聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
おすすめのアビリティ
本作は延べ総数で1010個ものアビリティが存在する。『力+5』などステータス補強目的のものを除いても633個もあるので、全て精査ししてもどのアビリティが強いのかが分かりにくい。
当サイトでは実際に使ってみた感想を入れつつ、またどのような環境で強いのかについて整理していくので参考にしていってほしい。ちなみに組み合わせで真価を発揮するものについてはおすすめのアビリティの組み合わせにて記載してある。
なお、当然ながらプレイヤーの操作技術で評価が変わってしまう部分もあり、あくまでも『管理人の使い勝手』であることをここに記載しておくことにする。
ペイバック系
必殺技を使用した時に消費したSPを一定の割合で回収するアビリティ群。このゲームは必殺技が非常に強いゲームなので、単純に必殺技の回転が速くなると考えればシンプルに強いことがわかるだろう。
- ペイバック(10%回収。ケヴィン初期、リース初期)
- ペイバックⅡ(15%回収。ケヴィン三闇)
- ペイバックⅢ(35%回収。ケヴィン四闇)
と言う条件で覚えられる。すべてセットさせると消費SPの60%を回収し、オーラウェイブ状態だと91%も回復する。ボス戦で必殺技を連打できるようになるので、雑魚戦、ボス戦ともに大活躍する。
ペイバックと言う名称ではないがケヴィンの光光クラスにて覚えられる『リバイバル』は50%確率で消費SPの50%を回収するので期待値で言えば『ペイバックⅡ』と『ペイバックⅢ』の中間程度の性能だと言えるだろう。
撃破SP+系
敵を撃破した時にSPを増加させるアビリティ群。上記ペイバック系と異なり条件が多少厳しいので基本的には雑魚戦向けである。増援を呼び出すボス相手なら使えなくも無いが相手を選ぶ部分がある。
- 撃破SP+(撃破時SP+5%。ケヴィン初期、ホークアイ初期、リース初期)
- 撃破SP+Ⅱ(撃破時SP+10%。ケヴィン二闇)
- 撃破SP+Ⅲ(撃破時SP+30%。デュラン四闇)
- 一撃撃破SP+(一撃で撃破時SP+30%。ホークアイ闇闇)
『撃破SP+』以外は全てリンクアビリティと言う特徴があり、ノーフューチャーに持ち越せるとレベル上げの手間を大幅に短くでき、また快適にレベルを上げを行えるようになる。
高難易度ではレベル上げの簡単さと快適さが直結する部分があるので、可能な限り持ち越して高難易度を始めたいところである。本気で使うなら味方の作戦を一切攻撃できないように変更してから使おう。
矜持
火山島ブッカ脱出後にデュランがいるパーティで英雄王に話しかけることで入手できるリンクアビリティ。戦闘勝利後にSP+5%と地味ではあるが、必殺技を使ったレベル上げの際は数ポイント単位でSPが足りないことも起きうるので『保険』として装備させておくと強い。
ちなみにオーラウェイブをかけておくとSP+8%された後にオーラウェイブが解除される。自力でオーラウェイブを使えるパーティなら併用する価値はあるだろう。
〇〇SP+系
特定のアクションを取ることで必殺技ゲージを上昇させることができるアビリティ群。貴重な『打撃アクションを行わなくても可能なゲージ回収手段』で、逃げ回るボスなどを相手にするときに便利である。
- アップSP+(SP+25%。ケヴィン光光)
- アップSP+Ⅱ(SP+35%。ケヴィン四光)
- ダウンSP+(SP+15%。リース三闇)
- トラップSP+(SP+25%。ホークアイ光闇)
- ヒールSP+(SP+5%。シャルロット初期)
- ヒールSP+Ⅱ(SP+8%。デュラン光闇、シャルロット光光)
- ヒールSP+Ⅲ(SP+10%。ケヴィン四光、シャルロット四光)
- 召喚SP+(SP+25%。リース闇光)
- 召喚SP+Ⅱ(SP+35%。シャルロット四闇、リース四闇)
- 忍術SP+(SP+5%。ホークアイ二闇)
- 忍術SP+Ⅱ(SP+7%。ホークアイ闇光)
使用対象やヒット数ごとに上記の数値が上がるので全体化した特殊能力と組み合わせて使うと非常に強力。大盤振る舞いになるが『ブリーシンガメン』などのアイテムにも適用されるのでアイテムに糸目をつけなければ大量のSP回収も可能である。
他にもシャルロット二光の『マーシ―(使用対象の数に関わらずヒール系使用時にSP+10%)』やリース二光の『エインヘルヤル(通常攻撃1ヒットごとにSP+1%)』も上記の亜種と考えて良いだろう。
オーラウェイブは『それぞれが個別計算される』『それぞれが小数点以下切り上げ』と言う特徴がり、例えばエインヘルヤルの場合は通常攻撃1ヒットごとにSP+2%となってかなり強力。
コンバート
火山島ブッカのダークプリーストの村にいる『トーテムポールに隠れているダークプリースト』に話しかけることで入手できるリンクアビリティ。
特技MPセーブ系を適用後の消費MPの3割(小数点以下切り捨てだが、最低保証1がある)をMPではなくHPで消費する。
注意点が二つあり、一つ目は『対象が魔法のみに限られる点』で二つ目が『残りHPが不足していると効果が発揮されない点』である。
前者に関しては対象になるものを間違えなければ問題ないが、後者はノーフューチャーモードで遊んでいる場合は結構ネックになる。
しかし『奇跡Ⅱ』を引き継いでいる時についでに引き継げている『HP自動回復』を一緒にセットすることで効果を手間をかけずに着実に発動させられるので、どうせならセットで使おう。