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カンダタ02

　タニアを誘拐して人さらいのアジトに連れ去った犯人。ロマリア王の金の冠を盗み出した犯人と同一人物である。

　リメイク版以降はシャンパーニの塔にいるカンダタを倒してこないと人さらいのアジトに戻ってこないため、倒していないならシャンパーニの塔にいったん戻って倒してくる必要がある。

　戦闘面ではカンダタ01と大した変更は無く、痛恨にさえ気を付けていれば十分に勝てるだろう。

　前回と比べると多少肉弾戦能力の上昇がみられるが、こちらの能力上昇の方が大きく、相対的には前回より弱く感じる。

　行動パターンも変わっており、61/64で通常攻撃、3/64で痛恨の可能性がある通常攻撃を行う。そのため実質的な痛恨被弾率は0.6%程度で、前回の1/3程度にまで減ってしまっている。

　そのため10ターン経過しても、痛恨被弾確率は約5.7%程度まで落ち込んであり、前回と違ってある程度長期戦になっても問題なくなっている。

　出現数が3匹だった前回と違い、今回は2匹と数が減った上、グループ扱いで出現するようになって対処がしやすくなっている。

　代わりにHP120と前回の倍の数値にまで上がり、ルカナンとベホイミと言う優秀な補助呪文も使ってくるので対処が必要になった。

　スクルトで相殺していかないとカンダタに殴り倒される可能性が一気に上がることもあって、前回よりも手早く処理する必要性が生まれている。

　スクルトさえあればとりあえず何とかなるので魔法使いは居たほうが良い。後はメンバーと言うよりも火力が大事なので、武器の調達を優先したほうが良いだろう。

　結構な頻度でルカナンが飛んでくる関係で、防具に関しては突き詰めても仕方のない部分がある。あればみかわしの服を着せるくらいで良いだろう。

　どちらかと言えば武器の方が大事で、カンダタ子分を速やかに処理できるように質の良い武器を買い与えていくと安定しやすい。

　基本はスクルトを連打してルカナンを相殺しているうちにカンダタ子分の数を減らし、カンダタ一人になったら守備固め終了後に倒すという戦法になる。

　ルカナン被弾後にカンダタに殴られると40以上ダメージを喰らうことがあり、回復係も一人イオタほうが良い。

　僧侶が居れば当然僧侶に回復をさせ、盗賊がいる場合は薬草を大量に持たせておいて回復に回らせると戦局が安定するだろう。