聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
ロード
デュランの光闇クラス。原作では全体ヒールライトでブイブイ言わせてきたその回復性能はリメイク版でも健在である。
必殺技の仕様変更によって魔法陣斬りに強烈なロック性能が設計され、またデュランの中で唯一能動的にゲージを貯める手段を持つため使い方次第ではボス戦で侮れない火力を発揮できるようになっている。
基本的な運用の方法
他のキャラからリンクアビリティを持ってこなくても完成系に近いアビリティが揃っている。基本はヒールライトで味方を支援しつつヒールSP+Ⅱでゲージを貯めて、タイミングを見て必殺技を使うというものである。
『回復魔法MPセーブ』+『コンバート』でヒールライト+の消費MPは3まで下がり、極端な話ゲージを貯める目的だけでヒールライト+を連打するのも荒唐無稽なわけでもなくなっている。
また、上記の仕様からオーラウェイブとの相性が良いので可能な限りワンダラーやゴッドハンドと一緒にパーティを組むと良いだろう。
必殺技の性能(魔法陣斬)
敵を魔法陣の結界の中に閉じ込めて乱舞を浴びせる必殺技。フレーバーを意識したのか、拘束時間は約11秒弱とクラス3の必殺技の中でも最長を誇る。必殺技リレーができるとダメージが爆発的に伸びるので練習しておくと良い。
全体ヒールライトで味方を支援するたびにSPが24ずつ(オーラウェイブ込みなら36ずつ)上昇するので意識しないでも発動水準に達する。
パラディンと違いマニュアル向きな性能で、ベリーハードでデュランを操作したい場合などでは小回りの効いた、非常に良い活躍をしてくれる。
■アビリティ習得の優先順位
とりあえず精神27まで上げて回復魔法MPセーブ、ヒールライト+、ヒールSP+Ⅱを習得して、支援能力と必殺技の回転を速めて地盤を固めよう。
これだけでほぼ完成に近い動きができるが、オーラウェイブをアイテムで補うのであれば知性4のリテインも習得しておけばあとは自由に振ってよいだろう。
■専用アビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
計算式の関係上、ロードで味方のHP管理をする場合は複数回ヒールライトを使う必要があるが、確率とは言えその手間を軽減してくれるのはありがたい。
反対にゲージ貯め目的で全体ヒールライトを連打している時は役に立たないので、利便性にブレ幅があると言える。
■力のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
基本的な考え方や使い勝手は概ねパラディンと一緒である。なおパラディンとの違いは『ピンチアタックⅡ』が『攻撃力アップオールⅡ』に変更されている点である。
必殺技リレーをしている時に味方全体の攻撃力が上昇するのは便利だが、ポイントに21も振るのはコストとしてかなり重い。習得するにしてもラスボス直前になることが多いだろう。
■守のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
全キャラの中でも最大HPが最も高いキャラなので特に意識しなくてもかなりの攻撃を耐えるので優先順位は低い。
一応『防御態勢』+『防御態勢Ⅱ』を組み合わせると、被ダメージが80%まで下がりベリーハードやノーフューチャーでも耐えられる攻撃が増加するが、基本は回避する立ち回りを覚えたほうが簡単に攻略できるだろう。
■知のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
リテイン+オーラウェイブ効果が強烈なのは言うまでもないが、全体ヒールライトと『特技回復アップⅡ』も当然に相性が良い。
ハード以下であれば『特技回復アップⅡ』+『治癒力向上』をセットにしておくだけで大黒柱のような粘り強い戦いができるので、初週であれば試してみよう。
■精のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
精神27にするだけでこのクラスのコンセプトを満たせるので思考停止で精神27まで上げてしまっても問題ない。
単純な戦法ではあるが『守備に回る瞬間』と『攻撃に回る瞬間』が極めて明確で分かりやすく、ゲーム初心者でもその強さを認識するのは簡単だと思われる。
■運のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
自身がヒールライトで戦線を維持する場合なら『挑発』をセットしてしまうヒールライトを使う隙が少なくなるのが痛く、状況によって付け外しを検討したほうが良い。
自力でティンクルレインを習得できる関係で『キュアヒール』まで手を伸ばす意味合いも薄く、割り切るのであればポイント0のままでも問題は無いと言える。