聖剣伝説3(SFC)を攻略・分析するサイト
アマゾネス(リース初期クラス)
リースの初期クラスは『アマゾネス』で、ギリシア神話に登場する女戦士と言う意味がある。光クラスも闇クラスも北欧神話をベースにしているので初期クラスとしてはちょっと違和感がある。
恐らくシャルロットのクレリック(プロテスタント)→プリーステス(カトリック)でも見られたような『らしさ』を重視した表現だろう。
原典を見るとアマゾネスは『人間の女性』であるのに対しワルキューレ(ヴァルキリー)は『女神』である。立ち位置に明確な違いがあるためか、他の創作作品でもこの二つのクラスが同居している光景は良く見られた。
なお、クラス1の時点では一切の特殊能力を習得しないので男性陣と同じく肉弾戦アタッカーとして使っていくことになるが、パーティ編成次第では『コイン投げ』係になることもあるので育成方針をあらかじめ決めておこう。
ステータスなど
最終ステータス | |||||
攻撃 | 防御 | 回避 | 知防 | 精防 | 必殺 |
パラメータ(上が初期値、下が上限値) | |||||
力 | 早さ | 体力 | 知性 | 精神 | 運 |
全特殊能力習得まで | |||||
攻撃力はデュランに次ぐ高さでアタッカーとしての運用はまずまずだが、物理アタッカーがリースだけのパーティだと結構きついので過信は禁物。
重要なのが男性陣と異なり『知性10』に到達できるという点で、これは零下の雪原でコイン狩りが行えるギリギリの数値である。
他の男性陣二名との混成パーティにする場合は『知性』を優先的に伸ばしておいたほうが良いため、編成次第で振り分けるパラメータを決めると良いだろう。
必殺技の性能(旋風槍)
トータルダメージこそケヴィン、ホークアイに劣るものの全キャラ最速の発生と最長のリーチを誇る強力な必殺技。
安定しないリースの攻撃範囲を補うにも便利で、ゲージが貯まっても即使うというわけではなく複数匹巻き込める状況を待つのも意外と大事なので覚えておきたい。
唯一の欠点は攻撃時間が非常に短いので無敵時間が短く、シャルロットのように相手の攻撃をすり抜けつつ攻撃したりできない点だろう。
必殺技の火力指数
・通常の状態で100%
・セイバー直後110%(殴られると100%に戻る)
・攻撃力上昇後133%
必殺技の火力指数 | |||
技名 | 100% | 110% | 133% |
旋風槍 | |||
クラス2の技 | |||
クラス3の技 |
威力も高く回転も速いので雑魚戦だけでなくボス戦でも活躍できる。女性三人のパーティを組んだ場合は打撃の生命線になるので『ちから』は多めにパラメータを割り振っておこう。
習得特殊能力
特殊能力は何も習得しない(´・ω・`)
各種コインの火力指数(光のコインだけ精神依存)
・Lv01~20の相手に使うと100%の効果
・Lv21~40の相手に使うと160%の効果
・Lv41~99の相手に使うと190%の効果
コインの種類 | 最大効果(100%) | 最大効果(160%) | 最大効果(190%) |
知性コイン(単) | |||
知性コイン(全) | |||
精神コイン(単) | |||
精神コイン(全) |
『知性10』というのが絶妙で『零下の雪原』でコイン狩りはできるが『灼熱の砂漠ではできない』というギリギリの数値である。
他の女性キャラが居ない場合は、先に零下の雪原に行くルートにしたほうが快適にクラスチェンジレベルまでレベル上げができるだろう。
攻略上の役割について
編成次第で異なるというのが実情で、前述のとおり女性三人で組んだ場合は否応なしに物理アタッカーとして使わざる得なくなる。
反面男性陣二人と組んだ場合は『コイン狩り』『ポトの油係』といったアイテム関連での役割が与えられる。
リースの武器は高額なものが多く、物理攻撃をしている暇が無いのであれば武器は買わずにアイテムに資金を投入したほうが良いだろう。
他のキャラやクラスとの相性
男性陣と同じくこの時期は特殊能力を習得しないので特に連携できることは無い。上記の役割分担の方が重要である。
一応アンジェラと組んだ場合は『アンジェラの魔法詠唱→リースのコイン投げ』とすることでコインの消費を節約できる場面があるので上手く使っていきたい。