ドラゴンクエスト3を攻略・分析するサイト

カンダタ01

　金の冠を盗んでシャンパーニ塔に持ち帰った犯人。FC版では倒す必要が無かった相手だが、リメイク以降は倒さないと人さらいのアジトのカンダタが『外出中』となってしまうため、撃破は必須になった。

　とは言ってもバハラタ到着までは倒す必要が無いという点は変わっておらず、倒さないままイシスやピラミッドまで進むことも出来るので、別に慌てて倒す必要はない。

　なお、金の冠を拾う必要は無く、拾っても袋のスペースを圧迫する上にロマリア王に返却すると微妙に面倒になるので、基本的に拾わないのが正解である。ちなみに欲しくなったら取りに戻ればよいので、回収せず塔を出た方が得策だろう。

　行動パターンする確率が決まっているようで、6/8で通常攻撃、1/8で1/8の確率で痛恨になる通常攻撃、1/8で様子見（無駄行動）を行う。要するに痛恨が出る確率は1/64である。

　約1.6%の確率で痛恨を繰り出すと書くと大したことが無いように思えるが、10ターンで計算しなおすと約15%の確率で痛恨を被弾することになるわけで、決して低い数値ではない。

　カザーブ到着後にそのまま挑んだ場合は当然即死しかねない威力があり、また倒すにも時間がかかるので痛恨を喰らう可能性も必然的に高い。

　ある程度レベルが上がると前衛なら痛恨に耐えれる可能性が生まれ、また短時間で倒せるようになるので勝率も飛躍的に上昇する。そのため、基本的にはバハラタ到着後に挑むことを当サイトでは推奨している。

　カンダタ一人に対して子分は3匹登場する。グループになっておらず、ラリホー等のグループ呪文は単体扱いになるのが面倒である。

　バハラタ到着後であれば、イオ×2とブーメランで2ターンもあれば軽く薙ぎ払えるだろう。

　カザーブ到着後にそのまま訪れた場合、ヒャド2発で大体倒せるので、着実に数を減らしていくのが安定策と思われる。

　バハラタ到着後であればレベルで押しつぶす戦略がどのような編成でも通用するだろう。カザーブ到着後にそのまま挑むのであれば、スクルトとヒャド2発を用意できる魔法使いを2名入れた編成がおススメである。

　打撃しかしてこないので、手に入る装備品の中で最も守備力が高いものを選ぶ以外選択肢がない。

　ノアニールまで足を延ばしている場合、かわの腰巻やみかわしの服（目覚めの粉使用後に購入できる）があるので、勝てない場合はここら辺の導入も検討しよう。

　打撃が痛い相手なのでスクルトをある程度かかるまでは防御をしてダメージを減らし、ある程度スクルトがかかってから攻撃に転じよう。

　長期戦になればなるほど痛恨の被弾率が上がり、アクシデント負けの可能性が生まれる。そのため効率的なダメージ蓄積も大事だと言える。

　ルカニがあればよいが、無くても絶望的なほど固いわけでもないので気にしなくても良い。またヒャド2連打が出来る環境なら、5ターン連打し続けるだけで倒せるので、攻勢に転じたら一気に倒しきってしまおう。