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カメラハメについて
当サイトでは「カメラハメ」という表現にしているが「壁ハメ」や「画面ハメ」などとも呼ばれることがあるテクニック(あるいはバグ?)をここでは紹介していく。
ちなみにこれも管理人が発見したわけではないのだが、実行可能ボスの拡張には関しては管理人が拡張したボスも一応は有ることを記載しておくことにする。
まずは動画をご覧いただこう
論より証拠と言うやつで、とりあえず動画を紹介することにしよう。
恐らく意図せずにカメラハメが成立する可能性が高いであろう、アンジェラ(幻影)でのマップの画面ハメである。
実際意図せずに発生してしまい困惑する様子がツイッター(現:X)でも報告されていた。魔法攻撃が得意なアンジェラでタイマンという、最も条件を満たしやすい組み合わせだったのである意味当然と言えば当然である。
カメラハメの成立条件
管理人が独自で調べたものなのでどこまで正確かは不明だが、ある程度は的中していると思われる。カメラハメを成立させる条件は恐らく以下のとおりである。
- ターゲットがマニュアル操作のキャラに向いている(実質他のキャラは戦闘不能にする必要がある)
- 壁際などを背にして立ってマニュアル操作しているキャラが「完全に画面から消える」必要がある
- 「完全に画面から消える」を条件を満たす壁の判定は結構シビアで、一見姿が消えていても消えた判定にならない壁も多数存在する
- 「ギリギリ消えている」ような状態だと、マニュアル操作のキャラがアイテム使用や特殊能力の使用でアクションを取ったときに消える判定からはみ出してしまうことがある
- 敵サイド側の攻撃が終了して、再度攻撃ターゲットを探すタイミングで隠れないと「消えた判定」にならない
現在分かっているカメラハメ実行可能ボス
現在実行可能なことが分かっているボスは以下のとおりである。
- ジェノア(ローラント城)
- ビル・ベン(1回目)
- ゴーヴァ(幽霊船)
- ライトゲイザー
- 死を喰らう男
- 獣人王
- ミミックイーン
- ブラックラビ(ミラージュパレス)
- ブラックラビ(ダークキャッスル)
実行可能なように見えて無理っぽいボス
実行可能なように見えて無理っぽいボスは以下のとおりである。
- ギルダーバイン(ランプ花の森)
- 美獣(ハメ状態にできるが攻撃アクションを取ると「消えた判定」からギリギリはみ出る。シャルロットでも不可を確認済)
- ブラックラビ(ドラゴンズホール。隠れる場所がない)
攻撃手段
要するに消えた状態を維持できれば問題ない。基本は魔法攻撃やアイテム類を使った攻撃手段が便利である。実用的なものは以下のとおりである。
- アンジェラ・シャルロット・リースの魔法攻撃
- ホークアイのトラップ・忍術
管理人はメイガスのアンジェラをメインにして実験を行ったがMP切れになることが多かった。ちなみにMP切れになると中々無様な姿になってしまうので魔法のクルミなどの用意は入念に行いたい。
意外な攻撃手段として「獣人王」戦にて打撃を攻撃手段にすることが可能なのを確認している。突進してくる獣人王以外で行う場合、かなり位置取りがシビアになるのでデルヴィッシュの無敵を利用したい。
必殺技でも可能なんじゃないかと思ったが、試した限りでは必殺技発動時にキャラクターがカメラに写って「消えた判定」が解除されてしまうようで、実用性は無かったことを記載しておくことにしよう。
どうしても必殺技で倒したい場合
全てのボスを確認したわけではないが、ボスには「消えた判定の有無に関わらず行う行動」があり、これに必殺技をかぶせることで「消えた判定」を維持できることが分かっている。
代表的なのがライトゲイザーの「その場でジタバタする」攻撃である。これに必殺技を合わせれば「消えた判定」の再チェックが入る前に必殺技が終了するのでカメラハメを維持できるわけである。
その場合はサボテン君リングや「○○SP+系」などでゲージ回収を行う必要があり、火力面も含めてかなりシビアな条件を満たす必要がある。
カメラハメボス紹介:ライトゲイザー
開幕に押しつぶし攻撃が他の仲間に飛んでいくと条件を満たしやすい。
カメラハメボス紹介:死を喰らう男
カメラハメの条件的にターゲットを任意選択しにくいのでMP切れになりやすい。やるのなら高レベルにして挑みたい。
カメラハメボス紹介:獣人王
必殺技で倒そうと思った時に誤って殴ってしまったのだが「消えた判定」が解けなかったので偶然発見できたカメラハメ。理論上は他のボスも壁際ギリギリに誘導できれば打撃でも可能なはずである。
カメラハメボス紹介:ミミックイーン
弱点が無い相手なのでMP切れになりやすい。やるのならある程度高レベルにしてから行おう。
カメラハメボス紹介:ブラックラビ(ダークキャッスル)
ミラージュパレスのものよりも条件がシビア。弱点も無いが動画のように残りHPを50%以下にすれば硬直してしまうので実質残りHP50%以下にすれば勝利である。
まとめ
散々カメラハメについて解説しておいてこのようなことを書くのもあれだが、管理人として初プレイノーフューチャーで行うことは推奨しない。
というのもノーフューチャーはいわゆる「チャレンジモード」なので、これをやってしまうと折角の挑戦する機会を無駄にしてしまうからである。
反対にRTA等のタイムアタック系でいわゆる「競技」のカテゴリーに入る場合は積極的に使っていって良いと思われる。まぁレギュレーションによっては使えないケースも想定されるが…。
最終的な判断は当然ながら個人に委ねられるものの、何かを検討する際には参考にしてほしい。