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転職システムの概要
今更説明する必要も無いと思うが、本作の根幹を形成するシステムなので一応解説しておくことにする。
一言で言えば『転職直後に全スタータスが半分、Lv1』となるというものである。
これは『育て直しが出来る』とも言えるし『育て直しを余儀なくされる』とも言える。注意点も多いので心配な人は目を通しておこう。
基本的な概要
転職の仕様をまとめると、基本的には以下のような表記となるだろう。
- 勇者は転職することが出来ない
- 勇者に転職することが出来ない
- Lv20以上無いと転職することが出来ない
- 転職後はLv1にレベルが低下する
- 転職後は全ステータスが半分になる
- 賢者になるには消耗品である『悟りの書』を所持しておくか、遊び人からでなければ転職できない
- 転職しても既に習得した呪文は忘れない
転職後はLv1に戻るので、ステータスの水増しが行える。そのため基本的に転職を繰り返すとステータスが増強されて強いキャラクターを作ることが出来るようになる。
しかし各職業ごとに『レベルによる上限値』が設定されており、転職を繰り返してもステータスの水増しはどこかで頭打ちになるように設計されている。
転職と性格変更
レベルによる上限値はかなり高めに設定されている。流石に転職直後は上限に引っかかってしまうが、Lv10~20辺りで上限を抜け出して、通常の成長に戻る。
この仕様は『タフガイ』『ごうけつ』などと言った特化型の性格と相性が悪く、転職後は性格を変更しておかないとプラス補正が無駄になり、マイナス補正の影響だけを受ける展開になりやすい。
そのため転職直後は『セクシーギャル』『一匹狼』などバランス型の性格で他のステータスを補強すると良い。適当にレベルを上げて、狙っている性格が伸びだしたら性格を戻すだけで十分だろう。
魔法使い、僧侶、賢者の転職タイミング
ベースレベルの上昇で呪文を習得していくため、これらの職業をどのタイミングで転職させるのは結構難しくなっている。
ボス戦に限って言うと、呪文が必須なのはバラモスまでとなっている。
そう考えるとおすすめ転職ルート(攻略編)を参考にすれば、そこまでシビアに考えなくても良いことがわかるだろう。