ドラゴンクエスト3を攻略・分析するサイト

　性格が『すばしっこい』になる装飾品。『しっぷうのバンダナ』よりも先に手に入るがその性能自体はちょっと微妙である。

　素早さが120%とまぁまぁの補正がかかるが、それでも力90%、体力90%、運80%とマイナス補正がかなり厳しい数値である。

　とは言えサマンオサの洞窟を含めてバラモス戦までに2個手に入るので、開幕の補助呪文合戦で活用できるなど、それなりに使用価値はある。

　性格が『タフガイ』になる装飾品。『パワー』とあるが、上昇するのは力ではなく体力である。まぁ活力のことを『パワー』とも言うし間違ってはいないがややこしい。

　『タフガイ』は当サイトで繰り返し解説しているとおり非常に優秀な性格で、後衛職でもこの性格にしておけば、その耐久性は堅固なものとなる。

　ただしこの性格で育てると戦士などは途中で体力がカンストしてしまい、折角の成長率が無駄になりやすい。タイミングを見て前衛職なら『ごうけつ』『でんこうせっか』あたり、後衛職なら『セクシーギャル』『いっぴきおおかみ』あたりと切り替えると良いだろう。

　性格が『いっぴきおおかみ』になる装飾品。『ソロパート』が多いヘビィメタルにこの性格変更能力が割り当てられたのは無関係ではあるまい。まぁとげのついた見た目から『近寄りがたい』のも間違いないが。

　素早さ+10のオプションに加えて優秀な性格補正のおかげでかなり強力。勇者や盗賊のような職業の場合、多分セクシーギャルよりもこちらの方が相性が良い。

　入手も『盗賊の隠れ家』という丁度良いタイミングで手に入るのも良い。メルキドでも回収可能なため、育成に上手く役立てよう。

　歴代の装飾品の中でも強力な効果を持つ装飾品。物語中盤で手に入ることが多いのだが、本作の場合はイシスと言うかなり早いタイミングで手に入る。

　素早さ2倍の効果は尋常ではなく、素早さの半分が守備力に加算される本作の仕様もあって、装備者が見違えるほど打たれ強くなることも多い。

　雑魚戦では先制を取りたいブーメランを装備した勇者に装備させると良く、ボス戦では回復係などの戦線維持要員に装備させるとその性能が輝くだろう。

　初登場はなんとSFC版のドラクエ3からである指輪。『誰でも装備できるMP無限供給装備』と言うのはゲームバランスを破壊しかねないため、SFC版でも『しんりゅう撃破後』出なければ入手できず、導入のタイミングは慎重に検討されたことがわかる。

　これを入手出来ている時点で既にゾーマは撃破した後なので、いわゆる『育成用の装備』としての立ち位置を確立している。

　スマホ版以降はしんりゅうがいるフロアの宝箱に『ふしぎなボレロ』と一緒に入っているので、わざわざすごろく場に通う必要が無くなって若干入手性が向上している。

　性格が『おちょうしもの』になる装飾品。『モヒカン』はインディアン族が弓を使う時に髪の毛が邪魔にならぬように考案されたものなので、『戦闘時の威嚇』や『味方への鼓舞』などの要素を含めた『真面目』な戦士の髪形なはずである。

　これが『ストリートファッション』として定着する際に『活動的』と言うニュアンスが付与され、それが転じて『おちょうしもの』というフレーバーが追加されたものと考えられる。まぁ見た目のインパクトが凄すぎるので無理もない。
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∩(・ω・)∩　ヒャッハー!!

　見た目はともかくとして性能は相当に優秀である。セクシーギャルの完全下位互換ではあるが、入手性が良く性別も選ばないので『簡易版ガーターベルト』として使っていける。

　スーで60ゴールドで販売されているほか、お調子者のガライの家でも1個手に入るので、ガーターベルトが足りない場合に代用すると良いだろう。

　性格変更機能がありそうだが、そんな機能は無い存在が謎の装飾品。令和の時代でも完全に廃れたわけではなく流行のローテーションに組み込まれたようで、『活動的』を演出するアイテムとして再燃している時もある。

　海賊の隠れ家で手に入るので『おかしらの隠れた乙女心』を演出するために用意された小道具としての意味が強いが、そうなると性格変更機能が無いのに違和感がある。

　予測でしかないが、当初は性格変更機能を持った装飾品だったのかもしれない。根拠として、海賊の隠れ家自体がイベントでの返答次第で、勇者の性格を『セクシーギャル』『おとこまさり』に変更できる施設であり、その中に『おてんば』を演出できるこのアイテムが混じっていても不思議ではあるまい。

　問題は『おてんば』が体力80%という勇者には向かない性格である点だろう。ひょっとしたら当初は『おてんば』に性格変更機能があったが、性能が悪い地雷アイテムと化してしまうため、現在のような形になったのかもしれない。

　性格が『みえっぱり』になる装飾品。ルビーには『情熱的』と言う意味があるが、変更される性格を考えると、この腕輪にはあまり品が無いのかもしれない。

　性格の性能は『変形版おちょうしもの』と言った感じで使い勝手はまずまずだが、総合的に見ると多分『おちょうしもの』の方が強いだろう。

　装飾されたルビーは本物のようでかなり高額で売り飛ばせる。攻略の快適さを考えるのであれば売り飛ばして装備品や『モヒカンのケ』を集めたほうが良い。しかし3個しか入手できない個数限定品なので、アイテムコレクター魂が熱い人には難しい選択ではある。