タクティクスオウガ攻略・分析
暗黒系魔法
闇の力を使って攻撃する。悪夢を見させたり誘惑したり、苦痛や絶叫を聞かせたりと説明していても色々とカオスなことになっている魔法が多い。
ナイトメア | |||||
属性 | 系統 | MP | 射程 | 種類 | 範囲 |
闇 | 攻撃 | 14 | 7 | 放出 | 1 |
備考 | 追加効果:睡眠 |
暗黒系・神聖系の魔法はエレメント一致の効果を受けることが出来ないので他の四属性魔法と比べても威力は若干低めであり対象範囲も狭い。しかしながら追加効果の睡眠が結構強烈で、ニンジャやヴァルキリー、ウィザードなどでも状態異常を捲けるメリットは計り知れない。
睡眠の成功率はスタンスローター等と同様の計算式であるためニンジャは勿論ヴァルキリー辺りでも敵の背後を取れれば十分に睡眠状態にできる。敵の重戦士タイプを足止めするときに役立つので覚えておこう。
ワードオブペイン | |||||
属性 | 系統 | MP | 射程 | 種類 | 範囲 |
闇 | 攻撃 | 20 | 5 | 放出 | 1 |
備考 | 使用者の最大HP-現在HPと同様の数値を対象ユニットのHPとMPにダメージとして与える |
計算式の関係上、使用者がある程度ダメージを受けていないと十分な効果を得られないので扱いが難しい。ゴーストあたりに使わせると有効活用できるがMPを確保できるかどうかが問題になる。
どちらかというと敵ユニットに使われると厄介な魔法の代表的存在で、追い詰めた敵ユニットをうっかり仕留めそこなうとこれで反撃を喰らって撃沈、ということもあるので要注意。
ダークロア | |||||
属性 | 系統 | MP | 射程 | 種類 | 範囲 |
闇 | 攻撃 | 40 | 5 | 召喚 | 13 |
備考 | 魔法技能に応じて連続攻撃を行う 敵味方を識別する 対象不在の場合使用者に降りかかる ダメージは対象の現HPの20%で固定 |
召喚魔法の中でもかなり特殊な存在で、ダメージが相手の現HPの20%固定となっている。つまり連続で当ててもドンドンダメージが減っていってしまい基本的に相手を倒すことはできない。
相手のHPを一撃圏内まで削り他の味方ユニットのレベル上げに使用できれば便利だったのだがかなり終盤にならないと入手できないので残念ながら利用する機会は少ないだろう。
テレポートを入手するのであればシェリーを生存させる必要があり、その場合ダークロアの入手は死者の宮殿の最深部になってしまう。流石に遅すぎる入手であると言えるだろう。
デッドスクリーム | |||||
属性 | 系統 | MP | 射程 | 種類 | 範囲 |
闇 | 攻撃 | 60 | 全体 | 全体 | 全体 |
備考 | 術者以外のすべてにダメージを与える 術者に近いほどダメージ増加 |
禁術の闇版。基本的には竜言語魔法のほうが圧倒的に使い勝手が良いためわざわざこちらを採用するケースは皆無と言っても良いだろう。
ダメージ増加はダメージを喰らう側の防御補正の低下と言う形で計算されている。隣接しているとー18%の補正を受け以降4マス離れるごとにダメージが減少していく。わざわざ近づいて使うような魔法でもないため他の禁術のほうが使いやすいだろう。
というよりもこれを入手した時点で竜言語魔法やスターティアラを入手しているためなおさら使われることはないだろう。
チャーム | |||||
属性 | 系統 | MP | 射程 | 種類 | 範囲 |
闇 | 補助 | 24 | 7 | 放出 | 13 |
備考 | 対象をチャーム状態にする |
ウィッチに良く似合う相手を魅了状態にする補助魔法。スタンスローター等と違って相手が不規則な行動をするので経験値目的の敵ユニットを撃破されてしまってしまったりと予定外になることが多い。
出来るだけ相手の回復系ユニットや魔術師系のユニットにかけることが出来ればスタンスローター以上に戦況を有利にしやすいので覚えておきたい。
チャージスペル | |||||
属性 | 系統 | MP | 射程 | 種類 | 範囲 |
闇 | 補助 | 10 | 7 | 放出 | 1 |
備考 | 術者のINTの半分の数値のMPを回復させる。この際は自分を対象にすることが出来る。 回復させた数値と同等の数値だけ術者のMPが減少する。但し使用時のMP以上減少することは無いため自分に使用した場合でも多大なMP回復効果を得ることが出来る。 |
後半に常用出来るMP回復手段の一つ。こちらはMP回復アイテムと違って戦闘毎に再装備しなくてよい点で優れていると言える。後半に召喚魔法や竜言語魔法を常用していく場合はこれでMPを供給しないとまともに使用できないという意味で一番使用機会が多いかもしれない。
クイックムーブやスロウムーブなどもこれがないと少々MPが足りなくなるためチャージスペルの使い手は1人でも多く用意しておきたい。
裏を返すとチャージスペルの使い手は仲間へのMP供給につきっきりになりやすいため他の技能を持ち合わせていても使用する機会がなくなってしまう点には注意しておきたい。
パラダイム | |||||
属性 | 系統 | MP | 射程 | 種類 | 範囲 |
闇 | 補助 | 35 | 7 | 放出 | 1 |
備考 | 対象のWTを0にする |
WTが0になるため即行動できるようになるのが最大の長所である。しかしながらWTの半分を減らすクイックムーブでも同様の条件を満たしてしまう点が多く、通常の戦闘で使用するのであればクイックムーブのほうが使いやすいと言えるだろう。
こちらの真価はゲストの救出マップ等であるのだが、入手できるのは第四章のショップからなので実質的に救出マップはほとんど無いと言っても良い。
MPを消費しないフェアリーのディープキッスももっと早く使用可能になってしまうなど、効果の割に登場時期に恵まれておらず、積極的に使っている人は意外と少ない。
ネクロマンシー | |||||
属性 | 系統 | MP | 射程 | 種類 | 範囲 |
闇 | 補助 | 55 | - | - | - |
備考 | 死者をアンデッドにする 対象がSTR>INTならスケルトンになる 対象がINT>STRならゴーストになる 対象がSTR=INTならスケルトンとゴーストのどちらかがランダムで選ばれる 復活時の最大HPが半分になる |
死亡したユニットをアンデッドに変えてしまう魔法。これを顔キャラに使用した場合は、ウォーレンレポート上は死亡した扱いになるので注意しておきたい。
これをリーンカーネイトと組み合わせると全ステータスをカンストした最強のユニットを作ることが出来るがここまで来るとゲームバランスもへったくれも無くなってしまうので注意が必要だろう。