タクティクスオウガ攻略・分析
石トカゲでバルバスに挑んでみた
竜玉石を3個装備させたリザードマンの強さについてはTOファンの間でも度々話題に挙がってる。竜玉石いわゆる支援アイテムであり、装備させると一つにつき、攻撃と防御に+5の補正がかかる。
これを3個装備すると地形効果で言えば攻撃+15、防御+15されるとの一緒である。往年のプレイヤーであればその強さが分かるだろう。
竜玉石が入手できるのが最短でも第三章ゴルボルザ平原なので、自然と使える相手が限られてくる。今回は第一弾として暗黒騎士バルバスにタイマンを挑んでみた。
ステータスを比較してみる
検証前に両者のステータスを出して置くことにする。リザードマンはアラインメントCの水トカゲとし、竜玉石3個に得意武器かつ属性一致武器であるアクアハンマーを装備させた。男同士のタイマンと言えば得意武器同士の原始的な殴り合いと相場は決まっているはずだ。
∩(´・ω・`)∩
クラス名 | HP | MP | ST | VI | IN | ME | AG | DE | LU |
Lv28バルバス | 358 | 226 | 222 | 194 | 168 | 190 | 207 | 170 | 54 |
Lv28石トカゲ | 307 | 0 | 209 | 182 | 103 | 180 | 186 | 151 | 50 |
両ユニット差 | 51 | 226 | 13 | 12 | 65 | 10 | 21 | 19 | 4 |
トカゲ自身が非常に高いステータスを持っていることは知られているが、バルバスはそれを上回るステータスを持っている。およそ2レベル以上分ぐらい強く、まともに殴り合ったら属性武器を持っていても厳しい戦いになる。この差を竜玉石3個でどこまで埋めることが出来るかが今回の検証課題である。
なお、石トカゲを水Cトカゲにした理由を一応説明しておくことにする。リザードマン自体が肉弾戦に優れる数値故にわざわざ恐怖効果を受けるLやNを選択するのはナンセンスだろう。また、水に入れるのがウリのリザードマンを水以外選択する理由も無いので自然と水を選択した。
・・・本音を言うとゾード湿原に出現した純正個体をそのまま使ったからである。またファランクスもフレイムフレイルも黒ランス撃破後で無ければ入手できず、エウロスを取りに行くのも面倒だったのもあり、消去法で水になった。
実際に戦ってみた。
前置きが長くなったが実際に殴り合わせてみた。結果は以下のとおりである。なお天候は晴れであり、地形は両者ともに石壁の上での戦いであった。
石トカゲ → バルバス(最大HP358)へのダメージ156(バルバスの最大HPの約44%ダメージ)
※命中率100%
バルバス → 石トカゲ(最大HP307)へのダメージ136(石トカゲの最大HPの約44%ダメージ)
※命中率100%
と言う感じの殴り合いに置いてはかなりの強さを石トカゲは見せつけてくれた。バルバスWTが400であり、石トカゲWT404とほぼ同速であることを考えれば原始的な殴り合いに関しては互角の強さを持つと言って間違いないだろう。
命中率もお互い正面から100%だったため、ランダム要素が無いのも良い。まぁ実際にはバルバスは移動力6な上に必殺技を持っているし、魔法も装備出来るためユニットとしては互角ではないかもしれないが、石トカゲの強さを認識できる有益な検証になったはずだ。
検証の感想
少し気になったのが、どちらから攻撃を仕掛けても全く同じ命中率とダメージだったことである。記憶違いで無ければ得意武器の補正は反撃時に適応されないはずだったのだが。これも別の検証コラムとして時間があるときに検証してみることにする。
第二弾は黒ランスに同条件で挑んでみることにする。本当は黒ランスと最初に戦う予定だったのだが、バルバスLv28、黒ランスLv28、野良トカゲLv28と揃っていたので先にバルバスと戦ってみた。要するにバルバスは黒ランス戦の前座である。