聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト

美獣

 黒の貴公子に愛を捧げるヤンデレ。ダークキャッスル以外のルートではエリオットを魔力でローラントに帰した後に邪眼の伯爵を道連れにするなど、何かとネタに尽きないキャラクター。

 紅蓮の魔導士、堕ちた聖者がどちらかと言えば「魔術師タイプ」だったのに対し、こちらは己のフィジカルを武器にして戦うという格闘家タイプのボスである。

 攻撃後にファッションモデルを彷彿とさせるポーズを毎回行うおかげで他の幹部連中に比べると格段に攻撃を命中させやすく、弱点属性も多いこともあって非常に倒しやすい相手だと言えるだろう。

 

ざっくり動画で見たい場合はこちら


 

部位

 部位は「本体」のみで、基本的に他の幹部連中と扱いは一緒である。

 

弱点

  • 弱点:水属性、土属性
  • 半減:なし
  • 無効:なし
  • 吸収:火属性、風属性

 となっている。攻撃後の後隙が多い上に弱点属性が二つもあるので攻撃に困ることはまずあるまい。ただしレベル1必殺技を使って攻撃を回避する場面も多く、ゲージ管理だけは入念に行っておきたい。

 

敵の攻撃パターン

  • ムーンセイバー
  • ハーフバニッシュ
  • 急降下攻撃
  • 連続ひっかきその1
  • 連続ひっかきその2
  • 頭突き突進
  • チャクラムを投げる
  • ローズハイクロー
  • ラミアンナーガ
  • 衝撃波

 緩急が激しい攻撃が多いものの攻撃の事前モーションがはっきりしているので見てから十分に回避行動に移れる。

 逆に言えば派手な攻撃魔法などを使っていると回避困難になる攻撃が多い。アンジェラなどがいる場合でも打撃中心に立ち回ったほうが安定するかもしれない。

 

各行動の対策と操作キャラの動かし方

 回避方法さえ覚えてしまえば攻撃する隙はいくらでもある相手なので、一切攻撃を行わず回避に専念して回避方法を覚えてしまうと冷静に対処できる。

 唯一「ローズハイクロー」だけが回避が非常に困難で、この攻撃だけはレベル1必殺技を2回使ってすり抜けしてしまったほうが簡単だと言える。


ムーンセイバー
 ダメージの10%を回復するセイバー魔法。ルガーやドランなどと違い無駄行動が非常に多いので効果をロクに発揮せずに効果時間が切れてしまうことが多い、と言うよりもこれの詠唱時間自体も攻撃チャンスである。
ハーフバニッシュ
 対象の残りHPを半分にする。小数点以下切り捨てのダメージを与える計算式なので、これで戦闘不能になることは無い。ノーダメージ撃破を狙わないのであればそこまで警戒しなくても良いだろう。
急降下攻撃
 空中に飛び上がって静止した後に1秒ほど回転した後に急降下して踏みつける行動を3回行う。ターゲットは必ず主人公→味方キャラ1→味方キャラ2の順番で、戦闘不能になってるキャラがいる場合はそのキャラをスキップする。ローリングでも回避可能だが、ジャンプAAB攻撃の方が猶予フレームが長く、苦手な人はこちらで回避したほうが良いだろう。
連続ひっかきその1
 野球選手のピッチャーのように右腕を振り上げる事前モーションの後に突進しつつ連続でひっかく。突進距離およびターゲット再修正効果も高く事前モーション中に殴っているような状況だとまず回避不可。ダメージを貰えない状況ならレベル1必殺技で無敵抜けするか、キャラチェンジで逃げてしまおう。
連続ひっかきその2
 上記の攻撃の後に飛び上がって踏みつけの追加攻撃を行う。それ以外は上記と一緒。回避したと油断しているとこれが飛んでくることがあるので、基本的にはこれが飛んでくる前提で回避行動を取ったほうが賢明だろう。
頭突き突進
 左右にジグザク走法をしながら突進して頭突きをする。紅蓮の魔導士、堕ちた聖者に続く反復横跳びシリーズ第三弾である。上下に対する判定が何気に高くジャンプ回避は行いにくい。赤範囲の表示から突進開始まである程度時間があるので待ち伏せ作戦ができると状況が大変よろしい。
チャクラムを投げる
 堕ちた聖者が使ってきたものと性能はほぼ同等だがこちらは残りHPによって3WAYショットになったりはしない。事前モーションとして「ダンサーのように両腕を広げるポーズ」→「野球選手のピッチャーのようなポーズ」を取るのでモーションが見えた段階で回避の準備をしよう。
ローズハイクロー
 管理人的には設定ミスを疑っている美獣の実質的な切り札で、初期は1発だが残りHPに応じて最大で3発の衝撃波を放つ。赤範囲が見えてから真横には回避不可で、ノーゲージで回避するのであればローリングの出がかりの無敵を使うかジャンプの最頂点付近でなければ回避できない。レベル1必殺技を2回連続で撃てば回避できるのでこれで回避するのが最も簡単だろう。
ラミアンナーガ
 画面全体を覆うレベルの広範囲の召喚魔法。詠唱中も動き回るので普通にプレイしていると青ゲージを阻止するのはなかなか大変である。しかしバグか仕様か不明だが最大タメチャージ攻撃2発で青ゲージを割れてしまうので、この仕様さえ知っていれば被弾するような攻撃ではない。
衝撃波
 ラミアンナーガ発動後に使ってくる行動。攻撃自体は発動が遅い上に範囲も大して広くないので回避は造作もない。しかし「アーマーを回復する」という特殊効果があるのがちょっと厄介で、発動後はさっさと最大タメチャージ攻撃でアーマーを破壊してしまおう。

 全体的にレベル1必殺技の無敵抜けが有効な攻撃が多く厳しいと思ったらバンバン必殺技を撃ってしまっても良いだろう。

 

備考

 他のボスと違って青ゲージが「一人で余裕で割れる」「割るのにゲージが不要」な相手である。そのため仲間一人の作戦を「援護のみ」にしても問題ない。

 「援護のみ」にしたキャラはノーフューチャーのキャラチェンジの避難先として使ったり、必殺技で無敵抜けするキャラのゲージ温存先として使えるので安定性を求める人は活用しても良いだろう。

 

スポンサーリンク

 

© 2018 色々なゲームを極める All Rights Reserved.