聖剣伝説3(SFC)を攻略・分析するサイト
土の精霊編
ここでは土の精霊であるノームとの契約までについて解説していく。色々とストーリーが分かりにくいが、プレイヤーの当面の目的は世界各地に散らばる精霊たちと契約することである。
シャルロット以外を3人目の仲間にした場合はこの段階になって初めてパーティが3人になる。
パーティの役割分担も重要になってくるので、ステータスの割り振りを注意しながら進んでいきたいところである。
城塞都市ジャド
全員牢屋の中に放り込まれているが、パーティに入れていないキャラから助けてもらって牢屋から脱出して自由都市マイアを目指す。
狼が街中で暴れている治安を守れていない城塞都市を堪能しつつ、マナストーンについての知見がある英雄王に会うために草原の国フォルセナを目指そう。
一行はフォルセナを目指すため、同じ大陸にある自由都市マイアを目指して船に乗り込むことになる。
自由都市マイア
草原の国フォルセナと陸続き(厳密には橋が架かっている)になっている都市。一行はこの都市から徒歩で草原の国フォルセナを目指すことになる。
都市の出入り口の船乗りから『光の司祭が獣人から聖都ウェンデルを守るために禁術を使い、結果として不治の病になった』ことを告げられる。
結界を解除したフェアリーが『再度結界を張っておけば良かったんじゃないのか』とか、そもそも『光の司祭も外部から人間が入ってきた時点で気が付くべきじゃないのか』とか、ツッコミどころを気にしだしたらキリがない。『おじいちゃんが決死の覚悟で聖都を守った』以外の部分は見なかったことにしておこう。
ちなみに自由都市とは現実世界にも存在する都市で、意味合いで言うと『帝国から独立を許された都市』である。他にもマイアは『ギリシア神話』『ローマ神話』の両方にする女神の名前である。特にギリシア神話では黄金や銀の衣服を身にまとっていたとされており、下記の黄金の街道の出典と無関係ではあるまい。
黄金の街道~大地の裂け目
自由都市マイアと商業都市バイゼル、草原の国フォルセナを結ぶ重要な交易路である。元ネタになっているのは多分現実世界のシルクロードだろう。中国~ローマを結ぶ交易路で東西に非常に長い。
アンジェラがいる場合『せいしん』を7以上にしておくと全体ホーリーボールで全ての敵を一発で倒せる。ボス戦ではMPを使わないのでガンガン使おう。
黄金の街道は分かれ道があり、上側がフォルセナ、下側がバイゼルになっている。フォルセナまでの経路の途中にある大地の裂け目に到着するとアルテナ兵が操る『マシンゴーレムR』2匹との戦闘になる。夜のケヴィンが居れば火力には困らないが、魔法を撃つとカウンターを放ってくるので、アンジェラは大人しくしておいたほうが良いだろう。
自由都市マイア
マシンゴーレムRの自爆によってフォルセナへの陸路が途絶えてしまった一行は一度自由都市マイアに戻り情報を集めることになる。
自由都市マイアの北東の家にいる『ボン・ボヤジ』に話しかけるとなんやかんやあって、『ニトロの火薬』があれば自由都市マイアから草原の国フォルセナに飛ばしてもらえることになる。
さらに情報を集めるとニトロの火薬は大地の裂け目付近に住んでいると伝えられるドワーフが持っているが持っていることが分かり、一行は再び大地の裂け目に赴くことになる。
大地の裂け目~ドワーフの村
大地の裂け目にある銀の女神像を調べると、再び『どうする?』のメッセージとともにリングコマンドが開く。今回はフェアリーではなくウィルオーウィスプを選択しよう。
一応『光の屈折を利用してドワーフの村への入り口を見えなくしていた』らしいのだが、どう見ても物理的に防がれている。
中に入って一通り情報を集めると、ニトロの火薬を持つワッツはドワーフのトンネルにいることがわかる。ドワーフのトンネルではボス戦もあるので、ここでは装備品をしっかり整えよう。
ドワーフのトンネル
一見分かりにくいフラグがあり、先にワッツに会わないと途中にある抜け道が使えなくなっている。そのため一旦はワッツに合流しよう。
一応3000ルクあれば奥に進まずに直接ワッツからニトロの火薬を購入できるが、結局ボスとは戦う羽目になるのであまり旨みは無い。
道中は『せいしん』を5以上にした全体ホーリーボールで2発で倒せる。装備品に不安がある場合や消耗品が不足している場合は少し稼ぎを入れても良い。
最深部にいるジェイルイーターを倒すと無料でニトロの火薬を貰える上に、魔法のロープで大地の裂け目までも送ってもらえる。特にデメリットもないので送ってもらったほうが良いだろう。
自由都市マイア~モールベアの高原
自由都市マイアからボン・ボヤジの大砲に乗せてもらうと『大砲の距離及び方向の調整ミス』から草原の国フォルセナではなくモールベアの草原に落下してしまう。
幸いモールベアの草原からフォルセナへは徒歩で行けるので、歩いてフォルセナを目指そう。途中の邪心像は『ジェイルイーター』を倒さなかった場合にのみ利用するギミックで、通常プレイをしているのであれば使う機会はまずない。
世界地図からも想像が付くとおり、大砲の落下地点から北東を目指せばフォルセナに辿り着ける。ちなみに精神6以上の全体ホーリーボール2発で全ての敵を倒せるので、遠慮せずにバンバン使おう。
草原の国フォルセナ
草原と騎士団が存在する王国。元ネタになった国は多分フランスで、建物もアルザス地方などで良く見られる『木骨造り』の特徴が色濃く表れている。騎士団があり、広大な草原があるのもフランスと一緒である。
屈強な騎士団が形成されているはずなのだが、アルテナ兵にほぼ無抵抗であっけなく侵略されている哀愁が漂う騎士団である。
襲撃を受けてはいるがボス戦などは無く、英雄王の前までたどり着けばイベントが勝手に進行する。英雄王救出後には『風の精霊』が山岳地帯の風の王国ローラントにあることがわかる。一行はローラントの向かうため、中継地の漁港パロを目指すことになる。