聖剣伝説3(SFC)を攻略・分析するサイト
水と火の精霊編
ここではぴーひゃら笛入手~水と火の精霊との契約までのシナリオについて解説していくことにする。
本作最初のフリーシナリオな部分で、水の精霊と火の精霊はどちらを先に契約しても構わない。難易度は大差ないと思われるが、どちらかというと水の精霊を先にした方が簡単だと思われる。
多くのプレイヤーが最初のクラスチェンジを行うのもこの辺りだろう。一回の攻略で複数のクラスを楽しみたい人はセーブデータを分けておくと良いだろう。
草原の国フォルセナ
火山島ブッカから脱出後は黄金の街道の砂浜に到着するので一旦マイアに戻り、ボン・ボヤジの大砲を使ってフォルセナに向かおう。
英雄王からは『水・火・月・木』のマナストーンの場所を教えてもらえる。また、助けてくれた『海のヌシ』がブースカブ―であることを教えてもらえる。
ついでに彼(彼女?)を呼び出すための『ぴーひゃら笛』も貰えるので、以降はこの笛を使ってシナリオを進めることになる。
商業都市バイゼル(寄り道)
当サイトで熱く推奨しているコイン狩りはこの辺りから本格的に猛威を振るうようになる。
またこの辺りからエリア単位の敵の強さの調整がガバガバになってくる時期でもあり、特定のマップで集中的に経験値を稼いだほうが良い場面も増えてくる。
そんなわけで快適な攻略のためにも一旦バイゼルに寄り道して、以下のアイテムの大量購入をしておくことを当サイトでは推奨している。
- 炎のコイン99枚(お値段たったの2,178ルク)
- 嵐のコイン99枚
- 各種ツメを9個ずつ
- ドレイクのウロコ20個
- バレッテのウロコ20個
- サハギンのウロコ20個
- スペクターの瞳9個
恐らく資金が足りないと思われるので、その時はセイレーンのツメ9個とありったけの炎のコインを購入して残りは後で購入すると良いだろう。
雪の都エルランド
当サイトではレベル上げの快適さの観点から先に水の精霊と契約をすることを推奨しているが、別に火の精霊を先にしても難易度はほぼ変わらない。火の精霊を先に回したい人は炎のコインではなく嵐のコインを購入しよう。
多くの人がここら辺でクラスチェンジをすると思われるが、結構な稼ぎを入れないとなかなかクラスチェンジに必要なLv18まで到達しないので腰を据えて稼ぎを入れると良いだろう。
場所はマップ北側の雪原地帯にあり、北側の窪みを進入していって砂浜を見つける形になる。本作は意外と砂浜の場所が分かりにくいので迷子になりやすいので注意しておこう。
零下の雪原
名前のとおり雪で覆われた雪原。マップ内の木々にクリスマスを連想させるようなイルミ―ネーション装飾が施されている。
これまでのマップや施設は現実世界の国家や都市をモチーフにしていたことを考えると、中盤と言うこともあってファンタジー要素が色濃くなってきていると言える。
ちなみに『銀の女神像の手前のエリアかつ昼限定』ではあるが『知性10以上』の全体化した炎のコイン2枚で全ての敵を倒せる、という経験値稼ぎスポットなので上手く活用しよう。当サイトで先に水の精霊との契約を優先したのは、このマップでのハズレエンカが無いからである。
(´・ω・)つ 三 〇〇 コイン2枚で救える世界がある!
ボス戦:マシンゴーレムS×3
銀の女神像を抜けた先で黒曜の騎士を発見し、その後こいつらとの戦闘になる。基本的な戦い方はフォルセナ地方のつり橋で戦ったマシンゴーレムRとほぼ変わらない。ただし今回は『セイレーンのツメ』『ドレイクのウロコ』を導入できる分、アイテムでの工夫の余地が増えている。
相変わらずカウンター行動を取ってくるのでレベル2以上に必殺技や各種コインの使用は厳禁である。どの必殺技を使用させるかは事前に設定できるので、Lv1の必殺技を使うように事前に設定しておこう。
ちなみにボス戦エリアから右右とマップを切り替えた先に金の女神像があるのでなるべく利用したいが、初見では発見が厳しいかもしれない。
撃破して氷壁の迷宮に入るとマナストーンを発見、近くにいたウンディーネとも無事契約を果たし、一行は火の精霊との契約を目指すことになる。
砂の都サルタン
名前のとおり一面が砂漠の砂で覆われた都。ちなみにアラビア語で『スルタン』という権威や権力を表す言葉があり、多分元ネタとなっているのはこれだろう。
砂漠と言うとつい『エジプト』などを想像してしまうがピラミッドなどは特になく、谷間や亀裂が入った火山がある言うことを考えると多分モデルはアラビア地域だと思われる。場所的には現実世界の南アメリカっぽくもあり、まぁ色々な要素が混じっている。
ちなみにエルランドにはマナストーンの場所を教えてくれる住人がいたが、サルタンは『ナバール盗賊団が暴れまわっている』という情報が得られるだけなのでちょっと不親切である。
灼熱の砂漠~オアシスの村ディーン
草食性にもかかわらずなぜか砂漠地帯に出現する『バレッテシリーズ』が特徴的な砂漠。こちらも零下の雪原と同じくコイン狩りが可能である。
特に夜はゴールドバレッテが出現するのでルク稼ぎに向く。しかしハズレエンカも多く、とりあえずクラスチェンジしたい場合はこちらではなく先に零下の雪原に行ったほうが良い。なおバレッテを狩るだけなら『知性10』必要で、ルク稼ぎも兼ねてゴールドバレッテも狩りたい場合は『知性11』あると良い。
(´・ω・)つ 三 〇〇 コイン2枚でお財布が潤う!
直接マナストーンがある火炎の谷を目指しても良いがボス戦もあるのでとりあえずはディーンを目指そう。
基本的にショップで売っているものは一緒だが、風の太鼓入手前までの期間限定で以下のアイテムが購入できる。いずれも有用なので早めに複数個購入しておこう。
- 猛毒を無効にする毒牙のピアス(ホークアイが仲間にいるとき。ホークアイと女性が装備可能な共通装備)
- 沈黙を無効にする風神の腕輪(リースが仲間にいるとき。全キャラ装備可能)
ボス戦:ビル・ベン(2回目)
ディーンの住民から言われたとおりディーンの西側を目指すと美獣とともに現れるこいつらとの戦闘になる。こちらもマシンゴーレムSと同じで、前回戦った時と基本的な戦略は変わらない。有効なセイバー魔法こそないものの、ブラックマーケットで有効なアイテムを資金的に揃えやすくなっているので有効活用しよう。
恐らく反撃確率が最も高いモンスターで、ほぼ100%に近い確率で反撃してくる。Lv2以上の必殺技を使わないように設定し、魔法やコインでの攻撃も控えよう。
相変わらず水遁の術や雷神の術を喰らうと厳しい戦いになるので早めに星屑のハープを使って解除するか、各種ウロコ類でアップ系の上書きを行って対処しよう。
火炎の谷
恒常的に炎とマグマが吹き上がっている恐るべき火山。さらに爆風で通れない場所があったりとディーンの住民は避難しなくて良いのか少し不安になる。
熱いマップとは裏腹に水差し野郎が多数出現するエリアとしても有名で、高頻度で忍術を使うニンジャマスターや真空剣で全滅に追い込んでくるソードマスターなど邪魔なモンスターが多い。
特にソードマスターは沸点が低く割とすぐ真空剣を使用する。セイバー使用直後の攻撃力1.1倍の状態で真空剣を被弾すると余裕で全滅する。故にこのエリアで戦う旨みは無く、基本は全スルーで良いだろう。
最深部では火山に投げ捨てられそうになっているジェシカをホークアイ(ホークアイが仲間にいる場合はニキータ)がダーツで撃退し、マナストーンの付近でサラマンダーを契約することになる。
なお原作だとダーツの演出が地味だったのだが、リメイクの際にダーツを的確に左腕に命中させてジェシカを火山に投げ捨てられないようにしていた事が明確になり、美獣があっさり撤退した理由が分かりやすくなった。
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