ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト

ブラディーポ

　夢見の雫を独り占めしている迷惑野郎である。当然のように倒されるわけだが、別に必要数を分けてくれれば倒す必要が無かったとも言えるのでやや心が痛むと言える。

　試練の塔のボス二人が通常戦闘のBGMだったので、一応ボス戦のBGMが流れるのが最初のボスではある。しかしそこまで強くはないので安心してほしい。

　最初のボスでありながら「道具の有用性」や「役割分担」の重要性を教えてくれるレクチャー的な存在でもあるため、ゲーム初心者はここでボス戦の基本を覚えよう。

　素早さ53は非常に高い数値で、ほぼ間違いなく先制がとられる数値。しかしネルソンの時と同じで行動順が安定するためにむしろ戦略が立てやすいと言える。

　ダメージ耐性系は無耐性だがこの時点では物理ダメージしか行えないので関係ないが、ルカニ耐性の他に混乱耐性に穴があるのを注目してほしい。

　つまりグランマーズの館で拾えるほしのかけらを使えばボスでありながら混乱状態に出来てしまうのである。攻略的には大変有効なので上手く使っていこう。

　主人公とハッサンは強制参加。リメイク以降はグランマーズの依頼を快諾した場合、ミレーユもNPC扱いで参加するので多少戦いやすくなった。

　時に何も工夫できる余地はない、適当に最強装備を揃えて適当に戦いを挑もう。薬草をハッサンに多めに持たせておくと安心である。

　なお、前述のとおり混乱が有効なので、ほしのかけらも袋からキチンと取り出しておこう。

　ここで役割分担を整理しておこう。基本的には物理で殴り倒す形になるが、相手がスカラを使ってくるので主人公はルカニ係となる。そのため行動に余裕があるハッサンにほしのかけらに加え、薬草も大量に持たせておこう。

　ルカニは2回の使用で相手の守備力が0になるので、以降はスカラを使われるたびにルカニを使い、隙を見て殴って倒してしまおう。相手の守備力が下がり切っていない段階では、ほしのかけらを優先して使っておけば正に盤石である。

　リメイク以降はミレーユがスカラを掛けてくれる影響がかなり大きく、ルカニさえかければ思考停止で殴り続けても勝ててしまえるようになった。