タクティクスオウガ攻略・分析

　青黒くなったニンジャ。MP成長に+1されているる他移動範囲が7になるなどの強化が施されている。初期値も通常のニンジャにくらべて一回り強化されているが、基本的には強化版ニンジャなのであまり恐れる必要はない。

　とはいえかなりの素早さを持つため戦闘開始と同時に突撃してきて後衛陣に弓で攻撃してくる場合があるので注意しておきたい。また回避率からペトロクラウドが外れてしまったりと別の意味での厄介さがある。

　変に手負いのまま戦闘開始してしまうと先に動かれて撃破されてしまうこともあるので、死者の宮殿を攻略する際は戦闘終了時にHPを回復するのを忘れないようにしたい。

　黒くなったホークマン。初期ステータスに底上げがされているが元々がホークマンなのでやっぱり打たれ弱い。基本的には肉弾戦に持ちこんでしまえば負けることはないが、魔法を持っているのであまり接近戦にならない。魔法力は低いと言えど召喚魔法を行使してくることがあるので耐久力がないユニットは注意しておこう。

　なお、ホークマンのMPが何故か成長するのはレイヴンとの成長テーブルを使い回しているからだと推測されている。

　薄緑色になったリザードマン。ダークストーカー等と同じく元になったクラスから様々な強化を受けているが、概ねの元のクラスからの特徴を引き継いでいる点は共通している。

　元々結構素早かったリザードマンだがさらにAGIが強化をされており、さらに魔法を行使できるようになるなど戦闘の幅が広がっている。

　しかしAIの都合上遠くからあまり痛くない魔法を撃ってくるだけのユニットになってしまいがちで、折角の強化点を活かせないまま撃破してしまえることが多い。

　金色になったテラーナイト。魔界村に出てくる金色の鎧に良く似ている。STRに強化が施されている上に初期AGIが63と肉弾戦能力においては色違いの中でも最強のクラスだろう。

　魔法も行使してくるうえに内部データ的にはダブルアタックの技能まで持ち合わせてる。とはいえ成長値の都合から回避率はさほど高くないのでペトロクラウドなりで固めてしまえば処理には困らないだろう。

　どうやらファンの間でもレリクスナイトは人気のようで、内部データを解析したサイトを良く見かける。使ってみたいという人も多かったものと思われる。

　ホワイトナイトと同じくレオナール・ザエボスのデスナイトとギルダスのデスナイトは成長値が異なるため別クラスとしてカウントする。

　こちらは通常のナイトをベースにしている。ヘルプメッセージを見ると強化を施されたかのようなことが書いてあるが、実際にはかなり弱体化してしまっている。それでも通常のナイトよりは強いのだが時期的に苦戦することはないだろう。

　ザエボス等と違ってこちらはホワイトナイト(ギルダス)のほうをベースにしている。元からかなり強かったのだが、そこからさらに底上げがされているためこの時点で肉弾戦で勝てる味方ユニットは存在しないだろう。

　アンデッドでも無いのでイクソシズムによって消し去ることができず、イセベルクによって麻痺をガードしてくるなど弱点も少ない。

　また戦闘するマップはニバスがオーブを放ってくる上にゴーストが魔法で波状攻撃を仕掛けてくるなどかなり戦闘が熾烈なせいで、デスナイトのギルダスが登場するマップはNルート屈指の高難易度マップとして恐れられている。

　見た目的には赤カラーのセイレーンとまったく一緒のユニット。強化を施されているが元がセイレーンのためかなり打たれ弱い。

　出現マップには貴重なアイテムを持ったゴーストやスケルトンが登場するためスターティアラが使いづらいという事情があり、ユニットとしての強さよりもそちらのほうが厄介だと言えるだろう。

　竜言語魔法等でうっかり一撃死させないように注意しておこう。色違いシリーズのユニットの中では何故かLUKが60と微妙に優遇されている。

　リッチになったニバス。強化はされているが、元が純正リッチのためかなり打たれ弱い。スターティアラでアンデッドもろとも消し飛ばしてしまえばあとはサモンダークネスをしているだけなので、かなり味気なく戦闘が終わってしまう。

　キャラとしてのフレーバー的に仕方のなかったことかもしれないが死者の宮殿のラスボスなだけにもう少し手ごたえのあるマップにしても良かったような気がする。