聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
死を喰らう男の倒し方
カールに呪術をかけてケヴィンを襲わせた張本人。カールは仮死状態のままケヴィンに埋められてしまったが、後にこっそり獣人王に掘り起こされている。
敵幹部に操られていた「理の女王」や「ナバールの一団」と異なり、獣人王は死を喰らう男に操られておらず、むしろ表面上は死を喰らう男が獣人王に取り入る形で共闘している。
この設定は「正気でも残忍」という獣人王のキャラ付けに一役買っていたのだが、リメイクの際に獣人王がツンデレな親バカになった影響で、死を喰らう男は必要以上に小悪党になってしまった。
低レベル撃破
部位
部位は「本体」のみである。道化師らしく陽気に飛び回るが、その場で飛び跳ねているだけの時間も多いので打撃にはあまり苦労しない。
ただし自身の分身を最大で3匹出現させるため非常に画面がうるさい状態になる。攻撃頻度はそれほどでもないので落ち着いて対処しよう。
弱点
弱点属性は光属性と水属性、無効は闇属性と火属性、吸収が木属性となっている。木属性が吸収なので分身処理にMPを使いすぎるとリーフセイバーで回復できない点に注意。
弱点属性が2個もあるのでブラックマーケットのアイテムだけでも対処しやすい。ポセイドンの爪とパーパーポトの爪はリングコマンドにセットしておこう。
敵の攻撃パターン
- 分身召喚
- イビルゲート
- コールドブレイズ
- スタンウィンド
- ストーンクラウド
- ブレイズウォール
- 鎌を正面に振り下ろす
- 鎌を回転しながら振り回す
- ルーレット・デス
残りHPが50%以下になると炎の演出と共に挙動が変わり、いわゆる通称「本気モード」と言われる状態になるのだが、挙動の変化があまりない。
鎌を使った打撃の攻撃頻度は少ないものの「鎌を回転しながら振り回す」は予備モーションが地味で回避しにくく、ノーダメージを取る際の障壁となる。
操作キャラの動かし方
本体及び分身が外周に陣取り、内側にいる味方を攻撃してくるという鳥かごのような作戦を展開してくる。
当然これに付き合っているようでは戦線の維持もままならない。分身の数が2匹以下の場合は簡易的な安全地帯があるので、そこを拠点にして攻撃をしていこう。
- 分身召喚
- 白く光る分身を召喚する。開幕に作成する数は2匹だが残りHPが減ってくると3匹召喚してくるようになる。分身は打撃を行わず、攻撃頻度もかなり低めである。ゲージ回収をしつつ殴って倒してしまい、本体に必殺技を撃つような立ち回りをすると安定しやすい。
- 鎌を正面に振り下ろす
- 体操選手を彷彿とさせる豆周り宙返りをした後に地面にめり込むほどの勢いで鎌を正面に振り下ろす。大きく飛び上がるのが場所移動の際のジャンプと見た目が似ていてちょっとややこしい。行動終了時にも体操選手を彷彿とさせる両手を上げるポーズ∩(´・ω・`)∩をするので高倍率攻撃を叩き込んでおこう。
- 回転しながら鎌を振り回す
- 鎌を構えて力をためた後にフィギュアスケート選手のようにスライドながら回転しつつ鎌を振り回す。こちらは多段ヒットなのでノーフューチャーだと奇跡を貫通してくるのでなかなか厄介である。さらにある程度のターゲットの再修正効果もあり回避しにくい。危ないと思ったらレベル1必殺技の無敵でやり過ごしたほうが良いだろう。
- イビルゲート
- 後半のボスにありがちな水平三方向に発射するタイプのイビルゲートを発射する。こちらはゼーブル・ファーのマップと違って広いマップなので回避は容易である。他の味方に被弾したものに巻き込まれないようにしておけば対策は十分だろう。
- ブレイズウォール
- 黒焦げの追加効果がある火属性上級魔法。攻撃範囲が狭いので移動しているだけでも簡単に回避ができる。しかし被ダメージが2倍になる黒焦げは厄介で、この状態で上記の回転攻撃を喰らうとノーマルモードでも結構危険である。状態異常防止アクセサリが入手しにくい初週などでは厄介な部類の攻撃である。
- コールドブレイズ
- 雪ダルマの追加効果がある水属性上級魔法。攻撃範囲が広く、発生もやや遅めと言う特徴があり「カウンタマジック」の反射対象にするときに実に丁度良い性能をしている。
- ストーンクラウド
- 石化の追加効果がある土属性上級魔法。攻撃範囲、発生ともにコールドブレイズとほぼ同等だが状態異常が石化になっているのが厄介。石化は時間経過で回復しないので手動で回復させる必要上がる。こちらもノーマルモードなどで被弾すると決壊の引き金になるので警戒しておこう。
- スタンウィンド
- 沈黙の追加効果がある水属性上級魔法。他の3属性はアンジェラのルーンマスターが使用するものとほぼ一緒に仕様だったが、こちらは自身の周囲に素早く展開する「防御用」の魔法として使用してくる。少し間をおいて二連撃で使用してくることが多いので、初段が終わったからと言っていきなり殴りかからないようにしたい。
- ルーレット・デス
- ランダムに選ばれたキャラの魂を抜き取る青ゲージ技。青ゲージの阻止に失敗すると「聖剣の導き」や「奇跡」などを貫通して即死してしまう。青ゲージ部位になっている分身は動き回るものの非常に脆く、例えばノーマルモードならワンパン、ノーフューチャーでも突進攻撃だけで破壊可能。ちなみにルーレットに選ばれたキャラは青ゲージ技終了まで身動き不可になってしまうので、メインで使っているキャラが選ばれてしまうと焦りを生みやすい。
多彩な状態異常魔法と即死魔法を操るという点でアンジェラのルーンマスターと近い部分がある。
「マナリング」などの状態異常回避アクセサリが充実してくる周回プレイなどではかなり楽に勝てるが、初週などではどこまで状態異常に付き合うかが勝負の分かれ目となる。
備考
状態異常防止アクセサリが揃えにくい初週などで「どの状態異常を優先して防止するべきか」について整理しておくことにしよう。
自然治癒の有無なども加味して考えると石化→雪だるま→黒焦げ→沈黙と言う順番になるだろう。行動不能な上に自然治癒しない石化が最も痛い状態異常で、打撃しか行わないキャラには大した脅威でもない沈黙が最も怖くない状態異常、と言うわけである。
石化を防止するのは「大地の腕輪」だが、これはリースがパーティにいないと入手しにくい…というか不可かもしれない。時点では「チビデビルリング」の雪だるま、黒焦げ防止があるのであるものを操作キャラに装備させておこう。