ドラゴンクエスト3を攻略・分析するサイト

　最も守備力の低い帽子。おなべのフタが50ゴールドで守備力2だったのに対し、こちらは90ゴールドで守備力2である。

　全員が装備できるとは言え流石に数値が低すぎると言える。気休めで買うにしても、やくそうを10個買ったほうが良い結果を招くだろう。

　一応ロマリアまで行けば一個タンスの中から入手できる。使うにしてもこれを使いまわすだけで十分だと思われる。

　『かわのぼうし』から60ゴールド値上がりしたが、守備力が4上がっておりそれなりに実用的になった。

　なによりも盗賊のカギ入手後になじみの塔の地上層の洞窟内で拾える点が大きく、上記のロマリアで拾える『かわのぼうし』と一緒にパーティ内でやりくりしよう。

　さらにカザーブでも『けがわのフード』を回収できるので、実はかぶとは1個も買わなくても快適に攻略は進めることが出来る。

　盗賊カンダタによって盗み出されたロマリア王の冠。性能自体は『きのぼうし』と一緒だが、魔法使いが装備できる点で異なる。『けがわのフード』『きのぼうし』『かわのぼうし』とこれの冠を拾いさえすれば、当面帽子類は使いまわすのが出来るのでそれなりに便利。

　しかしこれを所持した状態でロマリア王に話しかけると問答無用で回収されてしまうのでアイテムコレクターの人は注意したほうが良いだろう。

　また、返却以降は『ロマリア王になる選択肢』を会話の中にさり気なく滑り込ませてくるため、セーブ後に油断して決定ボタンを連打していると、いつの間にか王族にさせられてしまうと言う地味なデメリットがある。

　一応ルイーダキャラに装備させれば上記のデメリットは回避可能である。まぁそれでも留意が必要になる要素を増やしたくないのであれば、カンダタを倒した後にこれを放置して立ち去るのも一つの選択肢だと言えるだろう。

　消費MP減少効果がある装備品。『ふしぎなボレロ』よりも減少量が少ないが、それでも恩恵は十分に受けられる。計算式の都合上、消費MP5以上でないと意味がない点には一応注意。

　盗賊なしでドロップを狙う場合はかなりの回数戦闘をこなす必要があるが、盗賊が居ればそれなりの確率で入手できる。

　早期に入手したければあなほりのススメを参考にして、船入手後にあなほりを実行しよう。多少運が絡むが、30分～1時間もあれば人数分揃うだろう。

　ターバンなので中東系の衣装を身にまとっている商人専用装備…と思いきや何故か遊び人も装備できる。

　これと旅人の服辺りを着せておけば、アリアハン大陸の敵のダメージはほぼシャットアウトできる。便利なように思えるが、相応に費用が掛かる点には注意。

　とは言っても購入さえ出来れば効果は大きく、使わなくなったら売り飛ばしてしまえば問題ないので、商人を起用しているなら優先的に購入しよう。

　初登場のドラクエ5では主人公や男の子も装備できる男女兼用の装備品だったのだが本作では何故か女性専用になった。

　カザーブで1個拾えるので取り回しが良く、他にも拾える『かわのぼうし』『きのぼうし』と一緒に使いまわすことで少なくとも3名は頭防具を確保できる。きんのかんむりを回収するなら全員拾い物で間に合う。

　アッサラームでも販売されているが、全員が装備できる割りに非常に安価で購入できる。節約重視の人でも1個くらいは買っておいても良いだろう。

　ドラクエ6で初登場した防具で、本作ではリメイクの際に追加された。当然ながら女性専用装備である。

　入手時点では遊び人や商人を主力として使っているような段階ではなく、入手しても装備可能者が居ないという状況に陥りやすい。

　一応マイラのすごろく場の地面マスから無限に拾えるが、スマホ版以降は2個しか拾えない個数限定品になってしまっている。

　『はがねのつるぎ』『てつのよろい』『てつのたて』に続く正統派兵士の装備シリーズ第四弾。

　悪い守備力ではないが、それでも1000ゴールドは非常に高価であると言わざる得ない。

　これを買うくらいであれば、けがわのフードを人数分購入して行き渡らせた方がパーティ強化につながるだろう。

　演出面を優先したシリーズ第六弾。リメイクドラクエ3では『忍者』を彷彿とさせる追加装備が非常に多く、この『くろずきん』もその一角である。

　船入手前でも購入することが出来るが、これも『てつかぶと』と一緒でこれを購入するくらいであれば『けがわのフード』を購入したほうが良いだろう。

　さらに言うと、下記の『ぎんのかみかざり』の方が安価な上に女性なら誰でも装備できるという特典があって、これよりもずっと使いやすい。したがってこれを購入する必要はあまりないと言える。

　けがわのフードと同じく女性専用の装備品。けがわのフードも性能の割に安価だったが、こちらもコストパフォーマンスは勝るとも劣らない。

　ガルナの塔で1個回収できる他、スーでも販売されている。スーには『どくばり』『どくがのこな』『モヒカンの毛』など強力なアイテムが多数入手できるので、ついでに買っておくと良い。

　極端な話、これの購入以降はアレフガルド到着までは一切頭装備を購入する必要がなくなる。オルテガのかぶとがある勇者以外の3名分揃えておくと良いだろう。

　これも『遊び目的』で装備する頭防具のようで、遊び人と大道芸というフレーバーがある商人のみが装備できる。

　男性専用装備となっており、早い話『うさみみバンド』の性別変更版である。一応うさみみバンドよりも入手が早く、正義のそろばんと一緒にバラモス戦に持っていくことが出来なくもない。

　謎の個数限定品となっており、すごろく場があるSFC版でもジパングのタンスマスから追加で1個拾えるだけなので最大2個の入手である。まぁそもそも装備可能者が非戦闘職なので、困りはしないがアイテムコレクターは一応注意しておこう。

　初登場のドラクエ5ではスライム系などの『モンスター専用』だった装備品。ドラクエ6では何故か人間のチャモロが装備できると言う点が各地でネタにされた。

　その流れを汲んでからか、本作の場合は遊び人に加えて僧侶系の職業が装備できるようになっている。

　販売価格が非常に高額になったが、その分守備力23と言う見違えるほどの守備力も上がっている。しかし女性の場合は上記の『ぎんのかみかざり』があるので、結局使う機会は無いと思われる。

　『てつのよろい』のマイナーチェンジ版の亜種が『はがねのよろい』だとすれば、『てつかぶと』のマイナーチェンジ版の亜種がこの『てっかめん』である。

　これを買うくらいであれば『ぎんのかみかざり』を複数個購入したほうがパーティ全体の強化につながるため、よほど資金余りが発生しなければ購入する必要は無いと言える。

　ミスリルヘルムやグレートヘルムが無いFC版ではゲーム後半に購入する機会があったが、リメイク版ではその機会も奪われてしまい、購入機会そのものが無くなってしまった。

　ムオルでポポタから受け取ることができるかぶと。呪われていない頭防具の中では地上最高の数値で、これを装備してバラモスに挑んだプレイヤーは多いと思われる。

　一応補助呪文に耐性があるのだが、設定ミスの影響からかGBC版以外では機能していない。まぁ守備力が高いので純粋に頭防具として使う分には問題ない。

　イベントアイテムなのに何故か売り飛ばすことが可能である。『ロトのかぶと』として後世に伝えられるのは、これか『グレートヘルム』になることが多いだろう。

　名前のとおり呪われた装備品。とは言っても行動不能になるわけではなく、単純に運のよさが0で固定されるだけである。

　バラモスが『メダパニ』や『バシルーラ』等の補助呪文を駆使してくるせいで、これを装備していると一気に苦しくなる。

　反対にゾーマの4連戦は一切補助呪文が飛んでこないので、こちらで活用する分には問題ない。まぁその場合この呪われた頭防具が『ロトのかぶと』となってしまう悲劇が生まれてしまうのだが。

　リメイクの際に追加された頭装備。名前のとおり『ミスリル』製のものであるためか、非力な後衛職でも装備可能である。

　『ふしぎなぼうし』を集めなかった場合の後衛キャラの最終装備となる。流石に値が張るが、ゾーマ4連戦は打撃が飛んでくる頻度が意外と多く、後衛キャラでも守備力を上げておくことが推奨される。

　幸い、アレフガルドにはゴールドマンと言うリッチなモンスターが居るので、リムルダールの南側で粘っていれば資金は十分に集まるだろう。

　ミスリルヘルムが『非力な後衛キャラ用の頭防具』であるとすれば、こちらは『重厚な前衛キャラ用の頭防具』であると言える。

　しかし守備力が7上がっただけなのに販売価格は2倍近くまで跳ね上がってしまい、コスパは大変悪くなってしまった。

　GBC以外では純粋な性能こそ『オルテガのかぶと』に勝るものの、この価格のせいで購入が見送られることも少なくない装備品である。

　ドラクエ3の中でも抜群の知名度を誇る装備品。『常に混乱状態になる』『守備力255』と言うインパクトに加え、FC版ではバラモス単独撃破に使うとクリア不可になるということもあって、ある意味伝説となっている。

　本作は『最後の一人になったときは混乱状態でも命令を聞く』という仕様があることで有名で、前述のバラモス撃破もこれを利用したものである。SFC版ではバラモス撃破後に勝手にアリアハンに転送されるようになったので、バラモス単独撃破に利用できるようになった。

　全機種一つしか入手できないので装備をためらわれるが、スマホ版以降はシャナクで装備破壊がされ無くなったようなので気軽に装備させて遊ぶことが出来るようになっている。