聖剣伝説3（SFC）を攻略・分析するサイト

　プリーステスに比べると攻撃力の上昇が見られるものの元々の数値が低く、また金欠で武器が買えない上に『ちから』までステータス振りが間に合わないので実用上の差は無い。

　最大の特徴は『知性17』という数値で、これは火炎の谷のダックジェネラルを相手にした場合、全体化した氷のコイン2枚で最大レベルの個体（Lv40）まで倒すことができる。

　そのためコイン狩りのタイミングを図る必要があったプリーステスと違いプレイヤ側の精神的な負担が少なく、こちらも『手軽』に運用していくことができる。ステータス振りは『知性』を中心に上げるとその特性を発揮できるだろう。

　基本的にはプリーステスと同じく『ぽかすか』に設定をしておいて無敵時間を利用する形にしておいた方が使いやすい。

　前述のとおりだっしゅも連携すればそこそこ強いが、金欠やステータス割り振りの厳しさからそう簡単には実用できないだろう。

　闇クラスなの使用にデメリットが無いのかと心配になるが、ちゃんと全体化するので安心して使うことができる。

　精神の差で若干プリーステスよりも回復量は低いものの、初期状態でも十分な回復量があるので実用上は大差ない性能を誇る。

　前述のとおり『知性』を優先的に上げた方が良いこともあって、精神を鍛えるのは後回しにした方が得策だと言えるだろう。

　プリーステスと同じでこちらも全体化することは無い。まぁ全体化したところで『ちびっこハンマー』というライバルが居るのでそこまでの需要は無い。

　ちびっこハンマーを2回使うというエフェクトの長さが気になる場合以外はあまり使われることは無いだろう。

　威力面だけで言えば『固定ダメージが無くなった無属性のホーリーボール』と言うべき存在で、同一精神で使用した場合は20程度のダメージ差が発生する。

　この時期は光属性を弱点としている相手が少ない（というか強すぎて狩りの対象にならない）こともあって『属性付き』ということがあまりメリットにならず、むしろマーマポトやシルバーナイトなどに使える事を考えると決して悪い性能ではない。

　とは言っても威力不足感は否めず、基本はアンジェラの魔法やコインで生き残った相手に使う形になるだろう。コストが『MP1』と少なく気軽に使っていけるのは中々ポイントが高いと言える。

　ユニコーンヘッドと比較すると12.50のダメージ固定値が追加されて、威力面だけで言えばホーリーボールと同等になった。

　無属性ではあるが、時期的に無属性が悪い話ではないので基本的にユニコーンヘッドの上位互換として使っていくことになる。

　消費MP2と低コストだが帳面上はユニコーンヘッド2倍の消費MPなので、その点にだけは注意しておくと良いだろう。

　『コイン狩りの魔女』という別名を名付けたいくらいにコイン狩りとの相性が良い。

　プリーステスよりも1高い『知性17』が強力なので、先に『知性17』で行えるラインを整理しておこう。

• 大地のコイン：暗黒の洞窟のLv41プチティアマット
• 嵐のコイン　：知性11以上で灼熱の砂漠のバレッテシリーズ
• 暗黒のコイン：光の古代遺跡のLv38マーマポト（神獣6匹目討伐中まで）
• 氷のコイン　：火炎の谷のLv40ダックジェネラル（神獣7匹目討伐中まで）と幻惑のジャングル銀の女神像手前のガーディアン
• 炎のコイン　：氷壁の迷宮のLv34火属性弱点の相手（神獣4匹目討伐中まで）

　神獣イベント中のすべての経験値やルクをコイン狩りで賄えるのが便利で、ドラゴンズホールルート以外ならプチティアマットかガーディアン相手にもコイン狩りが可能なので、クラスチェンジまでは一直線で育成できる。