聖剣伝説3(SFC)を攻略・分析するサイト
モンク(ケヴィン光クラス)
ケヴィンの光クラスは教会で正当な修行を積んだ修行僧と言うイメージが割り当てられている。『モンク』も意味合いで言えば『修行僧』なのでフレーバー的にはぴったりだろう。
デュランと同じでケヴィンの光クラスもヒールライトを習得するのだが、それ以外に秘孔(自分限定のパワーアップ)を習得できるのが最大の特徴で、昼にも高い攻撃力を維持できるなど小回りが利くようになっている。
ステータスなど
最終ステータス | |||||
攻撃 | 防御 | 回避 | 知防 | 精防 | 必殺 |
パラメータ(上が初期値、下が上限値) | |||||
力 | 早さ | 体力 | 知性 | 精神 | 運 |
全特殊能力習得まで | |||||
流石にバシュカーには攻撃力が劣るものの、それでも十分にアタッカーとして運用できるだけの火力を持ち合わせている。
基本的には『ちから』『たいりょく』を中心に上昇させていき、どちらも上がらないは精神を上げていく方向性で大体問題ないだろう。
必殺技の性能(旋風脚&トルネードスロー)
名前から想像が付くとおり旋風脚はデュランの旋風剣とほぼ一緒(というかほぼ使い回し)である。全体攻撃なので便利。
トルネードスローは実質ただの背負い投げでトルネード要素は皆無である。ただ必ず敵を左側に吹き飛ばす性質があるので二連にすると複数匹攻撃できて便利。
上記の二種類がランダムで出てしまうので安定しにくいが二連必殺技を使えば75%の期待値で一回は旋風脚が出せる。獣化時の場合は一撃で相手を仕留めうる火力を持つため意外と期待値は高く、十分戦略に組み込めるだろう。
必殺技の火力指数
・通常の状態で100%
・セイバー直後110%(殴られると100%に戻る)
・攻撃力上昇後133%
必殺技の火力指数 | |||
技名 | 100% | 110% | 133% |
夢想阿修羅拳 | |||
旋風脚 トルネードスロ― |
|||
クラス3の技 |
基本的にはレベル1の必殺技を連打したほうが安定しやすいのだが、別にクラス2の必殺技の性能が悪いわけではない。
獣化した状態でチキチータの武器を装備させても火力は642まで到達する。打撃である程度削っておけばフロストドラゴンを含むすべての相手を一発で倒しうる火力なので、二連必殺技は積極的に狙って良いだろう。
習得特殊能力
・Lv01~20の相手に使うと100%の効果
・Lv21~40の相手に使うと160%の効果
・Lv41~99の相手に使うと190%の効果
MP | 依存 | 属性 | 対象 |
習得方法 | |||
計算式 | |||
詠唱 (秒) |
最大効果(100%) | 最大効果(160%) | 最大効果(190%) |
備考 |
扱い的にはデュランのヒールライトと一緒で『単体ながらアイテム消費無しで回復できる』『倉庫の出し入れの手間を省ける』というのは便利極まりない。
ケヴィンがアタッカーであることを考えると回復のタイミングは基本的に戦闘終了後なわけで、そういう意味で言うと精神はそこまで優先してあげる必要はない。
なおヒールライトは『魔法効果』を持つ特殊能力なので獣化後のケヴィンに使用すると自動でパワーアップがかかるので1回のアクションで2倍の効果が得られて便利。
- ケヴィンを獣化させる
- ワルキューレがケヴィンにプロテクトアップを使用(実際はこの時点でパワーアップもかかっている)
- ケヴィンが自身にヒールライト
とやると攻撃と防御強化状態でかつHP全回復状態のケヴィンで戦闘を開始できる。これをやると神獣戦がサクサク進むので同一編成にいるなら試してみよう。
MP | 依存 | 属性 | 対象 |
習得方法 | |||
計算式 | |||
詠唱 (秒) |
最大効果(100%) | 最大効果(160%) | 最大効果(190%) |
備考 |
自分限定にだがパワーアップ効果(攻撃力133%効果)を使用できる。単純な性能だが使いこなすととてつもなく便利な特殊能力である。
『ケヴィンが自力で使用できる』というのが最大の特徴で、ワルキューレのプロテクトアップと一緒に併用すると雑魚戦がスムーズに進む。シャルロットのセイバーと組み合わせるのも強力。
特に神獣イベント中は夜に『ソードマスター』が出現するダンジョンがあって昼に行動したほうが都合が良かったりするので、昼でも高い火力を維持できるのは便利。
無論バシュカーでもドレイクのウロコで代用可能だが、上記のヒールライトと一緒で手軽さや倉庫出し入れの手間軽減の恩恵がとてつもなく大きく、結果としてバシュカーとの差別化につながっていると言える。
各種コインの火力指数(光のコインだけ精神依存)
・Lv01~20の相手に使うと100%の効果
・Lv21~40の相手に使うと160%の効果
・Lv41~99の相手に使うと190%の効果
コインの種類 | 最大効果(100%) | 最大効果(160%) | 最大効果(190%) |
知性コイン(単) | |||
知性コイン(全) | |||
精神コイン(単) | |||
精神コイン(全) |
ケヴィンがいるのであればこの時期は打撃でゴリ押ししたほうが簡単なので、ケヴィンにコインを投げさせる意味はほぼ無い。
攻略上の役割について
クラス2から他の味方キャラとの連携で伸びしろがある珍しいクラスで、秘孔からのアタッカーと最大HPによる壁役、戦闘終了後の回復係を器用にこなす。
クラス3から本領発揮する連中も多いこのゲームでは中盤ケヴィンに頼りっぱなしになるケースも少なくなく、特に活躍マップやエリアが限定的なアンジェラと一緒の編成にするとその傾向が顕著である。まぁアンジェラがいる場合はコイン狩りをやりたい放題できるので、そもそも雑魚敵と真面目に戦う必要はないが。
クラス2の時期はこの戦略が単純かつ強力なので、気にせずに使っていって良いだろう。
他のキャラやクラスとの相性
『獣化時に魔法効果を受けるとパワーアップがかかる』という仕様と自身がヒールライト及び自己パワーアップを習得するという仕様がマッチしており、1アクションで複数の恩恵を受けやすい。特にワルキューレとプリーステスとの連携が簡単で
- 獣化させる
- ワルキューレがプロテクトアップをケヴィンに使用
- ケヴィンが自身にヒールライト
とする連携や
- 獣化させる
- プリーステスがケヴィンにセイバー魔法を使用
- ケヴィンが自身にヒールライト
としても強力。昼でも『プロテクトアップ→秘孔』や『セイバー魔法→秘孔』というシンプルな連携でも強い。3人で組んだ場合『モンク』がワルキューレとプリーステスの橋渡しをするので全キャラが器用に立ち回ることができる。
多数の技能を持っていても1アクションで複数の技能は発揮できないという本作の仕様から、上記のように役割被りが発生しても実はあまり問題ないことは結構多いので固定観念にとらわれないようにしたい。