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邪眼の伯爵の倒し方

 マナの女神によって魔界に封印された一族。地上の世界を新天地にするために暗躍するという、どこかで見たことがある信念で動いている。

 ビル・ベンがエリオット(黒の貴公子が転生するときの適合者)を売り飛ばしてしまったため、自らがブラックマーケットに出向いて買い戻すというフォローをしたことで有名である。恐らくだが初期プロットから変更された時に発生した矛盾を影が薄かった邪眼の伯爵で帳尻を合わせた結果、現在の形になったのだろう。

 ダークキャッスルルート以外では黒の貴公子の跡を継ぐために決起するがヤンデレと化した美獣に道連れにされると言う散々な目に合う苦労人である。

 

ざっくり動画で見たい場合はこちら


 

部位

 部位は「本体」のみである。気のせいか他の人間サイズよりも若干横幅が広い可能性があり、多少軸がズレても高倍率攻撃がフルヒットしやすい気がする。

 動きも全体的にゆったりとしたもので対処がしやすく、恐らく幹部格の中でも最もダメージを蓄積させやすい部類に入る。

 

弱点

 弱点属性は火属性と土属性、無効属性も無し、吸収属性も無しとなっている。リザレクションで味方を蘇らせるという特徴からか、光属性が弱点ではないのはやや珍しい設定。

 火葬と土葬を彷彿とさせる「火属性」「土属性」が弱点属性に設定されているのもなかなか細かい演出である。世界的に遊ばれているMTGでもかつては「火葬」「埋葬」などで再生を防止してきた歴史があり、ベタではあるが分かりやすい表現だと言えるだろう。

 

敵の攻撃パターン

  • リザレクション
  • イビルゲート
  • ダークフォース+
  • ダークレイン
  • ワープ移動
  • 透明化
  • 勢いをつけてひっかく
  • 三連ひっかき
  • バットムドレイン
  • アーマー回復
  • サイコウェイブ
  • ゴーストゲイン

 お供として最初に出てくる「カーミラクイーン」「ブラッディウルフ」を倒すと行動パターンが強化されるのだが、攻略の都合的に放置もできないので、行動強化と言っても実質的には演出用の小道具である。

 混乱を避けるため当サイトでは最初から強化パターンについて記載していくことにする。と言うよりも取り巻きをさっさと倒すのはゲームのセオリーなので、強化ギミックのことを知らずに撃破した人も多かったと思われる。

 

操作キャラの動かし方

 はっきり言って数回も戦えば相手の行動を見切るのは簡単である。無理さえしなければ初心者でも長時間ノーダメージできられるだろう。

 ただ青ゲージ技が「自身のHPを大量に回復させる」というのが厄介で、チキン戦法を取っていると延々と戦闘が続いてしまう。そのため攻撃の隙を見逃さないことが攻略のカギとなる。


リザレクション
 倒されたカーミラクイーンとブラッディウルフを蘇生する補助技。正直どちらも大して強くは無いので脅威度は低め。とは言っても戦闘中に横槍を入れられても困るので、蘇生されたら優先的に倒してしまおう。
イビルゲート+
 アンジェラが使うものとほぼ同性能。使用頻度が非常に低いようでほぼ使われない。
ダークフォース+
 各キャラの足元に赤範囲が出てサーチし続けるタイプ。ひょっとしたらこのタイプの使用者は邪眼の伯爵しかいないかもしれない。全キャラに発動してくれるのでカウンタマジックで反射するのがとても簡単と言う特徴があり、ワンダラーがいるパーティなどでは反射にエサに丁度良いと言える。
ダークレイン
 闇属性の雨を降らせる攻撃。雨は攻撃時間が長い上にしばらくターゲットを追いかけてくるという点でブラックレインよりは優れている。しかし専用技にしてはとてつもなく地味で普通に回避行動を取ればまず当たらない。
ワープ移動
 赤く光るコウモリに紛れて背後に円形の暗黒空間に飛び込む移動技。暗黒空間に飛び込むポーズがちょっとカッコイイという演出に重点を置いた移動技である。ちなみに無敵時間は無いようで、真空波動槍などターゲット再修正効果がある必殺技で攻撃すると透明状態でもしっかりダメージを与えることができる。
透明化
 バグかどうかは不明だが複数のプレイヤーの動画で確認ができたので多分バグではない補助技。ワープ移動で姿を消したままこちらを攻撃してくるのがバグと思われた原因だろう。ちなみに攻撃を示す赤範囲は普通に見えるので攻撃の回避自体はできる。不安なら姿を現すまで適当に移動し続ければ攻撃は喰らわないだろう。
勢いをつけてひっかく
 正面の数キャラ分の範囲を力をためた後にひっかく。赤範囲の時間といい発動のどっしり感といい、見た目は完全にプレイヤーの最大タメ攻撃である。ターゲットの再修正効果も無いので赤範囲が見えたら背後に回り込んでしまおう。
三連ひっかき
 正面を2回ひっかいた後、ワープしてターゲットの背後に回って手をクロスさせながらひっかく。ワープの挙動がほぼ無いので初見だとまず回避は不可能なレベル。ただすべて同じ挙動を取るので一度喰らってしまえば見切るのは簡単である。
バットムドレイン
 赤範囲の早さも攻撃範囲も概ね上記の「勢いをつけてひっかく」とほぼ同じだが、こちらには吸収効果がありHPを回復されてしまう。また攻撃範囲も若干扇状に広がっているようなのでギリギリで回避しないように注意したい。
アーマー回復
 文字通り自身のアーマーを復活させる。当初は青ゲージ技の妨害失敗時に使用するものと勘違いしていたのだがどうやら青ゲージを阻止していても使用してくることがあるらしい。ただし所詮はアーマーを回復させるだけなので、最大タメ攻撃でアーマーをはがせば何も問題は無かったりする。
サイコウェイブ
 広範囲の相手の動きを完全に封じ込めた後にマップ外部に投げ飛ばす攻撃。動きを止められた味方が被弾モーションのまま硬直してしまうので、一瞬「バクか!?」などと思うが仕様なので安心してほしい。広範囲だが発動自体は遅く、普通に移動していればまず引っかかることは無いと思われる。
ゴーストゲイン
 3匹のゴーストを召喚して自身のHPを大量に回復させる青ゲージ技。妨害に失敗してもこちらに攻撃されることは無いので全滅の心配は無いが代わりに回復量が半端ではなく、NFの場合は残ったゴースト1匹につき7200も回復されてしまう。ゴーストが円の軌跡で動き回るのだが、全キャラ共通で突進攻撃フルヒットで倒せる。高倍率攻撃は命中させにくいので注意しておこう。

 アンデッドらしい「タフさ」の演出に重きをおいたボスなのだが、この手の回復持ちの相手は「超火力」で押し切るのが簡単と相場が決まっている。厳しければレベルを上げてしまったほうが攻撃パターンを覚えるよりも簡単かもしれない。

 

備考

 こいつも人間タイプのボスなのでレベル1必殺技で簡単に怯ませることができる。しかし元々怯みやすいらしく、高倍率攻撃などでボコボコ殴っていると高頻度で怯んでくれる。

 ただ管理人が確認した限りでは、打撃による怯み(自然な怯み?)と必殺技で怯ませた怯み(人為的な怯み?)には硬直時間に違いがあるように感じられたのも一応記載しておくことにしよう。

 

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