タクティクスオウガ攻略・分析
風系スペシャル
風の力を使った攻撃を繰り出す。カノープスやグリフォンが自力で覚えるウインドショットが存在するので何かと印象深い属性である。ガーディアンからも繰り出されるので敵としての印象も強い。
グリムゾンノート、ブルースパイラル、地竜精と他の属性には敵専用スペシャル技があるのに何故か風には存在しない。
サンダーブレス | |||||
属性 | 系統 | 消費HP | 射程 | 種類 | 範囲 |
風 | 攻撃 | 0 | 1 | 放出 | 1 |
備考 | 敵を一定確率で麻痺状態にする |
風属性ダメージと共に相手を麻痺状態にするブレス。睡眠状態と違ってダメージで解除させることはないが、行動不能時間が睡眠と違って安定してないので使い勝手は一長一短だと言えよう。
草焼きがあまり効率的に行えない序盤は自然と草地の上での交戦が多くなるため風エレメントの恩恵を受けやすいという事情があり、WTの都合からもコールドブレスに比べて序盤程使いやすいと言えるだろう。
ウインドショット | |||||
属性 | 系統 | 消費HP | 射程 | 種類 | 範囲 |
風 | 攻撃 | Lv×1 | 7 | 投射 | 1 |
備考 | なし |
カノープスやグリフォンでレベル10で習得するスペシャル技。どちらも非常に高い移動力を持つためこのスペシャル自体の射程が長いのと合わさってとてつもなく攻撃距離が広い。シンプルながら使いやすいスペシャル技界の模範的存在。
カノープスの場合は装備によるMENやSTRの補強が簡単に行えるのが長所である。
・青光の首飾り(MEN+10)
・回復の杖(MEN+4、STR+7)
辺りで威力を引き上げるとかなりの高火力になる。普通にラストバトルまで主力にできるだけの性能を発揮できるのでおススメ。
トルネード | |||||
属性 | 系統 | 消費HP | 射程 | 種類 | 範囲 |
風 | 攻撃 | Lv1 | 7 | 放出 | 1 |
備考 | 命中の有無問わず相手の向き変える。完全にランダムなため狙って特定の向きを向かせることはできない。 |
ウインドショットが放射系だったのに対してこちらは放出系。無茶な段差や射線が通っていない位置にも攻撃が届くようになったため、概ね強化版だと言える。但し相手が向いている位置をランダムで変更するのは場合によっては短所なので注意しておきたい。
こちらはウインドショットと違って命中に対する属性一致ボーナスが無いようで、若干だが命中率が劣るような設計になっているようである。多分ウインドショットの完全上位互換にならないような配慮だろう。
風属性には敵専用のスペシャル技が存在しないのだが、ひょっとするとトルネードは他の属性にあるブルースパイラルや地竜精などの敵専用のスペシャル技として当初は設計されていたのかもしれない。
プレイハーネラ | |||||
属性 | 系統 | 消費HP | 射程 | 種類 | 範囲 |
風 | 補助 | 0 | - | - | - |
備考 | 全マップの地形のエレメントを風+5 |
シャーマンとなったシスティーナが覚えるスペシャル技。エレメント+5は概ね得意武器+天候補正一段階上昇と同程度なため1度でも使えば実は結構ダメージが伸びるのでそれほど悪いスペシャルではない。
とはいえ魔法の装備枠をこの魔法で一つ消費しているのは相当に辛く、折角スターティアラやクリアランスを装備できるのに拡張性が活かせなくなってしまっている感がどうしても否めない。
トニトルス | |||||
属性 | 系統 | 消費HP | 射程 | 種類 | 範囲 |
風 | 攻撃 | 0 | 全体 | 全体 | 全体 |
備考 | 敵専用 風のオーブの使用とほぼ同じ |
オーブの使用効果とほぼ同様の効果を持つドルガルアの専用技の中の風版。ラストバトルでこれらの専用技を繰り出してきては自軍全体に大ダメージを与えてくる。
ラスボスとしての意地を見せつけるという意味でも重要なスペシャルだといえるだろう。かなり手ごわいがヒーリングプラスなどを適時使用しながら弓などで削って頑張って倒そう。
ラテン語で表記すると「tonitrus」である。意味とすると雷、雷鳴と言った感じの意味である。