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ニンジャマスター(ホークアイ闇光クラス)

 ホークアイの闇光クラスは『ニンジャマスター』で、意味合いで言えば『上忍』といった感じ。安直な気もするが分かりやすいためか、このネーミングは他のゲームでも頻繁に見かける。

 ニンジャで習得した忍術が全体化するだけというシンプルな内容だが、全体化したことで他の味方キャラと連携が取りやすくなっており使い勝手が向上している。

 

ステータスなど

最終ステータス
攻撃 防御 回避 知防 精防 必殺
 
 
 
 
 
 
パラメータ(上が初期値、下が上限値)
早さ 体力 知性 精神
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
全特殊能力習得まで
 

 攻撃力277はナイトブレードの294に次ぐ高さだがローグの275とほぼ同等。飛燕投のような便利な必殺技が無いことを考えると攻撃性能はローグの方が上だろう。

 特に何もしないでも全ての特殊能力が全体化する点がありがたいものの、忍術を主軸に使っていくならば素早さと知性を優先してあげていく必要がある。

 パーティ編成次第でどのステータスを優先させるべきか大きく変化するクラスなので、その特色を見誤らないようにしたい。

 

 

必殺技の性能(影潜り)

 地面に潜ってから敵の前に移動した後に乱舞を浴びせる必殺技。ビルベンの得意技と説明したほうが多分早い。

 二連必殺技に向く性能なのでクラスの残影斬と使い分ける意味はほぼなくなってしまっている。

 

 

必殺技の火力指数

・通常の状態で100%
・セイバー直後110%(殴られると100%に戻る)
・攻撃力上昇後133%

必殺技の火力指数
技名 100% 110% 133%
背面斬り
 
 
 
残影斬
 
 
 
影潜り
 
 
 

 ローグもそうだったが二連必殺技でプチドラゾンビが一撃で倒せるようになっている。二連飛燕投が無い関係上、使用機会は決して少なくない。

 レベル2とレベル3の必殺技の性能がイマイチなのこともあって打撃を行う場合はレベル1の必殺技を中心に戦うことになる。基本操作の精度が火力にダイレクトに影響するのでローグとは別ベクトルの操作精度が要求されると言える。

 

 

習得特殊能力

・Lv01~20の相手に使うと100%の効果
・Lv21~40の相手に使うと160%の効果
・Lv41~99の相手に使うと190%の効果

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 手裏剣に限った話ではないが全体化した忍術はスターランサーのマルドゥークと相性が非常に良いことで知られている。

 手裏剣には実質ステータスダウン効果は無いものの『詠唱時間0.5秒』『消費MPたったの1』『無属性なので反射も吸収もされない』という安定さがあり、詠唱時間の短さとコストの安さを活かして連射するのに向いている。

 これだけで使うと反撃を受けてしまうが、マルドゥークの沈黙効果を利用すれば問題なく使っていける。事前に火とんの術を使っておけば威力も十分確保できるだろう。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 全体化したことで使い勝手が格段に良くなった忍術。攻撃力33%ダウンの効果は半端ではなくダークロードの大地噴出剣を喰らっても300も喰らわないで済む。

 連携で使うのが理想的だがこれに関しては開幕に反撃お構い無しで使っても強く、全体回復があるパーティなら戦闘毎に使っても良いだろう。

 時期的にはグレートデーモンが弱点にしているので工夫次第では火力としても使っていける。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 こちらも全体化したことで格段に使い勝手が良くなった忍術。魔法効果ダウンは味方の安全確保に便利で、闇の神獣と戦う時にあるとテンポ良く安全を確保できる。

 全体的に火力不足になりやすい全体忍術の弱点を補うにも便利で、全体化した火とんの術からの手裏剣連打は手軽な勝利パターンの一つである。

 ただし反撃をしてくる相手や火属性吸収してくる相手もいるのでマルドゥークやスペクターの瞳(アンティマジック)と組み合わせて使うと良いだろう。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 効果や属性云々よりも『ステータスダウンのメッセージが2回流れる』という特性が評価されている忍術。複数匹を対象に使うと大量のメッセージが流れるので結果として結構な処理落ちが発生する。

 この処理落ちは敵からの反撃を回避するときに利用できる。詳細は反撃回避術②を参照にすると良いだろう。

 なお全体化した際のダメージは精々200程度である点には注意が必要で、他のキャラで残りの確殺ダメージを確保する必要が出てくる。またステータスの育成条件などもかなり厳しく、パーティ編成の段階から緻密な調整が要求される。

 とは言え土とんの術の存在によって『ステータスダウン係』『二回攻撃のアタッカー』『マルドゥークからの火力』の他に『アンジェラとの連携』という役割もこなせるようになっており、ニンジャマスターの器用さを語る上で欠かせない要素になっているのも間違いないと言えるだろう。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 これも全体化したことで使い勝手が良くなった忍術。敵本拠地の相手は概ね防御力が200程度あるので、物理依存の攻撃で与えるダメージを40程度手軽に水増しできる。

 ダークロードなどの反撃条件が決まっている相手などであれば気軽に使っていけるので、意外とノーリスクで使える場面も多い。無論ボス戦でも便利。

 手裏剣のダメージ水増しを行う時は火とんの術が便利だが火属性を吸収するグレートデーモンに効果が無いため、そのような時は雷神の術で代用できることを覚えておくと良いだろう。まぁスペクターの瞳を一つ投げつけた方が早いかもしれないが。

 

 

各種コインの火力指数(光のコインだけ精神依存)

・Lv01~20の相手に使うと100%の効果
・Lv21~40の相手に使うと160%の効果
・Lv41~99の相手に使うと190%の効果

コインの種類 最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
知性コイン(単)
 
 
 
知性コイン(全)
 
 
 
精神コイン(単)
 
 
 
精神コイン(全)
 
 
 

 全体忍術がある関係でニンジャマスターでコインを投げる意味は特にない。

 

 

攻略上の役割について

 相手を削りつつ手軽に使っていけるステータスダウン要員として使うと非常に良い働きをする。難しければ開幕水とんの術や雷神の術だけでも十分だろう。

 ボス戦では上記に加えて二回攻撃を活かしたアタッカーも兼任する。ドレイクのウロコは常にアイテム欄に入れておきたい。

 単独で見た時の火力が低めなのを逆に利用すれば概ね種集めも快適に行えるクラスだと言える。

 

 

他のキャラやクラスとの相性

 前述のとおりスターランサーと非常に相性が良い。開幕マルドゥーク+火とんの術からの手裏剣連打は極めて強力で、武器防具の種を落とす連中を自然と最後に倒せるのもよろしい。ボス戦もステータスアップとダウンで盤石だと言える。

 回復係を加えるのならウォーリアモンクが良いが、クラス2の快適さを加味するならビショップと言う手もある。セイントセイバー+ドレイクのウロコがあればニンジャマスター単独で対処しにくい相手でも余裕で押し切れるのでおススメ。

 他にはアンジェラとも相性は良好で、アンジェラの足りない火力をニンジャマスターで補う形にすると使いやすい。ただし計算式がシビアなのでどちらかと言えばやり込み向けの範囲にはなる。

 

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