聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
ブラックラビの倒し方
原作ではドラゴンズホールにしか出現しなかったのだが、リメイクの際に出現地域が整備されて全てのルートで挑戦が可能になった隠しボス的な存在。
設定レベルはアニス(レベル75)を超えるレベル83と言う驚異の数値で、全力でダメージを軽減してもほぼ耐えることはできない。
アニスと同じく何度でも戦える相手なのだが、一度撃破してしまえばリンクアビリティである「漆黒の力」は入手できてしまうため「再戦可能」というのが仇になってしまい、戦わないまま次週を始めてしまうプレイヤーも少なくないようである。
ノーダメージ撃破の動画はこちら
低レベル撃破の動画はこちら
必殺技リレーでハメた動画はこちら
カメラハメと硬直バグの動画はこちら
部位
- 本体
サイズがラビと一緒なのでとにかく的が小さく当てにくい。動画では採用していなかったが、カメラをロック状態にして戦ったほうが普通にプレイしている分には快適に戦闘が進められると思われる。
弱点
- 弱点:なし
- 半減:火・水・地・風
- 無効:月・木
- 吸収:光・闇
セイバー系は効果が無いので用意する必要が無い…と思いきやブラックラビ側がこちらにダークセイバーを付与してくるので上書き手段は有ったほうが良い。理由としては星屑のハープだと他のバフも解除してしまうためである。
増援で呼び出すグレートデーモンの弱点を突ける水属性だと霧払いがしやすく、また半減特攻があればブラックラビ相手でもダメージ増加が見込める。
敵の攻撃パターン
- モードの切り替え
- ダークセイバー
- でかでか
- 連続まるかじり
- デーモンブレス
- スーパーソニック
- アイビーム
- サイコウェイブ
- フラッシュ
- ダークフォース+
- ブラックレイン
- ストーンクラウド
- セイントビーム
- イビルゲート
- ボディチェンジ+
- ラーヴァウェイブ
- 召喚 グレートデーモン
- ヘルサザンクロス
- スパイラルムーン
- キルスティンガー
- エインシャント
ブラックラビには「ノーマルモード」「パワーモード」「マジックモード」「パワーモード」「本気モード」の四つのモードがあり、それぞれのモードで使用する攻撃パターンが変化する。
こう書くと一見厄介だが結局は赤範囲を見てから逃げるだけで良いので実はたいした問題ではない。基本的には回避がしにくい「アイビーム」と「連続まるかじり」の回避方法さえ覚えておけば後はアドリブで何とかなるだろう。
各モードの見分け方
各モードの見分け方について解説しているサイトがあまりない気がするので一応解説しておくことにする。
- 白いオーラ状態:ノーマルモード
- 赤いオーラ状態:パワーモード
- 青いオーラ状態:マジックモード
- 虹色オーラ状態:本気モード
残りHPが33%以下程度になると本気モードになり戦闘終了まで継続する。
ダークキャッスルとミラージュパレスは床が青色で、ドラゴンズホールの床は赤色と非常に視認性が悪い。必要ならリングコマンドで時を止めてからモードを確認したほうが良いだろう。
対策と操作キャラの動かし方
魔法攻撃の頻度が非常に激しいのでカウンタマジックがあると楽、と言うよりも反射ダメージだけで楽に撃破できる。
ない場合は〇〇SP+系のアビリティで地道に必殺技ゲージを回収して必殺技を撃ち込むのが簡単である。
- モードの切り替え
- ノーマルモード時はヘルサザンクロス使用後、パワーモード時はスパイラルムーン使用後、マジックモード時はキルスティンガー使用後にモードチェンジを行う。
- 青ゲージ技の阻止の有無に関わらずモードは切り替わるので意図的に特定のモードを継続させたりはできないので注意。
- ダークセイバー
- 自身にではなくプレイヤー側に妨害として使用してくる。ブラックラビ及び増援で呼び出されるグレートデーモンは闇属性吸収なので、付与されたキャラは実質打撃が行えなくなる。
- 星屑のハープで解除しても良いが他のバフを維持したい場合であれば、グレートデーモンの弱点を突ける水属性にしておくと霧払いとして機能しやすい。
- でかでか
- グレートラビが使ってくるものと基本的には一緒。落下直前に赤範囲の追跡が止まるので落下直前にローリングすれば簡単に回避できる。数少ない打撃チャンスで突進攻撃くらいなら十分に狙うことができる。
- 連続まるかじり
- 何も技名が表示されずに接近してくる場合はこれか下記の「スーパーソニック」であることが多い。攻撃直前に胴体が伸びて(?)加速しつつ噛みついてくるので慣れないと回避が難しい。
- デーモンブレス
- 体が小さいからか他のボス連中が使うものに比べると圧倒的に攻撃範囲が狭い。赤範囲が見えてから横に移動すれば十分回避できるだろう。
- スーパーソニック
- 連続まるかじりと対になっている攻撃択。これは技名が表示されないまま接近してきて、射程圏内に入った後に高速で赤範囲が感力してから被害が及ぶ。
- 丁寧に立ち回るのであれば、連続まるかじりの範囲ギリギリまで待ってからローリングで回避をすればどちらの択でも問題なく回避できる。
- アイビーム
- 正面に青白いレーザー光線を放ったまま一回転して360°の範囲を薙ぎ払う。必ず時計回りだが発動時にブラックラビがどの方向を向いているかわからないと回避が困難である。無理だと思ったら必殺技で抜けてしまうと良いだろう。
- サイコウェイブ
- 邪眼の伯爵などが使ってきたものと一緒。赤範囲こそ広いが完了までの猶予時間は十分にあり、欲張って殴ったりしていなければ回避は十分に間に合う水準である。
- フラッシュ
- モーグリ化の効果がある特殊技。スーパーソニックと同程度かそれ以下の攻撃範囲しかないのでこちらも回避するのは簡単だろう。「でかでか」の後の追撃として使ってくることが多いので注意しておきたい。
- ダークフォース+
- カウンタマジックの反射対象として利用される闇属性中級攻撃魔法。
- ブラックレイン
- これもカウンタマジックの発動対象として利用される。ヒット数が多いので味方のダメージSP+系を何度も発動させるのに丁度良い。
- ストーンクラウド
- 石化を伴う地属性上級攻撃魔法。闇属性軽減装備やサボテン君リングを装備したいのだが、これがある影響で安易に状態異常回避装備を外しにくくなっている。
- セイントビーム
- アンジェラが使うタイプのものではなくボス戦用の直線状に三連続で発射するタイプ。カウンタマジックの反射はあまりおいしくないので折角なら他の方を反射したい。
- イビルゲート
- ボスが良く使ってくる平行に3個発射するタイプ。どうやらマジックモード中にしか使用してこない模様。
- ボディチェンジ+
- 状態異常回避装備を外しにくくしている原因その2。時間経過で解除されるもののブラックラビ戦は細かい隙間にダメージを稼ぐ展開が多く、その時にちびっこが解除されていないとやきもきさせられる。
- ラーヴァウェイブ
- 後半のボスがバーゲンセールのように使用してくる特殊行動。画面の中央付近に設置されると非常に移動がやりにくくなるので、できれば発動位置を画面の端の方に誘導したい。
- 召喚 グレートデーモン
- グレートデーモンを召喚する特殊行動で青ゲージ発動前に使ってくることが多い。基本は厄介な相手だが撃破すると大量の欠片を発生させるので速攻で撃破できる状況だと只のSPゲージ回収要員になる。
- なお青ゲージ技を必殺技ですり抜ける時のターゲットに使うこともあり、戦略次第では癒し系の増援として利用されたりもする。
- ヘルサザンクロス
- 後半のボスにバーゲンセールのごとく投げ出されている青ゲージ技。他のボス連中と違い青ゲージ発動中は本体が隠れてしまうので無敵時間が少ないレベル1必殺技で抜けられない(というか発動したいタイミングで青ゲージが消えてしまうので必殺技自体が発動できない)という特徴がある。
- そのような時に上記のグレートデーモンをワザと生存させておくことで必殺技の発動条件を満たし、無敵抜けするというテクニックがあり、回避方法に意外と知識が問われる攻撃となっている。
- ノーマルモード中のみ発動することがあり、阻止の有無に関わらず他のモードに移行する。
- スパイラルムーン
- ドランが使ってきたものとほぼ同じ青ゲージ技。割合ダメージなのでこれで戦闘不能にならないのも一緒である。破壊してもブラックラビがスタンになるわけでもないので編成次第では無視してしまっても良いだろう。
- パワーモード中のみ発動することがあり、阻止の有無に関わらず他のモードに移行する。
- キルスティンガー
- ミスポルムが使ってきたものとほぼ一緒。取り巻きがグレートデーモンだけなのでミスポルム戦のような画面を埋め尽くすほど茨が発生することは無い。
- マジックモード中のみ発動することがあり、阻止の有無に関わらず他のモードに移行する。
- エインシャント
- 本気モード中のみに使用してくる青ゲージ技。破壊部位は3個なのだがブラックラビと同じ姿をしており、しかも打撃を行ってくるので青ゲージの破壊を行いにくい。
- しかし破壊部位をある程度は誘導可能なので広範囲の必殺技がある場合は簡単に阻止が可能である。ブラックラビが唯一スタンする青ゲージ技なので是非狙いたい。
- ちなみに阻止に失敗しても巨大な隕石が1個振ってくるだけなので、ローリングでも演出が長い技でも問題なく回避できる。
備考
モーグリバッヂを唯一ドロップする相手だが確率な上に引継ぎもできない仕様なので入手する意味があまり見いだせない。
実質的には「ブラックラビ撃破記念アイテム」なので、画面上で眺めてみたりして楽しんでおこう。