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夢見の洞窟編の攻略チャート

 夢見の洞窟へ行き下の世界でも姿が見えるようになるまでのチャートを掲載していく。買い物が地味に制限されており、敵も割と厄介な相手が多いので注意したい。

 ラーの鏡の捜索と言う建前があるためか、何も目印が無いフィールドをウロウロさせられるため目的を見失わないようにしたい。

 ちなみに夢見の洞窟攻略まで道具屋を利用できないため、出発前にどくけし草と薬草は5個~10個程度購入しておくと安心である。



 

(上の世界)森の教会

 関所から道なりに北東に進むと到着できる。タダ宿もあり、正に旅人のオアシスなので存分に活用しよう。

 旅の商人がいるのだが、どくけしそうもやくそうも売ってくれないので買い忘れた場合はレイドックに買いに戻ると安心である。

 教会内で「南に気の難しいきこりがいる」と言う情報を聞けるので、宿屋を利用してアイテムを回収したら南の木こりの家に向かおう。

■入手アイテム
・せいすい
・うつくしそう

 

(上の世界)きこりの家

 唐突に質問攻めに合うが「いいえ→はい→はい」と回答すればイベントが進む。暇な人は全パターン試してみよう。

 既に周知の事実ではあるが、ハッサンは大工になるのが嫌で家を飛び出した旅の武闘家である。物凄い勢いで小屋を建築するがこの時のハッサンは大工としての記憶を持っていない半身の状態である。

 初見では「何らかの理由で記憶を失っても体が覚えてくれている」と言う風なイベントに見えるが、上下世界のハッサンの状況を整理すると以下のようになっている。

・上の世界:旅の武道家の記憶+大工技術
・下の世界:大工の息子の記憶+せいけんづきの技術

 要するに精神と肉体がチグハグの状態で分離させられてしまっている。プレイヤー間の間でも色々考察されているようだで、例えば本人の意思に関係なくムドーに分離させられたとも取れるし、ハッサンが意外と繊細だったとも解釈することが出来る。

 管理人としてはハッサンのことなので別に何も考えていなかったんじゃないか?と考えている。

■入手アイテム
・どくけしそう
・きのぼうし

 

(上の世界)川の抜け道

 木こりの家でハッサン小屋建築イベントをこなした後に東のいかにも怪しい場所を調べると洞窟が出現して入場可能になる。

 初見では複雑そうに見えるものの、実質的にはただの一本道である。ダンジョンと言うよりは「通路」と表現したほうがしっくりくるだろう。

 ここで頻繁に出現するバブルスライムが中々に厄介である。主人公とハッサンは自力でキアリーを習得出来ず、毒消し草もレイドック城に戻らなければ購入することが出来ない。

 薬草などで押し切ってしまう手も無くはないが、心配なら突入前にどくけし草の数を確認しておくと安心だろう。

■入手アイテム
・せいどうのたて
・270G

 

(下の世界)ダーマの神殿

 川の抜け道を抜けて東に移動すると、かつて冠職人を救出した時と同様の穴が開いており、そこから飛び降りると下の世界のダーマ神殿に到着する。ちなみにダーマ神殿の井戸に入れば原理不明ながら上の世界に戻ることは可能である。

 SFC版ではここに世界地図が落ちていたので拾い忘れ注意だったのだが、リメイク以降はデフォルトで所持しているので回収忘れの心配がなくなった。

 さらにリメイクではラーの鏡回収以降にグランマーズを訪れるとルーラで直接別世界に行けるようになったため施設としての価値は大幅に下落した。

ここに最初に到着した段階では主人公もハッサンも透明状態になってしまい人々から認識されなくなっている。ダーマのあらくれを脅かして遊ぶのはほどほどにしてさっさと西のサンマリーノへ向かおう。

■入手アイテム
・なし

 

(下の世界)サンマリーノ

 当然ながら人々からは主人公達がの姿は見えないので、ドロップアイテムの回収しかできない…と思いきや、人々に話しかけると都合よく独り言をしゃべるので適当に情報収集も行おう。

 まず最初に町の南西に行って町長の息子のリア充イベントを見せられた後に町長の家に戻り、ペロ関連の火曜サスペンス劇場を堪能しよう。その後に船着き場に行くとミレーユがいるのでそのまま彼女についていけば勝手にイベントが進む。

 この犬のエサに毒を混ぜるイベントは次回作のドラクエ7でも同様のことが行われたため動物愛護団体から苦情が懸念されたが、さらなるのドラクエ8では犬を「様」付けで呼ばせた上で犬のエサの毒味を行う人間キャラクターを登場させるという逆転の発想で犬の地位が劇的に向上し、無事この難題を乗り切った。

 しかしドラクエ8のレオパルドは闇堕ちしたために主人公たちによって葬られたため、別に命に別状がなかったドラクエ6と7の愛犬たちに比べると結局扱いがひどいとも言えなくもない。

■入手アイテム
・鉄のツメ
・たけのやり
・やくそう
・ちいさなメダル(4枚目)
・うつくしそう
・けがわのフード

 

(下の世界)グランマーズの館

 到着後に色々と話を聞かされるが、ここでラーの鏡を探すという本来の目的を思い出すプレイヤーも多いと思われる。話を要約すれば「姿が見えるようにしてほしければ、南の洞窟にいって夢見の雫を取ってこい」と言われているわけである。

 この時に断ることも出来るのだが、薬草10個が貰えなくなる上にグランマーズの館にカギがかけられてタダ宿として利用できなくなる上、リメイク以降ではミレーユがNPCとしても戦闘に参加しなくなるので、特に理由が無ければ快諾しておこう。

 ちなみにグランマーズの依頼を受けるときに反対側から話しかけると「水晶玉の向こうから話しかけろ」と怒られてしまう。意外と雰囲気を大事にする婆さんである。

■入手アイテム
・ほしのかけら
・ふしぎなきのみ
・やくそう10個(グランマーズがくれる)

 

(下の世界)夢見の洞窟

 ちょこちょこアイテムが落ちてはいるが、いずれも後で回収できるアイテムばかりなので特に心配をする必要はない。とは言ってもかなり簡単なダンジョンなので全回収は容易いだろう。ボス戦でルカニが必要になるので、主人公のMPの節約だけ忘れなければ特に恐れる必要はないダンジョンである。むしろボス戦よりも雑魚戦の方がつらい部分があるので、薬草の数が20個を切っていたら面倒でも一旦上の世界に買い出ししておくことを推奨しておく。

 SFC版では星の欠片を利用した混乱戦法を使いながらの攻略が有効だったが、リメイク版では敵の最大HPが下げられた影響が大きく、概ねだが愚直に殴ったほうが簡単に攻略できるようになっている。

 ボスとしてブラディーポが待ち構えている。大して強くはないが、一応攻略を見たい場合はブラディーポを参考にしてほしい。

■入手アイテム
・キメラのつばさ
・230G
・まもりのたね
・ブロンズナイフ
・けがわのマント
・ゆめみのしずく(イベントアイテム)

 

(下の世界)グランマーズの館

 マーズの館に戻ると回収してきた夢見の雫に呪文をかけて調合して貰える。調合後の夢見の雫を体に振りかけると姿が見えるようになる。

 婆さんは「占い師だから姿が見える」「占い師だから調合が出来る」などと根拠不明な発言をしているのだが、このゲームの占い師に対する絶対的な信頼はどこから湧いてくるのかは不明である。

 姿が見えるようになったらサンマリーノで船に乗れるようになるため、船に乗ってレイドック城へ向かおう。なおサンマリーノに到着するとメラニィは旅の商人に買われてしまうショッキングな展開になっているが、ジョセフに真実を告げると最後の最後に漢気を発揮して探しに行く。

 物語が途中まで進むと無事メラニィは連れ戻されるのだが、今度は自責の念に駆られた町長が町を飛び出してしまい、なんと絶望の町に流れ着いてしまっている。

 冤罪事件になってしまった罪は決して軽くはないが、流石に絶望し過ぎである。一方真犯人であるアマンダは「自分の恋を探す」などと供述しており一切反省をしていない。アマンダを絶望の町に放り込んだ方が溜飲が下がるプレイヤーも多かっただろう。

 →ラーの鏡入手編に続く

 

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