ドラゴンクエスト3を攻略・分析するサイト

　すごろく場で1回遊ぶごとに消費されるアイテム。当然1枚も所持していなければすごろくで遊ぶことはできない。

　各地でそれなりの数を確保できるが、確定で入手できる分だけで各地のすごろく場を制覇するのは強運が必要である。

　ガルータがドロップするのでガルナの塔に入り浸っていると知らぬ間に数が集まっている。狙って狩るなら、ピラミッド1F～2Fであなほりを連打していれば必要数は十分集まるだろう。

　所有さえしていれば何度でもすごろくで遊べるようになる。非常に役に立つが、メダル100枚と言うのは要求水準が極めて高い。実際にはクリア後に手にすることが多いだろう。

　ジパングのすごろく場は難易度が非常に高く、これが無いとクリアするのは厳しい難易度である。多くの人はこれを回収後にジパングのすごろく場に挑んだと思われる。

　さらにジパングのすごろく場の地面マスからは低確率で『はかいのてっきゅう』も拾うことができるのだが、これさえあれば落とし穴に堕ちるリスクを無視して発掘を進めることができる。

　所持をしているだけで『ザキ系』『メガンテ系』を被弾した時に身代わりとなって砕け散ってくれる石。

　アレフガルド以降もそれなりにザキ系の使い手は居るため、心配ならば持たせておくと良い。

　SFC版ではジパングのすごろく場で購入ができる。スマホ版ではすごろくけんが消滅したので、再びホロゴーストがドロップするようになった。

　使用すると性格が『きれもの』になる書物。確定で3個拾えるほか、ダークトロルがドロップするので無限に入手できる。

　攻略途中で利用するような性格ではないので、使うのはかなりの後半になる。かしこさ140%は最大補正の性格なので、しんりゅう15ターン以内撃破の下準備に利用した人も多いだろう。

　使用すると性格が『あまえんぼう』になる書物。ラダトームで1個拾える一品物である。

　単純な性格性能で言うと『セクシーギャル』や『おちょうしもの』の完全下位互換なので、使用する必要は特にないアイテムとなっている。

　使用すると性格が『セクシーギャル（女性）』または『むっつりスケベ（男性）』になる書物。しんりゅうを規定ターン数以内に倒した際の褒美品のみでの入手となる。

　どちらも優秀な性格ではあるが、この時期に必要になるのは『たいりょく』と『かしこさ』なので、バランス型であるこの性格と需要が微妙にマッチしない。

　流石にこれを気軽に入手できるようになった段階ではキャラの育成も一区切りついてしまっている可能性が高い。1個程度で良いので道中で拾えたらもう少し活躍していたかもしれない。

　使用すると性格が『おてんば』になる書物。入手先が特殊で『ナジミの塔の爺さん』の本棚および『砂漠のほこらの爺さん』という高齢男性が何故か所持している。

　力110%、素早さ110%と攻撃性能は高いが、体力80%と耐久性能がかなり厳しい。積極的に使う必要は無いと言って良いだろう。

　使用すると性格が『しあわせもの』になる書物。読むと幸せになれる本とは、一体どのような内容が記載されているのかちょっと気になる。

　こちらもほぼ劣化『セクシーギャル』である。したがって使用する必要は無いと言えるだろう。

　使用すると性格が『なきむし』になる書物。入手先がどちらも『お互いを想う男女が被害にあった舞台』なので結構凝った演出となっている。まぁカルロスとサブリナはエンディングでハッピーエンドになっているが。

　こちらも実質的に劣化『セクシーギャル』であるため使用価値はあまりない。早い話、上記の演出用のアイテムだと言って間違いないと言える。

　使用すると性格が『ごうけつ』になる書物。非常に優秀な性格だが、入手が遅すぎて流石に活用は難しい。

　攻撃力140%成長はストーリーを進めている時期に非常に強力だが、これを入手する頃には残すところゾーマと隠しダンジョンしか攻略対象が無い。これらとごうけつの能力は微妙に噛み合わないため、実際にこの本を有効活用できた人は少ないだろう。

　使用すると性格が『おじょうさま』になる書物。貴族チックな『エジンベア』と学者の資料であるメルキドの本棚からの入手ということで、こちらも入手先は練られた設定である。

　遊び人に装備させるとLv23辺りで運の良さがカンストするが『おうごんのティアラ』で代用が効くこともあって、素の性格を変えてしまうリスクを背負ってまでこの本を使う必要は無いだろう。

　使用すると性格が『ぬけめがない』になる書物。アリアハン王の姫曰く、ロマリア王はこの性格らしい。またボストロールの部屋にも配置配置されていたりと芸が細かい。

　性能は変形版『おちょうしもの』と言う感じだが、モヒカンのケと違って素の性格を変えてしまうこちらは使うのはちょっとためらってしまうだろう。性格変更の本がもう少し簡単に購入ができるシステムであれば、重宝された性格だったかもしれない。

　使用すると性格が『ちからじまん』になる書物。きっと内容は『効果的な筋トレの方法』等が書いてあるに違いない。

　レーベの村に置いてあることを考えると、多分初期の性格診断でハズレ性格になったときの救済措置といて配置してあるのだろう。

　しかし性格診断は初期ステータスに大きな差が発生してしまう。これを使うくらいであればいっそやり直したほうが快適に攻略が進むと思われる。

　使用すると性格が『まけずぎらい』になる書物。イシスの井戸に何故か落ちているが、いったい誰がこんな場所に配置したのだろうか？

　性能は素早さと体力が105%で残りのすべてが95%と言う凡庸なものである。これもわざわざ使う必要は無いんじゃないだろうか。

　使用すると性格が『やさしいひと』になる書物。エルフの隠れ里で販売されている辺り、エルフの女王も人間との共存について全く考えていないわけでもなさそうである。

　これも上記の『まけたらあかん』と一緒で、素の性格を変えてまで活用したいものでもない。よって使う必要は無いと言えるだろう。

　使用すると性格が『いのちしらず』になる書物。現実で存在しても無鉄砲過ぎて読みたくない書物である。

　命知らずは素早さ120%、体力115%と実は『いっぴきおおかみ』に匹敵する優秀な性格で、素の性格を変更する価値は十分にある。例えば耐久力を伸ばしながら星降る腕輪を装備させたい場合には一考の余地があるだろう。

　ドムドーラでも普通に販売しているおかげで、使いにくい性格変更本シリーズの中でもかなりの実用性を誇る優秀なアイテムである。

　使用すると性格が『おちょうしもの』になる書物。入手自体はアッサラームで拾えるので、割と序盤から手に入る。

　『おちょうしもの』自体は優秀な性格だが、素の性格を変更してまで使いたいかは微妙である。と言うのも組み合わせて使う『パワーベルト』や『ヘビメタリング』は船入手でなければ手に入らず、『ごうけつ』とセットで使うと耐久力に不安を残すからである。

　そもそも事前に銀のロザリオを拾えており、当面はこれで間に合うだろう。

　本作はバランス型の性格変更アイテムは多数あるが、一点突破型の性格は中盤以降の入手以降になるケースが多い。そのため基本の性格は一点突破型にして、バランス型の性格は道具類で調整したほうが育成調整が簡単だと言える。