使うテクニックなのでまだ目をとおしていない人は事前に確認しておこう。
なお事前にブラックマーケットに行って『炎のコイン99枚』『暗黒のコイン99枚』『各種ウロコ20個程度』『各種爪10個程度』はあたりは購入しておくことをおススメする。ルクが足りないときは炎のコインとケルベロスのツメを優先しよう。
氷壁の迷宮
敵の強さやコイン狩りの要求知性を考えると最初は氷壁の迷宮を攻略するのが望しい。マーマポトがいる敵編成以外は全て『炎のコイン2枚』でまとめて消し飛ばせる。
ボス戦手前の金の女神像手前のフロアにコイン狩りに最適なフロアがあり、ここで炎のコインを投げまくって稼いで経験値やルクを稼いでおくと以降の神獣戦を快適に攻略できる。
夜はソードマスター(火属性半減)が出現するので昼限定マップである。昼に稼ぎまくって夜になったら獣化ケヴィンでボスに挑むと非常に効率が良いと言える。
ボス戦:フィーグムンド
ダンジョンから分かるように水属性のボス。必然的に火属性が弱点なのでケルベロスのツメが効果絶大である。ドレイクのウロコとセットで使おう。
合間合間に氷の裏側からチクチク攻撃してくるというチキン戦法を取ってくるが、ゴーヴァと同じく待っていれば戻ってくるので打撃だけで余裕で倒せる。
神獣を1匹撃破すると『光の古代遺跡』以外のマップで『チキチータ』『ジョセフィーヌ』の猫族(ニキータと同じ)の商人が出現し、強力な装備を販売してくれるようになる。
まともに全部買いそろえていると間違いなく金欠に陥るので、アタッカー(ケヴィン等)の武器と全員の防具を購入しておこう。上記のコイン狩りをしていればルクも足りると思われるが、足りないなら下記の光の古代遺跡で暗黒のコイン投げをして稼ぎを入れよう。
光の古代遺跡
マップ上どのようにすれば入れるのか分かりにくいが、フラミーでマップ上から直接降りて到着できる。建物に直接降りるのではなく、手前の草原に降りるのがポイント。
このような古代をテーマにしたダンジョンと言えばインテリジェンス溢れるギミックがあるのがお約束だが、本作の場合は左に光の精霊、右に闇の精霊を使う石があるだけというインテリジェンス溢れないギミックしかない。
ここも便利なコイン狩りのスポットがあり、固定出現するマーマポト×3の編成に暗黒のコインを2枚投げつけるだけで手軽に処理できる。神獣2匹目挑戦時の必要知性は12で、7匹目挑戦時は18である。
当サイトを参考に編成にデルヴァー(最大知性18)を加えているのであれば、神獣イベント中はここに戻ってきてコイン投げをすれば経験値もルクも稼ぎ放題になるので上手く利用しよう。なお、神獣を7匹倒すと神獣ダンジョンに一切敵が出現しなくなる点と、調子に乗ってレベルを上げすぎるとLv38を超えてしまう可能性がある点にだけは注意しておこう。
ボス戦:ライトゲイザー
巨大な目玉のボス。ワープとジャンプを繰り返してくるので打撃を与えにくく、かと言って魔法で攻撃すると味方にセイントセイバーをかけて妨害をしてくるので戦闘が非常にグダグダになりやすい。
プリゾナー(全体モーグリ)を定期的に使われると状態異常回復アイテムが足りなくなると思われる。『ちびっこハンマー』を2回でも解除できるので無限リソースとして活用しよう。
ちなみにセイントセイバーは星屑のハープでも解除できるが『光・火』以外のセイバーは等倍以上でとおるので余ったツメがあるなら活用するのも手だろう。
火炎の谷
火炎の谷に降りれば入り口付近に着地できる。なお着地地点から左付近のマップに『チキチータ・ジョセフィーヌ』がいるので装備品を買っていない人は利用しよう。
以前訪れた時に進入できなかったマップ右側のフロアに進めるようになっているのでこれを進んでいく。複数本の通り道があるが、別にどの道を選んで進んでも支障はないが、ルート次第では『ダックジェネラル2匹』を倒さないと道が現れない箇所がある点だけに注意。
こちらもコイン狩りに使えるポイントがあり、具体的にはザン・ビエ2個手前のフロアの『ダックダックジェネラル×3』の編成に氷のコインを2枚投げつけるだけである。
基本的には上記の光の古代遺跡の方が便利だがこちらは『要求知性が1低い』という特徴がある。そのため最大知性17の『ソーサレス』『エンチャントレス』でも神獣7匹目討伐中までコイン狩りを行えるので、パーティ編成次第だが利用価値は高いと言える。
ボス戦:ザン・ビエ
分かりやすい火属性のボスで、当然ながら水属性攻撃が有効。これまでと同じくポセイドンのツメとドレイクのウロコを使って強化したケヴィンで殴りつけるだけで負ける要素はほぼ無い。
一応『火の鳥伝説』や『フェニックス伝説』のように自身の体をフィールド上部のマグマ地帯(?)に投げ込んで自身のHPを回復させたりするものの、回復量が少ないので過剰に気にする必要はない。
一応マップ上部のマグマ地帯(?)にも攻撃は可能だが本体を倒せば撃破扱いになるので愚直に本体を殴り続けて良いだろう。
宝石の谷ドリアン
モールベアの高原に降りてから徒歩で向かうのだが、フォルセナ付近に降りてしまうと徒歩で行けないエリアに着地してしまう。大地の裂け目の西側に降りるといい感じに着地できるので何回かトライすると良い。
中には開幕で攻撃力ダウンを使う『スライムプリンス』を筆頭にとにかく固い相手が多いのが特徴。また神獣戦は信仰に応じて敵のレベルが上がるのだがこのダンジョンは『Lv28』のままの奴がいたりとあまり雑魚敵が美味しくない。
稼ぐにしても上記の『光の古代遺跡』『火炎の谷』で稼いだ方が簡単なことを考えると、無理してこのダンジョンの雑魚敵と戦わなくても良いだろう。
ボス戦:ランドアンバー
このゲームに限った話ではないが、どうやら土属性と言うのは『力自慢』というフレーバーが与えられやすいらしく筋骨隆々なキャラが描かれることが多い。
本作も『本体に巨大な両腕』という特徴があり、攻撃も画面を飛び回るほど豪快に投げ飛ばしたりと力まかせなものが多く、これまでの相手と違って物理依存の攻撃も多いのでプロテクトアップなどで対処しよう。
当たり前だが風属性をが弱点なのでセイレーンのツメ、ドレイクのウロコなどで強化すれば攻め手に困ることは無いだろう。
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