聖剣伝説3(SFC)を攻略・分析するサイト
コイン狩りのススメ(レベル上げ・経験値稼ぎ)
ブラックマーケットに販売されている『各種コイン』は投げつけることで低級攻撃魔法を単体・全体に使用することができる。
これを最大限活用したのが『コイン狩り』で、条件さえ満たしてしまえば簡単な操作と準備だけで安定して経験値とルクを稼ぐことができる。
キャラの組み合わせは20通り、クラスも組み合わせると1280通り、キャラの並び順も考えると7680通りある本作では、貴重な『アイテムだけで経験値を稼げる手段』である。
倉庫の出し入れの手間はあるものの効率自体も良く、手軽に狩れることから当サイトで最もおススメしているレベル上げ方法である。
零下の雪原(条件:知性10以上)
初めての本格的なコイン狩りの場所。水差し野郎であるウィザードの出現エリアの関係から銀の女神像の手前かつ昼間限定である。まぁエルランドに戻って宿屋で寝るだけなので条件は極めて緩い。
炎のコイン2枚で綺麗に倒せるので効率が非常によろしい。灼熱の砂漠よりも要求知性が1低く、ハズレエンカも無いのでさっさとクラスチェンジしたい場合は基本的にこちらを選ぶのが正解と言える。
知性10はクラス1だとアンジェラ、シャルロット、リースが条件を満たせるので幽霊船あたりから準備して上げておくと良いだろう。
なお、アンジェラが居たとしてもテンポの観点からアンジェラでコインを投げたほうが良い場面も多く、コインは多めに買っておいたほうが良いだろう。
灼熱の砂漠(条件:知性11以上)
バレッテとゴールドバレッテに対して嵐のコインを2枚投げつけるという狩り方。体感的には夜の方がバレッテシリーズの出現率が高い。
ハズレエンカがあるので確実性は上記の零下の雪原に劣るものの、ゴールドバレッテが大量のルクを落とすので金策に向いている。
知性11はクラス1だとアンジェラ、シャルロットしか満たせないので、零下の雪原よりもやや条件が厳しくなっているが、バレッテだけを狩りたいのであれば知性10でも条件を満たす。
月夜の森(条件:知性9or精神9以上)
上記の零下の雪原、灼熱の砂漠よりもさらに条件が緩く、その上に知性依存でも精神依存でも良いスポット。
下級攻撃魔法二発できれいに倒せるが、入手経験値やルクがやや控えめなので、条件を満たすのが難しいパーティだったり余ってしまったコインを処理するのに向いている。
天の頂(条件:知性13以上)
出現するニードルバードとハーピーを大地のコインを使って一発で倒していく狩り。ここに来て珍しい一発狩りである。手裏剣などがある場合、精神13程度の全体ホーリーボールを使えばチビデビル×2、ハーピー1の編成も狩りやすい。
チビデビルが横槍を入れてくるほかマップの地形が多少入り組んでいるのが厄介で、夜には魔法狩りでも邪魔してきた水差し野郎のアーマーナイトが出現するのがネック。アルテナ、ビーストキングダム、ナバール攻略に不安があるならここで少し稼いでおくと良い。
ランプ花の森(条件:知性15or精神15以上)
金の女神像の2個左のフロアが主な狩場。弱点はつけないが最大HPが低い連中だらけなので、コイン2枚で倒すことができる。
条件は厳しいが、マップの構造上的に天の頂に比べて狩りやすく水差し野郎も出現しないのでとても快適にコイン投げが行える。アンジェラやシャルロットがいる場合はこちらで狩ったほうが良いだろう。
氷壁の迷宮(条件:知性可変)
神獣イベント中に訪れることになるマップ第一弾。神獣の撃破に応じて敵のレベルが2ずつ上昇していくので、ストーリーの進行度に応じて要求知性も変化する。
ここで一番固いのが『フロストドラゴン』なので、とりあえずこいつだけ処理できれば問題ない。要求知性は以下のとおりである。
- 神獣1匹目挑戦中:知性13
- 神獣2匹目挑戦中:知性15
- 神獣3匹目挑戦中:知性16
- 神獣4匹目挑戦中:知性17
- 神獣5匹目挑戦中:知性18
上記の要求水準の高さから、氷壁の迷宮は早めに攻略をしておいた方がコイン狩りの観点から快適にストーリーを進めることができると言えるだろう。
なお、夜にはアーマーナイトの系譜を引き続く水差し野郎のソードマスターが出現するので昼限定のマップなので注意しておこう。
光の古代遺跡(条件:知性可変)
神獣イベント中に訪れることになるマップ第二弾。神獣の撃破に応じて敵のレベルが2ずつ上昇していくので、ストーリーの進行度に応じて要求知性も変化する。
途中でマーマポト3匹が固定エンカウントするエリアがあり、ここで往復して狩ると効率が大変よろしい。要求知性は以下のとおりである。
- 神獣1匹目挑戦中:知性12
- 神獣2匹目挑戦中:知性13
- 神獣3匹目挑戦中:知性14
- 神獣4匹目挑戦中:知性15
- 神獣5匹目挑戦中:知性16
- 神獣6匹目挑戦中:知性17
- 神獣7匹目挑戦中:知性18
知性18はクラス2でデルヴァーしか満たせないが効率がとてつもなくよろしい。早めに攻略しておいて、合間合間に戻ってきて狩りを行うと快適に神獣イベントを進められる。
下記の火炎の谷よりもアクセスが良いので、デルヴァーがいる場合のコイン狩りのマップはここで決まりだろう。
火炎の谷(条件:知性可変)
神獣イベント中に訪れることになるマップ第三弾。神獣の撃破に応じて敵のレベルが2ずつ上昇していくので、ストーリーの進行度に応じて要求知性も変化する。
アクセスの良さが上記の光の古代遺跡に劣るものの要求知性が1低く、ソーサレスやエンチャントレスでも条件を満たる点で優れている。要求知性は以下のとおりである。
- 神獣1匹目挑戦中:知性11
- 神獣2匹目挑戦中:知性12
- 神獣3匹目挑戦中:知性13
- 神獣4匹目挑戦中:知性14
- 神獣5匹目挑戦中:知性15
- 神獣6匹目挑戦中:知性16
- 神獣7匹目挑戦中:知性17
基本はダックジェネラルに氷のコインを2枚投げつけて狩るが、概ね知性を+1すればファイアドレイクも狩れるので、気分を変えたい人はチャレンジしてみても良いだろう。
幻惑のジャングル(条件:知性16以上)
マップの関係上ケヴィンかシャルロット編限定の狩場である。ペダンから左→左→上のマップに出現するLv41ガーディアンに氷のコインを2枚投げつける。
開幕ラストハリケーンで横槍を入れてくるものの大した脅威ではなく安定して狩れるでありがたい。夜ならここにはガーディアンか『???の種』の主要産出元のボルダーしか出ないので快適にクラス3への準備ができる。
ちなみにミラージュパレスルート以外でも知性17以上(闇シャルかアンジェラ)あればペダン左上のマップにいるLv42ガーディアン×2+ボルダー1を狩りながら種集めできる。レベル上げスポットが無いドラゴンズホールルートなどで利用できるので覚えておきたい。
暗黒の洞窟(条件:知性16以上)
マップの関係上ホークアイかリース編限定の狩場である。入って右のマップのプチティアマット×3の編成に大地のコインを2枚投げつける。
確率はさほど高くないがクラス2の時点で約20%程度の確率で『???の種』をドロップし、5%以下の確率だが『武器防具の種』もドロップするので宝箱は忘れずに拾いたい。
クラス3になってから特殊能力習得や制限解除を行うのにも便利なマップで、結果としてダークキャッスルルートは育成の難易度が簡単になっていると言える。
おまけ(コイン式反撃回避術)
システム的な詳細は反撃回避術②を参考にしてほしい。行う上で条件が厳しい反撃回避をコインで実行するというもの。
ルーンマスター以外のアンジェラさえいれば概ね実行できるので非常に条件が緩い。パーティ編成の柔軟性や拡張性に多大な恩恵をもたらすので、参考にしてみてほしい。