ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト
遊び人
ドラクエ3から登場していた歴史ある職業で、戦闘中に命令を無視して勝手に遊びだすというデメリット能力を抱えている。
防御させたい場面で防御させることが出来なかったりするため、主要メンバーをこの職業にしてしまうと結構厳しい戦闘になってしまうことに注意したい。
仲間モンスターシステムの削除の影響を割と大きく受けている職業で、最短で仲間になる6人目の仲間がホルストック攻略後のピエールであるため、仲間内での職業ローテーションが難しくなってしまっている。
職業のステータス補正
HP | MP | 力 | 素早 | 守り | 賢さ | 美形 |
マスター特典 | 転職ルート | 転職条件 | ||||
戦闘面で役立つステータスのすべてに凶悪なマイナス補正がかかってしまい、任意に防御状態にすることにもリスクが伴うなど、戦闘面においてはなかなか壊滅的な補正値である。
基本的には戦闘には出さずに馬車の中で育てていく方が賢明だろう。ハッサン、主人公、アモス、チャモロ、ミレーユの中から一人選択して、馬車で大事に育てよう。
勝手に遊んでしまうが、ある程度予防線を張ればストーリー攻略で使えなくもない。とは言っても通常は他のキャラを使えば問題ないわけで、わざわざ使う必要は無いと言える。
必要戦闘回数と習得特技
熟練度 | 習得特技 | 特性 | 戦闘 | 累計 |
役に立たない特技も多いが、全て使い物にならないというわけでなく一部は優秀な特技も組み込まれている。
中でも口笛は快適なレベリングに必須とも言える性能を持っており、先頭に立たせるキャラクターに習得させておくと熟練度を稼ぐ特に便利。ハッサンあたりが適任だろうか。
ある程度工夫する必要があるが、まねまねもかなり強力で、打撃一辺倒の相手であればこれだけで半壊させることも可能である。DS版ではダーマ解放直後に仲間にできる味方が減ってしまったため、早期に転職させるかの判断が難しくなったが、特技自体は独自のものが揃っているので上手に使っていきたい。
特技の解説
判定 | MP | 範囲 | 属性 |
使用効果 | 敵使用時 | ||
自力取得 | 転職習得 | ||
備考 | |||
キャラクター独自の遊びを行うが、基本的には無駄な行動が多く役に立たないことが多い。熟練度の上昇とともにバリエーションが増えていき、条件が厳しいものほどプレイヤー側に恩恵をもたらす傾向がある。
とは言え所詮は遊びの領域は出ておらず、各キャラクターの遊びを見て楽しむのが関の山だと言えるだろう。
バーバラであれば熟練度を2か4で止めておけば、メタル狩りに便利な特技が約50%で発動する。まじんぎりやどくばりのほうが簡単だが、覚えておいても損は無いだろう。
判定 | MP | 範囲 | 属性 |
使用効果 | 敵使用時 | ||
自力取得 | 転職習得 | ||
備考 | |||
くちぶえを吹いて敵を呼び出す特技。レベル上げや熟練度を稼ぎたい時に便利、というかほぼ必須とも言える特技である。
11回の戦闘をこなせば習得できるので、先頭に立たせる機会が多いハッサンか、非戦闘要員として手の空きやすいバーバラ辺りに習得させておくと負担が少ないだろう。
各フィールドごとに熟練度の限界レベルなるものが設定されているため、稼ぎ過ぎには注意しておきたい。
判定 | MP | 範囲 | 属性 |
使用効果 | 敵使用時 | ||
自力取得 | 転職習得 | ||
備考 | |||
基本的な性能は武闘家の足払いと同じである。火力要員として遊び人は使えないので、戦闘に参加させる際はこれで味方をサポートするとそれなりに活躍できる。
判定 | MP | 範囲 | 属性 |
使用効果 | 敵使用時 | ||
自力取得 | 転職習得 | ||
備考 | |||
基本的な性能は上記のなめまわしと同じ。備考にあるとおり、女性キャラ及びホイミンが使うとこれになる。同効果の特技を覚えてしまっているだけで、性能面で言うと全く無駄な特技と化してしまっている。
ちなみにホイミンとどう見ても同系統のベホマンが使用すると何故か後述のぱふぱふ2になってしまう。特別な意味があるのかとうたわれるが、恐らくただの手抜きだと思われる。
判定 | MP | 範囲 | 属性 |
使用効果 | 敵使用時 | ||
自力取得 | 転職習得 | ||
備考 | |||
女性キャラ及びホイミン以外が使用するとこれの効果になる。謎の原理でダメージを与えているようだが、属性で言うとせいけんづきと同じ岩石属性に分類されている。
一種のダメージ固定技であるので、武器が非力でダメージがロクに通らない相手であれば、通常攻撃よりもこれを使ったほうがマシと言う自体は一応起こりうる。
しかしそのような相手は高い攻撃力を持っていることが多いので、これで遊んでいるよりは防御させて少しでも被ダメージを減らしておいた方が賢明だと思われる。
判定 | MP | 範囲 | 属性 |
使用効果 | 敵使用時 | ||
自力取得 | 転職習得 | ||
備考 | |||
使用すると「眠り状態」になってしまい画面を切り替えるまではずっと眠り続ける。このままエンカウントすると本当に眠り状態で戦闘が開始してしまうため注意が必要。
しかし一歩ごとにHP及びMPが回復出来るのは強烈な効果である。ちなみに全職業の中で自力でMPを回復できるのはこの特技だけである。眠り状態もエンカウント前に画面を切り替えるなり、エンカウントしないゾーンで全快させるなりすればリスクはほとんど無いと言っても良い。
これを習得させた魔法使いがいれば呪文は打ち放題になるが、習得までに66回もの戦闘をこなさねばならないのがかなり厳しい。早期に自力習得できるキャラがいれば猛威を振るったと思われるが、自力習得はグレイス城で加入するぶちすけだけなので有効活用は厳しく、少々残念な状況だと言わざる得ないだろう。
判定 | MP | 範囲 | 属性 |
使用効果 | 敵使用時 | ||
自力取得 | 転職習得 | ||
備考 | |||
まものつかいで習得出来た特技と全く同じ特技。遊び人の場合は熟練度2でなめまわしを習得出来ているが、性能で言うとこれはなめまわしの上位互換に近い性能である。
こちらは身震いされたときにルカニ効果がリセットされてしまうため、「一応」なめまわしとの使い分ける意味がある。しかし休み系が効いている時点で相手を無力化には成功しているわけで、デメリットを実感することは皆無だろう。
そんなわけで現実的に言えば使い分ける必要性は薄く、こちらを習得出来たのであれば思考停止でこれを選択してしまっても何も問題は起きないだろう。
判定 | MP | 範囲 | 属性 |
使用効果 | 敵使用時 | ||
自力取得 | 転職習得 | ||
備考 | |||
独自性が強かった遊び人の特技だが、このはその中でも特に個性的な性能を持っている。名前のとおり被弾した行動をマネして相手にやり返すわけだが、1ターンに複数回攻撃に被弾すればその回数分反撃を行うわけで、工夫次第では恐るべきダメージ効率を叩き出すことも少なくない。
例えばブーメラン系を装備させて攻撃を被弾すればブーメランで反撃を行うため、ブラッディハンドの群れなどに炸裂すれば効率よく敵を倒せる。ヘルゼーエンのベギラマを反撃したり、フーセンドラゴンのかえんのいきにも反撃を行えるため、一種の強敵キラーな特技である。
リメイクの際に調整された特技で、かえんのいきなどを複数人でまねまねした場合は、SFC版ではまねまね使用者が全員で反撃を行ったが、リメイク以降は最後尾のまねまね使用者のみが反撃を行うように調整されている。
これは味方サイドが使った場合は弱体化だが、ぶちスライムベスなどの敵サイドのまねまね使用者と対面した時に一斉に反撃されることが無くなったため、思わぬ反撃で全滅することは減ったと言える。
なお、デイン系やおぞましいおたけびなど「やり返せない」と表示されて、反撃を行えない特技も一部存在しているので一応注意しておこう。
判定 | MP | 範囲 | 属性 |
使用効果 | 敵使用時 | ||
自力取得 | 転職習得 | ||
備考 | |||
シリーズお馴染みの何が起こるかわからない呪文。効果が非常に多岐にわたるため、別ページで解説する予定である。
序盤での活用方法(クリアベールまで)
炎のツメやゲントの杖で進めていくタイミングであるため、雑魚戦で限って言えば使えなくもない性能をしている。しかし流石にボス戦はリスクが大きく、一時的にでも他の職業に切り替えるべきだろう。
就かせるキャラクターはバーバラか、もしくはアモスを含む残り5人の中からスタメンにしない1名を選任して就かせておくべきだろう。
ゲーム初心者はスルーしても問題ない職業だが、熟練度2で習得できるくちぶえはレベル上げ、熟練度稼ぎに便利なので誰かに習得させておくと便利だろう。
中盤での活用方法(伝説の武具が揃うまで)
ピエールとホイミンが加入するのだが、ピエールはスーパースター(と言うかハッスルダンス))と概ね相性が良く、パーティ編成の負担も少なくて済むのでピエールが適任である。
この時期はボスも強くなく、雑魚戦も馬車で入れる場所での戦闘が多いので遊び人にしたとしてもデメリットはほとんど感じないで済む時期である。
ミレーユやチャモロでスーパースターを目指す場合は先に踊り子をマスターして、この時期に遊び人の熟練度を稼いだ方が簡単だろう。
終盤での活用方法(ヘルクラウド戦以降)
テリー及びドランゴが加入するタイミングで、各キャラクター間でスタメン争いや馬車入り争いが発生するタイミングである。
らいめいのけんの入手で熟練度稼ぎのスピードが大きく上昇するため、スーパースターを目指すキャラがいるのであればこのタイミングで集中的に熟練度を稼ぐのも悪くない。
遊び人とスーパースター切っても切れない存在だが、スーパースターは転職させずともクリア可能なため、遊び人をどこまで育てるか、あるいはどのタイミングで育てるかと言うのは、プレイヤー間でも好みが分かれるところである。