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テリー

　これまで散々登場してきたテリーだが、何故か突然悪の手先となって登場。味方キャラが闇堕ちする場合は何らかのきっかけがあることが多いが、テリーの場合は何故か省略されており突然敵として登場するのでかなり意表を突かれる。

　また敵サイドになると暗黒系の攻撃をしてくるようになることが多いが、テリーの場合は特にそのような傾向は見られず、正攻法の攻撃をしてくるだけであるなど謎の部分も多い。

　まぁある意味で「前座」という役割を上手に演出は出来ているので、ゲームバランスという観点ではよい仕事をしていると言えるだろう。

　完全一回行動でルカナン、らいめいのけん（ライデイン）、はやぶさぎり、かえんぎり、しんくうぎり、さみだれけんを使用してくる。

　キラーマジンガが攻撃力310で完全2回行動であったことを考えるととてつもなく弱いことがわかる。スクルトを連打して賢者の石を連打していれば、テリーはこちらの回復量を上回るが出来ないだろう

　しかしらいめいのけん（平均80ダメージ）は中々に厄介ではある。これのせいで仁王立ち戦法が安定しないほか、賢者の石無しでは回復の手間が増えてしまうなど、強いというよりも面倒な要素が多いボスだと言える。

　3連戦なのでキラーマジンガ＋ランドアーマー戦と必然的に同じメンバーで挑むことになる。普通にプレイしていればハッサン、アモス、主人公、ミレーユをベースにチャモロやピエールと入れ替える派生形になるケースがほとんどだろう。

　前述のとおり賢者の石があれば回復はほぼ間に合ってしまい完封である。ほしふる腕輪を装備させたミレーユにひたすら賢者の石を使わせるのが安全かつ確実である。

　後は魔神の鎧を装備させたアモス（要するに絶対後攻になる）に早め早めでゲントの杖を使わせ続ければまず負けないだろう。

　というか戦闘終了するとそのままデュラン戦に突入してしまうので、デュラン戦をベースに準備を行ったほうが良いと言える。

　前述のように役割分担を決めれば苦戦するような相手ではない。魔神の鎧＋ゲントの杖係のアモス、ほしふる腕輪＋賢者の石係のミレーユ、アタッカーのハッサン＋主人公という分担でまず間違いない。

　賢者の石が無い場合は多少厄介で、回復に一工夫いれる必要がある。とは言っても必要に応じて防御をさせればそう崩されるようなことは無く、次戦のデュランと戦う前にデュランがこちらのHPとMPを回復してくれるので回復呪文を連発しても特に問題はない。

　賢者の石が無い状態で勝つ、雷鳴の剣を連打されると普通に負ける恐れがあるため、そういう意味では厄介な相手ではあるが、よほど長期戦にでもならなければ早々起きる事態でもないので、条件が揃ったらさっさとダメージを蓄積させて倒してしまおう。