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紅蓮の魔導士の倒し方

 元々はアンジェラと同じ非力な魔導士だったのだが、竜帝から授かった魔力で突然強大な力を手に入れて歯止めが効かなくなったイケメン魔導士。

 とにかく逃げ回りながら魔法を撃ちまくるという分かりやすい戦略でこちらを翻弄してくる強敵で、面倒さと言う意味では本作でもトップクラスの相手である。

 反復横跳びボス第一弾とも言える存在で、何度も同じボイスを聞くことになるので印象に残っている人も多いだろう。

 

必殺技リレーでハメて倒してみた


 

部位

 部位は「本体」のみである。基本的なサイズ感で言えば黒燿の騎士とほぼ変わらず、軸をしっかり合わせないと高倍率攻撃が空振りしたりする。

 特にこいつは高速で逃げ回る上に打撃のモーションが見切りにくく、突進攻撃をメインに使ったほうが手堅く立ち回れると言えるだろう。

 

弱点

 弱点属性は無い。バリアチェンジ後に弱点属性が設定されると書いてあるWEBページが多い気がするが、管理人が確認した限りではバリアチェンジで弱点が増える現象は確認できなかった。

 そんなわけで魔法攻撃をする場合は「バリアチェンジをはがせる反属性」か「威力が高いもの」を優先して使っていくと良いだろう。

 

敵の攻撃パターン

  • 高速移動
  • 片手で2回薙ぎ払う
  • 1回転して薙ぎ払う
  • バリアチェンジ
  • ファイアーボール+
  • エクスプロード+
  • ブレイズウォール
  • アイススマッシュ+
  • メガスプラッシュ+
  • コールドブレイズ
  • アースクエイク+
  • ストーンクラウド
  • サンダーストーム+
  • スタンウィンド
  • ホーリーボール+
  • セイントビーム+
  • イビルゲート+
  • ダークフォース+
  • エインシャント

 残りHPが50%以下になると炎の演出と共に挙動が変わり、通称「本気モード」と言われる状態になる。本気モードは魔法の発動までが非常に速くなり、事前に回避動作を取っていないと回避不可レベルまで回避難易度が上昇する。

 何度か確認した限りでは「ダイヤミサイル」と「エアブラスト」は使用してこなかった。恐らく他の魔法と攻撃手段がかぶると判断されたのだろう。

 

操作キャラの動かし方

 とにかく逃げ回られるのが厄介だが、バリアチェンジの仕様を良く理解した上で追いかければ無駄な追いかけっこはある程度軽減できる。

 ヒットアンドアウェイをしないと薙ぎ払いで追い払われるので、プレイヤーの忍耐力が求められると言える。


高速移動
(・ω・`))三 私はここだぞ!
フッ・・・その程度か! 三((´・ω・)
 などとプレイヤーを煽りながらフリーダムにフィールドを移動しまくる。画面端から画面端まで反復横跳びをすることもあり、多くのプレイヤーを困惑させた。ちなみにバリアチェンジの無敵発動時にもこれで移動するため、パーティ次第ではひたすら追い掛け回す羽目になる。
片手で2回薙ぎ払う
 左手→右手の順番で炎を纏った手刀で近距離を薙ぎ払う。攻撃範囲こそ狭いものの長時間追いかけっこをさせられる関係で接近時に気が緩みやすく、結果とし被弾しやすい。ワープ直後に使用してくることが多いのでいきなりは攻撃せず、少し様子を見てから殴ったほうが良いと言えるだろう。
1回転して薙ぎ払う
 上記の一回転版。挙動としてはほぼ上記と変わりなく、ワープ後に意気揚々と殴りかかるとこれで追い払われるのも一緒。使用頻度が低く、実は結構レアな行動である。
バリアチェンジ
 火・水・地・風・光・闇のいずれかの属性のバリアを張り、該当属性の攻撃を無効化する。以下のような法則があり、整理すると

「該当属性以外でも3回攻撃を無効化する」
「無効化時は高速移動を使って移動する」
「無効化が3回行われると解除される」
「反対属性で攻撃した場合は1回で解除される」
「該当属性はダメージが0になり無効化カウントが行われず、高速移動もしない」
「該当属性を受けたあとは該当属性魔法のカウンター行動を取る」

 といった形である。多属性を操るアンジェラなら解除を行いやすい。手裏剣やトラップなどでも1カウントの消費をさせられるので、遠距離攻撃の使い手がいるのなら積極的に導入しても良いだろう。
ファイアーボール+
 火属性の下級攻撃魔法。味方キャラ全体をターゲットに大きな火球を発射する。見てから回避するのは簡単なので、他のキャラの巻き添えにだけ警戒しておこう。
エクスプロード+
 火属性の中級攻撃魔法。広範囲な上に非常に詠唱が早い。通常時に回避するのは簡単なのだが、ノーフューチャーの本気モード時はローリングの出がかりの無敵を使わないと回避できないほど発生が早い。多段ヒットなのでNFではキャラチェンジを駆使して逃げるのが得策だろう。
ブレイズウォール
 火属性上級攻撃魔法。黒焦げを誘発する効果を持つ。発動が遅く、アンジェラの大魔法などにピンポイントで使われない限りは簡単に回避できる。威力が高いのでカウンタマジックの反射対象に使われる事が多い。
アイススマッシュ+
 水属性の下級攻撃魔法。紅蓮の魔導士から少し離れた位置に5個の氷塊を落下させる。赤範囲の完成から攻撃発生までにかなりの時間があり、多少無理しても内側のポケットに潜り込むことができる。タイミング次第では高倍率攻撃を直撃させられるくらいの隙があるので、数少ない攻撃チャンスを見逃さないようにしたい。
メガスプラッシュ+
 水属性の中級攻撃魔法。扱い的にはエクスプロード+とほぼ一緒だが、攻撃の発生までに多少の時間があるのでこちらの方が回避しやすい。反面ある程度の持続時間があり、追いかけっこをしている時に引っかかりやすい。
コールドブレイズ
 水属性の上級攻撃魔法。雪だるまを誘発する効果を持つ。高威力なのでカウンタマジックの反射魔法として利用される機会の方が多く、被弾をすることは少ないだろう。
アースクエイク+
 土属性の中級攻撃魔法。二つの発動形態があり、一つに直線状にアースクエイクを発生させるタイプで、もう一つが円形に発生させる従来のものである。前者のものは執拗なまでに再使用を行うため遅延行為感が半端ない。レベル1必殺技で怯ませれば解除できるので、演出が面倒だと感じたのなら解除させてしまおう。
ストーンクラウド
 土属性の上級攻撃魔法。石化を誘発する効果を持つ。扱い的には「ブレイズウォール」「コールドブレイズ」と一緒でカウンタマジックを反射するときに利用される。持続が長い点に注意しておけば必要以上に警戒しなくても良いと言える。
サンダーストーム+
 風属性の中級攻撃魔法。中級魔法随一の持続の長さを誇り、発生もまずまずの早さなので気を抜くと被弾しやすい。またバチバチと光るので視認性も悪くなる点にも注意したい。とは言っても高速エクプロード+などに比べればはるかに回避しやすいと言える。
スタンウィンド
 風属性の上級攻撃魔法。沈黙を誘発する効果を持つ。他の上級攻撃魔法と一緒で被弾する機会はほぼ無く、カウンタマジックで反射する際に利用されることが多い。
ホーリーボール+
 光属性の下級攻撃魔法。ファイアーボール+やアイススマッシュ+のように球数が派手に増えたりはしておらずアンジェラが使うものとほぼ同等の性能と言う、意外と硬派な調整が行われている。
セイントビーム+
 光属性の中級攻撃魔法。性能はアンジェラやアンジェラ(幻影)が使うものとほぼ同等。敵専用のチート性能ではないものの素のスペックが高いので回避も行いにくい。NFの場合はエクスプロード+と同じくキャラチェンジを駆使した回避を念頭に入れておこう。
イビルゲート+
 闇属性の下級攻撃魔法。アンジェラが使用するものとほぼ同等というシンプルな性能だが、これは恐らく上記のホーリーボール+と対のデザインにするためだろう。
ダークフォース+
 闇属性の中級攻撃魔法。二つの発動形態があり、一つは自分中心のバリアのように使うもので、もう一つはエクスプロードと同じくターゲットに直接発動させてくるものである。前者は外周部にしか攻撃判定が無くポケットに入ってしまえば殴り放題になる。赤範囲に飛び込むのは勇気がいるが、貴重な攻撃時間なので勇気をもって行動したい。
エインシャント
 空から巨大な隕石を落下させる青ゲージ技の古代魔法。青ゲージの数は初期は4個だが後半は8個になる。ノーフューチャーでも突進攻撃コンボをフルヒットさせれば簡単に破壊できるので、数多いからと言って焦る必要はない。仮に発動を許しても1ヒットなので「奇跡Ⅱ」で耐えれるほか、隕石落下の瞬間にしか攻撃判定が無いのでローリング無敵を使えば問題なく回避できたりする。

 ダメージを蓄積させるのに時間がかかるので、少なくともNFで初めて挑むような人であれば遠距離攻撃が得意なアンジェラを入れるか、あるいはカウンタマジックが使えるワンダラー込みのパーティにした方が良いだろう。

 他には「SP+系」のアビリティを活用して必殺技で足止めするのも悪くない。人間タイプのボスなので、レベル1必殺技で怯ませているだけでも遥かにダメージを与えやすいと言える。

 

備考

 こいつには戦闘面以外でも厄介な要素があり、ずばり言ってしまうと「再戦の手間」である。ボス部屋の手前には逃走不可な上にスルー困難な戦闘エリアが3つもあるせいで、単純にボスに辿り着くだけでも無駄に時間がかかる。

 さらにセーブ&ロードすると3つの戦闘エリアの雑魚敵が復活すると言うおまけつきである。
こんな面倒な設計にした輩はどこのどいつだあああ(˘・ω・˘)凸
と言う状態なので、ノーダメージ撃破などは無理に狙わなくても良いだろう。

 

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