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ゼーブル・ファーの倒し方

 8匹いる神獣のなかの「闇」を司るボスで、ストーリーの都合の関係から必ず最後に戦うことになる。主人公にしたキャラごとの敵本拠地の手前マップ(ガラスの砂漠、幻惑のジャングル、暗黒の洞窟)に出現するのだが、親切なことに手前に金の女神像が配置されているので不意打ちで戦闘になったりしない。

 ちなみに闇のマナストーンを探し求めてきたのにいざ発見すると「なぜここにマナストーンが!?」などと驚く珍妙な光景はリメイク版でも修正されなかった。

 何やら不敵な顔つきのキャラが三人並んでいる光景はとても異様で、特にリメイク版以降は3Dになったこともあってインパクトが大きくなったのか
圧迫(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)面接
と言う名称で親しまれるようになった。

 

ざっくり動画で見たい場合はこちら


 

低レベルで撃破してみた


 

部位

 部位は「本体」「左の顔」「右の顔」となっている。なお表記の都合上、プレイヤー側から見て左側にいる個体を「左の顔」とし、プレイヤー側から見て右側にいる個体を「右の顔」と表記することにする。

 左の顔がブレス系や舌を伸ばすなどの物理系アタッカー担当、右の顔がダウン系のサポート担当、中央の本体が魔法攻撃担当となっている。

 最初は真ん中にいる本体は出現しておらず、左右の顔を倒すと演出と共に出現してくる。ちなみに左右の顔をいくら倒しても勝利にはならず、本体を倒さねばならないのでダメージを与える順番も考えさせられるボスである。

 

弱点

 弱点属性は光属性、無効が月属性、吸収は闇属性、木属性となっている。どうやら「力を吸い取る」と言うテーマがあるらしく、吸収を司る月や木を無力化してくるという徹底ぶり。

 パーパポトの爪を用意できるかでダメージ効率が大きく異なる相手なので、サボテン君を30匹未発見の人はサボテン探しの旅も検討に入れると良いだろう。

 

敵の攻撃パターン

  • 火炎ブレス
  • デーモンブレス
  • 舌を伸ばす
  • ダークネスビーム
  • 息で右に押し出す
  • かみつく
  • パワーダウン+
  • プロテクトダウン+
  • マインドダウン+
  • ブラックカース
  • アンティマジック
  • 再生
  • イビルゲート
  • ダークフォース+
  • デス・スペル
  • ヘルサザンクロス

の16種類の行動パターンを持つ。

 どれも回避自体は問題なくできるものの、3体からの波状攻撃となると厳しいものがある。左の顔を倒すだけでも安全確保に大きく前進するので、左の顔は手早く料理してしまいたい。

 

操作キャラの動かし方

 左の顔→右の顔→本体の順番で撃破していけば概ね問題ない。腕に自身があるなら左の顔だけ破壊しておけば十分だろう。

 青ゲージの破壊に広範囲の必殺技があると安定しやすい。味方キャラの内一名の必殺技を使わない設定にするだけでもだいぶ差が出るので、腕に自信がない人は事前に設定しておこう。


火炎ブレス
 左の顔のみが使用してくる攻撃で、三方向に分かれた火属性のブレスを吐く。通常なら回避など造作もないような攻撃なのだが狭いマップのせいで回避するスペースが無く被弾しやすい。黒焦げの状態異常にもなってしまい視界の制限が厳しくなるので、被弾したらプイプイ草でさっさと回復しよう。
デーモンブレス
 左の顔と本体が使用してくる攻撃で、紫色の細長いブレスを首を動かしながら扇状に吐き出す。被弾するとマインドダウンの効果を付与されてしまう。根元付近ほど攻撃範囲が広く、見た目は回避できていても余裕で被弾する。回避が遅れた場合は画面半分よりも手前側で手前側に向かってジャンプすればギリギリ回避できる。
舌を伸ばす
 左の顔のみが使用してくる攻撃で、口の中から触手のようなものを発射して拘束しつつ口元に引き寄せる。拘束されている味方はしばらく身動きができず、他の顔からの攻撃を喰らい放題になてしまう。予備動作として「少しだけ口を開ける動作」をしてから触手を伸ばすので、予備動作が見えたら回避の準備をしよう。
ダークネスビーム
 紫色に降り注ぐ3本の極太ビームを発生させる。内側に引きずり込む性質があるようで、一度被弾すると必殺技の無敵を使わないと簡単には脱出できない。狭いフィールドの上に最大で3本出現する上に約3秒間持続しながら追いかけてくるのが厄介で、誘導を誤ると詰み形になることも多いので、レベル1必殺技を咄嗟に出せるように準備しておこう。
息で右に押し出す
 左の顔のみが使用する特殊行動で、画面の左側に回り込んで強風を発生させて右側に押し出す。攻撃判定は無いが、一番右まで押し出されると右側の顔にかみつかれてしまう。持続時間が長く押し出される関係で攻撃を行いにくい。突進攻撃の全身を使えば殴れるので、地道に突進攻撃で削っていこう。
かみつく
 上記の「息で右に押し出す」で画面の一番右端に味方が押し出された時にのみ、右の顔が使用してくる攻撃。Youtubeの動画を適当に探しても誰も被弾していなかったので、仕方なく管理人が被弾してみたところ、割合ダメージのようであった。多分スパイラルムーンのような瀕死割合ダメージだと思われる。
パワーダウン+
 右の顔が使用してくる補助魔法の第一弾。攻撃力20%ダウンは打撃で殴って倒す時に大きな影響が出る。これはストーリーリンクアビリティの「我流奥義」でパワーアップし直せるので、物理アタッカーには忘れずに「我流奥義」をセットさせておこう。
プロテクトダウン+
 右の顔が使用してくる補助魔法の第二弾。防御力20%ダウンは物理被ダメージ125%とほぼ一緒で、ノーマルモードなどでは無視できない影響が出る。しかし回避前提のノーフューチャーなどでは大した問題ではなく、行動パターンの中では温い部類に入る。
マインドダウン+
 右の顔が使用してくる補助魔法の第三弾。魔法攻撃力と魔法防御力20%ダウンなので物理キャラには無関係かと思いきや、必殺技のダメージに魔法攻撃力が組み込まれているので地味に影響がある。それでもパワーダウンほどの影響ではないので、魔法アタッカー以外は無理に星屑のハーブを使わなくても良いだろう。
ブラックカース
 右の顔が使用してくる補助魔法の第四弾。効果は対象の一人に「パワーダウン」「プロテクトダウン」「マインドダウン」を同時に付与するという強力なものである。ただしアタッカーにしているキャラに飛んでこなければ問題は無く、アタッカーに飛んできた場合は星屑のハーブで綺麗に治せるので、被弾したからと言って焦るようなものでもない。
アンティマジック
 右の顔が使用してくる補助魔法で、対象に付与されている全ての状態異常、バフ・デバフ、セイバー系などを打ち消す。見た目的には回避できそうだが実際には回避不可。セイントセイバーなどを解除されるとかなり厄介だが、対象はランダムのようで、どうしても運要素が絡む。
再生
 本体のみが使用する蘇生行動で、名前の通り両サイドの顔を蘇生する。本体の出現後に必ず使用した後、以降両サイドの顔が倒される度に定期的に使用してくる。使用中は白く光って無敵になるが、殴ってゲージを貯めたり補助魔法をかけなおしたりできるので棒立ちしないようにしたい。
イビルゲート
 本体のみが使用する攻撃魔法。アンジェラのものと異なり、3本のイビルゲートを平行を保ったまま発射する。一見すると赤範囲の隙間にいれば回避できそうだが、誰かが被弾すると攻撃範囲が円形に広がるので味方が被弾するとついでに巻き込まれやすい。味方が近い位置にいるなら早めに回避したほうが良いだろう。
ダークフォース
 右の顔が使用してくる中級攻撃魔法。ダークネスビームと同時に使用されると赤範囲が重なってしまい思わぬ被弾をすることがあるので視認を誤らないようにしたい。
ダークフォース+
 本体が使用する攻撃魔法でアンジェラの同名魔法とほぼ同等。単体で使われる分には回避は簡単だが、上記の「火炎ブレス」「デーモンブレス」「ダークネスビーム」などと同時使用されることもあり、赤範囲すら見にくいことがある。カウンタマジックで大量ダメージを与えられるので、狙える環境なら狙ってみよう。
デス・スペル
 本体が使用する禁術。使用者よりもレベルを高くしておかないと一撃で倒されてしまう可能性がある。ゼーブル・ファーのレベルは56なので、レベル57以上にして挑めばとりあえず安心である。ちなみにカウンタマジックでは反射できないので、欲張って戦闘不能にならないようにしたい。
ヘルサザンクロス
 不気味に黒く光る三角形の魔法陣を出現させる青ゲージ技。残りHPが減ってくると追加でグレートデーモン、グレムリンを召喚するようになる。阻止に失敗した場合でも演出をOFFにしたレベル1必殺技で無敵抜けが可能なので諦めずに悪あがきしてみよう。

 とにかくフィールドが狭いので戦いにくい。赤ゲージの誘導をある程度行えると楽に立ち回れる部分があるので「詰み形」にならないように工夫しよう。

 青ゲージ出現と同時に召喚されるグレートデーモンが大量の必殺技ゲージを供給してくれることもあり、上手いことサイクルを回せると意外と簡単に倒せたりする。

 

備考

 感覚的な話だが本体の方辺りを攻撃すると「左の顔と本体」を同時攻撃しやすい。「右の顔と本体」もできなくは無いが、やられ判定の都合から左の顔の方が攻撃を巻き込みやすい。

 マップの都合上、これまで以上に火力で押し切ったほうが簡単なボスである。この時点ではクラス3になっていると思われるので、倒せないならレベルを上げてアビリティを揃えてから再戦を挑もう。

 

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