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経験値稼ぎ、レベル上げの方法


 本作は後半の敵レベルのインフレが凄まじく、普通にプレイしているだけだと敵モンスターとのレベル差がかなり開いてしまう。

 そんな事情もあり経験値稼ぎ、レベル上げは快適にゲームをプレイする上で重要な攻略テクニックとなっている。

 経験値稼ぎをする際の編成や、アクセスのしやすさなどを総合的に踏まえ、どこで経験値稼ぎをすると効率が良いのかここに書き記しておくことにする。


基本方針

 敵を撃破した時に得られる経験値は、敵のレベル×40である。しかし敵のレベルが自身よりも高かった場合、敵のレベル×200に置き換わる。

 この仕様から、常時レベル1状態のヂークベックで経験値回収させるのが最も効率よく経験値回収が出来る。そのためヂークベックを使おうに解説したテクニックが基本的にそのまま流用できる。

 

遺跡ダンジョンB41で稼ぐ

 戦闘開始直後にマスターガーゴイル3匹とデスメイジ2匹が固まっており、すぐ近くに回復ポイントがあるなど有名な稼ぎ場所であるが、Pゴッドヘッド及びPストレンジの回収後を前提に記載されている場合が多い。しかしそれでは実行までに時間がかかりすぎると言える。

 実はPレティセントとPグランドゼロ回収後からでも可能なので、かなり早い段階から経験値稼ぎに使える。しかしその場合Lv49のデスメイジ(最大HP122)を確実にアンデッド瀕死にしつつ、Lv49のマスターガーゴイル(最大HP159)を生存させる必要がある。

 とは言っても計算式がわかっていれば簡単なもので、ウイークエネミーを使用した後、魔力を54~57の間に収めてLv3のエクスプロージョンを使えば乱数が最大にブレても条件を達成できる。そこまで極端にブレることも少ないことを考えれば魔力52~59辺りに収めれば問題ないだろう。とどめをシークベックに刺させたらB40に避難して、再度B41に入り繰り返し戦闘を行おう。

 ちなみにレベル55のゴーゲンの魔力は37.2なので、幻の指輪と魔力の数珠を装備すると55.2になる。

 一回の戦闘で約50000程度の経験値を稼げるため、繰り返し戦闘可能なマップの中では最高の効率を誇ると言える。しかしアクセスが微妙に悪いのも事実で、その場合は下記のクズ鉄の大穴での稼ぎを推奨したい。

 

クズ鉄の大穴で稼ぐ

 魔法のりんごを量産しようでも大活躍したクズ鉄の大穴だが、実は経験値稼ぎにも向く。マップも討伐モンスターも魔法のりんごの時と一緒で、入口右側に出現するLv38のサラマンダーが撃破対象である。

 Lv38のサラマンダーの魔力は10.6であるため、補助魔法なしでもPレティセントとPグランドゼロ装備のヂークベック(魔力31)で貫通係数が最大になっている。そのため、事前に補助魔法も不要で魔力44程度の魔法攻撃を打ち込めば容易く条件を満たす。

 Lv55付近のポコやゴーゲンであれば幻の指輪一つで条件を達成する。ゴーゲンの場合は魔力が高すぎた場合、敢えて軽減されるエクスプロージョンを使えば調整が効くので若干調整がしやすい。とどめをヂークベックに刺させたらマップを切り替えるのは遺跡ダンジョンB41と同じである。

 一回の戦闘で約30000程度の経験値を稼げるが、Pゴッドヘッド及びPストレンジの回収後であれば騎士の亡霊も巻き込めて38000程度稼げる。

 アクセスの簡単さがウリなので、遺跡ダンジョンB41に行くのが面倒な場合はこちらを使おう。

 

まとめ

 経験値分配の際は王様の像やきぬのおびを使うと効率が最大2.25倍になるので非常に効率がよろしい。他にもネックレスや骸などのドーピング育成も集中的に行えるので大幅にパーティ強化が可能である。

 ヂークベックパーツのPマインドクラッシュとPファイアバグは最大範囲を持つLv3エクストラクトと、エフェクトが短く最大射程を持つLv3エクスプロージョンが使えるため、経験値稼ぎの観点からすると捨てずにとっておいたほうが良いだろう。

 

余談

 もはや周知の事実だが、このゲームには瞬殺コマンドと呼ばれるものが存在する。やり方は2Pコントローラーで下、下、上、上、右、左、R2、L2、R2、L2、B、B、A、Aと言う順番で入力するものである。成功すると爆発音が鳴り、敵が全部消滅する上に大量の経験値を入手できる。

 イベント戦闘で使うとバグってしまったり、ゲームバランスが完全に崩壊してしまう点には注意しておきたい。

 当時のプレイヤーからは「邪道」とされていたが、今現在は発売当時と違って携帯ゲーム機が主流になっている時代である。

 今の時代を考えると「普段使っていないキャラの育成」などの単純作業の時間短縮目的で使うのは、特段問題ないようにも思える。乱用注意と記載しておくが、使用する場合プレイステーションクラシックに追加された「クイックセーブ」などと一緒で「遊び方の一つ」として良識を持って使っていこう。

 

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