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兵士試験編の攻略チャート
レイドック到着~主人公+ハッサンの兵士登用までを解説していく。いよいよ本格的なダンジョンが登場し、ボスも出現するなどRPGらしさが出てくる。
敵の出現数も増えるなど難易度的にも難しくなるのだが、時期的に言えば経験値、ゴールド共に非常に稼ぎやすい時期なので、実際はほとんど苦労せずに攻略が出来るだろう。
(上の世界)レイドック城
情報収集を一つの目標としてレイドックに来たのだが、城下町は完全に打倒ムドー及び兵士募集の雰囲気に包まれており、町人からも「肝心の王様には会えないだろう」と言われてしまう。
兵士に登用されれば必然的に王様に会える上、情報収集もしやすくなることもあって、兵士採用試験に応募するというのがストーリーの流れである。
城の入り口の兵士に出願する旨を伝えると、鐘が鳴るまで待つように言われる。この後に教会に行くとハッサンと遭遇、教会を出ると鐘が鳴るので城に向かおう。
■入手アイテム
・毒消しそう
・ぬののふく
・やくそう
・おばさんのゆびわ(非売品)
おばさんに指輪を返却するとちからの種と交換してもらえる。おばさんの指輪は後述の金の指輪と性能は一緒なので、アイテムコレクター以外は返却しても良いだろう。
城に到着すると、城から南東にある試練の塔で「とあるアイテム」を取ってくるように言われる。いかにも早い者勝ちのような演出をされるが、塔に到着するまではどれだけ寄り道しても良いので安心しよう。
レベル上げと装備新調
前作ドラクエ5でも猛威を振るったブーメランがここで登場する。高威力ノーコスト全体攻撃と言う恐るべき性能を持つので真っ先に購入したい。
所持している不要物は全て売り払い、場合によっては装備している防具をすべて売り払っても良いのでまず最初にブーメランを購入しよう。ブーメランさえ購入出来ればマルシェ付近で簡単に資金稼ぎが出来る。
店売りの最強装備を揃え、薬草を18個ほど袋に詰め込んで、レベル7以上(ルカニを習得するレベル)になったら目的地である試練の塔に向かおう。
(上の世界)試練の塔
これも一見は複雑なダンジョンなのだが、正解ルート以外にはほぼ宝箱は無いと言う特徴がある。具体的には最初の針の道を突っ切って階段を上り、3つの謎かけ扉の右に小さなメダルと金の指輪があるだけである。
なお、このダンジョンには「早い者勝ち要素」があり、特定の条件を満たすとハッサンに一番乗りを許してしまい、ボスのネルソンと戦えなくなるという仕様がある。
正直なところ、ネルソンを倒しても入手できるくじけぬ心はどのみちレイドックで回収されてしまう上に最終的には主人公もハッサンも兵士になれるので名誉のみの戦いだが、戦いたい人は注意しておきたい。
ハッサンに先を越される条件は検索すれば色々なサイトが出てくるが、少なくてもDS版において条件に変化があることを確認している。
と言うのも、管理人が後述するボスをレベル7未満(要するにルカニを習得していないレベル帯)で勝てるのかをテストするため、逃げながら進めていたところアロードッグ4匹とギズモに教会送りにされるアクシデントが発生したのだが、その後に金の指輪を回収しても無事にネルソンと戦えたからである。
心配ならレベル7以上にレベルを上げて薬草を大量に買い込んで、町には戻らずに、試験参加者にも話しかけずに一直線に頂上を目指そう。
■入手アイテム
・キメラのつばさ
・130G
・ちいさなメダル(2枚目)
・きんのゆびわ(非売品)
・やくそう
・くじけぬこころ (非売品だが結局回収されてしまう)
道中の回復はMP節約のため薬草で行うと良い。ボスの攻略方法は、塔の兵隊及びネルソンを参考に使用。目的を達成したら天井が無い場所からキメラのつばさでレイドックに戻ろう。
(上の世界)レイドック城
主人公が一番乗りしてもハッサンが一番乗りしても城の内部にいる老人に話しかけると、馬車を引ける頑丈な馬を欲していることがわかる。
肝心の馬だが、城下町の看板に前にいる男に話しかけると「西に怪物馬」がいることがわかる。城を出て少し歩くとハッサンが追いかけてきて、以降正式に仲間として加入する。
ちなみにハッサンは選択肢のどちらを選んでも強引についてくるナイスガイなので安心しよう。
■入手アイテム
・ちいさなメダル(3枚目)
・ぎんのかみかざり(暴れ馬イベント後)
(上の世界)西の森
暴れ馬を捕まえるマップなのだが、どのようにしても暴れ馬は捕獲できるので特に気を付けるべき点は無い。
ちなみに馬の名前を付ける際にハッサンから質問をされるが、回答に是非に関わらず強引にファルシオンにさせられてしまうため気にしなくても良い。相変わらず強引な男である。
(上の世界)レイドック城
暴れ馬を老人に見せると、それを見ていた兵士長に手柄を評価され、結果として兵士試験に合格しなかった方も正式に兵士になれる。ちなみに2階に馬を連れて行かないように言われるが、連れて行っても特に問題なかったりする。
ソルディにそのまま王様の前に連れていかれると、ムドーを倒すには幻術に打ち勝つためにラーの鏡が必要だと言われる。
大臣に話しかけると、国中をくまなく捜索できるように北東の関所を開放してくれたことがわかる。
世界設定の解説
上の世界のレイドックに王妃は居ないが、何故か王室の寝室に銀の髪飾りが置いてある。これは実は重要な伏線になっているのだが、初見ではなかなか気が付けないだろう。
ゲーム開始時点でレイドック王と王妃は二つの世界で以下のような形で登場している。
■上の世界
王様:眠らぬ若きレイドック王(中身は下の世界の王妃であるシェーラ)
王妃:居ない
■下の世界
王様:ムドーに覚めない眠りの呪いをかけられており、上の世界でムドーになっている
王妃:自ら上の世界に入り、上の世界で眠らぬ若きレイドック王になっている
これが、最終的には以下のように変化する。
■上の世界
王様:若きレイドック王(中身は下の世界のレイドック王、バニーやメイドで遊んでいる)
王妃:居ない。シェーラは貴婦人としてレイドック城の東の橋でレイドック王を見張っており、節操のない態度に激おこ状態である。
■下の世界
王様:ムドーの呪いが解けて元の姿に戻っている
王妃:元の姿に戻っている
上の世界で王様が独身なのが特徴的。これのせいでプレイヤーが上下の世界の王様、王妃がどのような形で存在しているかがすんなりと理解しにくくなっている。
王様のお調子者感を演出したかったのだと思われるが、素直に上の世界も夫婦仲良く王様と王妃をやっていたほうが、プレイヤーはずっと人物相関図を理解しやすかっただろう。
ラーの鏡を目指して
レイドックの北東の関所を超えて、新たなる世界に向かおう。次回は夢見の洞窟編である。