聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
堕ちた聖者の倒し方
聖都ウェンデルに住む神官。血はつながっていないがシャルロットからは実の兄のように慕われている。
実は光の司祭に追放された闇の司祭=仮面の道士=ダークリッチの息子である。死を喰らう男に連れ去られた後に闇の司祭の説得を試みたが上手くいかなかったようだ。
ちなみに肉体は既にアンデッドと化しており、敵として戦わない場合は自分が誰なのかを認識できないまま行方不明になるという悲壮感漂う人物である。
低レベル撃破
必殺技リレーでハメた動画
部位
部位は「本体」のみである。人型サイズなので狙いを定めないと高倍率攻撃が空振りしやすい点は他の人型の連中と同じである。
紅蓮の魔導士と同じでワープであちこちを移動しまくるという特徴があり、こちらの方が印象に残っている人が多いと思われる。
弱点
弱点属性は無し、無効属性も無し、吸収属性は光属性、闇属性、木属性である。光も闇も吸収するという中二病みたいな耐性が厄介だが、闇の司祭を父に持つ神官という設定に従順な耐性なので仕方ない。
ちゃっかり木属性も吸収なのでリーフセイバーでMP補給できない。悲壮感を漂わせておいてプレイヤー側の永久機関をさり気なく封じるという、意外と抜け目がない男である。
敵の攻撃パターン
- ワープ移動
- 紫のチャクラムを発射
- ホーリーボール+
- セイントビーム
- セイントビーム+
- ゴーストロード
- ブラックカース
- 召喚魔法4種類
敵の幹部格にしてはやや行動パターンが少なく、召喚魔法をすべて別カウントにしても9種類しかない。
しかしワープからのチャクラムだけで数多のプレイヤーを葬り去ってきた実績があり、恐らく幹部連中の中では紅蓮の魔道士と並ぶ強敵だと言って間違いない。
操作キャラの動かし方
ワープしまくる相手を追いかけるという意味では紅蓮の魔導士と一緒ではある。しかしこちらはバリアチェンジの回避移動を行わない関係で若干追いつきやすい。
反面執拗なまでにゴーストロードで移動そのものを妨害してくる。チャクラムも移動後に使用してくるので返り討ちに遭いやすく、粘り強い立ち回りが求められる。
- ワープ移動
-
(・ω・`))三 どこを見ている…
その程度か… 三((´・ω・)
などとプレイヤーを煽りながら高速で移動しまくる反復横跳びシリーズ第二弾。ゴーストロードを発動させて、ゴーストの進路方向に逃げ出すとフェアプレーを微塵も感じさせない非道ムーブをすることもある。一応「移動の軌跡がわかるタイプ」と「その場で消え去るタイプ」があるが、挙動としてはどちらもほぼ変わらない。 - 紫のチャクラムを発射
- 発売当初は「大鎌」「円盤」などと言われている未確認飛行物体だったが、管理人が確認した限りでは「チャクラム」っぽいので当サイトではチャクラムと呼ぶことにする。ワープ移動後に3発発射するのだが、鬼のような速さで飛んでくるので初見だとまず回避不可。残りHPが減ってくるとシューティングゲームの3wayショットになる。発動前の挙動も右手を僅かに下げるだけ、というもので警戒していないと発動の予測も難しい。前述の通りワープ後に使用してくるので警戒しながら接近すると良いだろう。
- ホーリーボール+
- 両手を広げて自身の周囲に合計8個のホーリーボールを発射する。発動までに十分な時間があり、初見でも簡単に回避できる。
- セイントビーム
- アンジェラが使うものとは異なり「扇状に発射するタイプ」と「直線軌道を何度も発射するタイプ」がある。前者は赤範囲内全てに攻撃しているわけではなく結構な隙間がある。後者のタイプは使用者ごとに発射回数が異なるようで、確認した限りの発射回数は3回であった。
- セイントビーム+
- アンジェラやアンジェラ(幻影)が使用するのと同タイプのもの。攻撃範囲が広いので早めに回避行動を取らないと被弾の恐れがある。カウンタマジックで反射するときに最も打点が高いと思われるので狙えるなら狙ってみよう。。
- ゴーストロード
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~~(´・ω・)→
←(・ω・`)~~
~~(´・ω・)→
ゴーヴァは青ゲージ技として使ってきたが、堕ちた聖者は通常技として使用する。
「ゴーヴァと同じく平行に並ぶタイプ」
「平行に並ぶタイプが交差する網の目状タイプ」
「画面中央で放射線状に交わるタイプ」
の3種類が存在する。ゴーストは全員が同じ方向に進行することもあれば、AAのように互い違いに交差することもある。ゴーストの数は基本6匹だが放射線のタイプは例外で、1つの赤範囲に2匹のゴーストが通過するので合計8匹という特徴がある。チャクラムをかわしながらゴーストを回避するのは困難で、ノーダメージ撃破の最大の障壁と言っても過言でない。 - ブラックカース
- 「パワーダウン」「プロテクトダウン」「マインドダウン」をすべて付与する最強のダウン系魔法。基本的には解除するべきだが追い掛け回しているうちに勝手に効果時間で解除されていることも多いので焦る必要はない。反対に青ゲージを割って最大打点を出せるようなときはさっさと解除したほうが良いだろう。
- 召喚魔法4種類
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リースが習得する召喚魔法である
「フレイア(ちびっこ)」
「マルドゥーク(沈黙)」
「ヨルムンガンド」
「ラミアンナーガ」
のいずれかを発動する青ゲージ技。青ゲージの部位は最初は2個なのでサクッと割れるが、後半になると最大で4個にまでになる。3個まではソロでも割れるが4個は特定の必殺技が無いと厳しい。なお発動する召喚魔法はランダムのようだが、阻止を失敗しても無敵時間の長い必殺技で十分に回避できる。
ワープに関しては紅蓮の魔導士よりもマシだが、追い払う攻撃や移動制限に関しては堕ちた聖者の方がずっと熾烈である。最後まで気が抜けない相手だが、再戦はすぐに出来るので粘り強く挑戦しよう。
備考
チャクラム攻撃はプログラム的には堕ちた聖者の内部から発射されているようである。そのため発動位置を微妙に堕ちた聖者の右側に誘導すると自身に命中して不発したりする。
こいつも人間タイプのボスなので必殺技を命中させることで怯み状態を作り出せる。ロック技が無いパーティでも十分に足止めができるので頑張って導入する価値は十分にあると言えるだろう。