聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト

フィーグムンドの倒し方

　8匹いる神獣のなかの「水」を司るボス。神獣戦は闇を除く7匹に関しては倒す順番の指定は無いので好きに回って良い。ちなみに当サイトの場合は管理人が撮影した順番で記載しているだけである。

　原作のSFC版では神々しい雰囲気で動きも力強い感じだったのだが、リメイクに当たって魚と爬虫類が混ざったような感じになり神々しさはあまりなくなった。

　こいつの特徴に含めて良いかは不明だが、滑りやすいフィールドな上に霧がかかった視覚に良くないフィールドで戦うことになる。以上のことから遠距離攻撃手段が豊富だと楽ができるボスである。

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部位

　部位は「顔」「体」「尻尾」の3つとなっている。最大HPが80%を切ると両足を地中から出した上で「花」の部分が「顔」に変化して攻撃パターンに変化が起きる。

　厳密な意味では部位ではないものの、頻繁にメガクロウラーの増援を行ってくる。結果として想像以上に攻撃できる部位が多く、効率的に攻撃をできるかどうかで難易度が大きく変わる相手である。

弱点

　弱点属性は火、吸収が水と木である。なぜ木まで吸収するのかと言えば、おそらく水と植物に強い相関性があるからだろう。

　その影響でリーフセイバーなどでダメージを与えつつMP補給などをすることができない。MP補給をするならアブソーブなどを使っていこう。

敵の攻撃パターン

　管理人が確認した限りでは「回転攻撃」「霧を発生させる」「アイスクリスタル」「メガスプラッシュ」「メガスプラッシュ+」「コールドブイレイズ」「アイシクル」「アイスクレイドル」「ダイブアタック」の9種類の行動パターンを持つ。

　ちなみに同一の技名でも挙動が異なるものが多く、文字表記だけではなく実際の攻撃を目視して回避する必要がある。

　滑りやすい地面での戦いなので、普段よりも余裕をもって回避行動に移ることを心がけた方が安定するだろう。

操作キャラの動かし方

　攻撃のフルヒットはある程度諦めて、突進攻撃で辻斬りを行うようなヒットアンドアウェイを取るような戦法を取ると打点を稼ぎやすい。

回転攻撃: その場で回転攻撃を行う。赤範囲はノーフューチャーでも余裕で回避できる程度の早さが、青い透明床での赤範囲は視認性が悪くとっさの判断がしにくい。また滑りやすい床なので範囲外に脱出しにくいなど別の意味の厄介さがある。
霧を発生させる: 名前の通り白い霧を発生させる。一番霧が濃い状態は完全に視界が遮られてしまうという厄介な仕様である。下記のメガスプラッシュから連携で出してきたり、霧からの連携で上空に逃げ出したりするので不意打ちを喰らわないようにしたい。
アイスクリスタル: 分かりやすく言えばロケットパンチのフィーグムンド版。正面しか攻撃できないため意図的に正面に立って殴ったりしない限りは恐れる必要はない。
メガスプラッシュ: 地面から氷柱を突き上げる水系中級魔法。こちらは単体で味方をサーチして単発で終わるパターンである。持続が非常に長いようで思わぬ被弾を貰わないようにしたい。
メガスプラッシュ+: 地面から氷柱を突き上げる水系中級魔法。こちらは単発と見せかけて周囲に連続で発生させるパターンである。ターゲットのサーチ効果は弱いようで、その場にとどまっていなければまず安全である。
コールドブレイズ: 見た目は上記のメガスプラッシュとほぼ同じだが、こちらの方が氷柱が球体に近いという微妙な違いがある。詠唱が遅い代わりに威力が高めで、また雪だるまの状態異常を持つので被弾は厳禁。味方をサーチして1箇所に発動するパターンと自身の周囲に複数発動するパターンが存在する。
アイシクル: 天井や外壁に張り付いた状態で使用してくる攻撃。規則性があるのかわからないが、真上に振ってくることが多いことを考えるとある程度はサーチ性能を持っている模様。こちらも常に移動してさえいれば被弾するようなことは無い模様。
アイスクレイドル: 外周に氷柱を落下させてから力を暴走させる青ゲージ技。最初は氷柱が2本だが被ダメージごとに3本→4本と増えていく。味方の攻撃頻度にも依存するが安定して破壊できるのは3本までで、4本割る場合は運が絡む。一番確実なのは真空波動槍などの射程無限かつ貫通の飛び道具系の必殺技を使うことだろう。割れないと判断した場合は必殺技を使ってすり抜けてしまえば問題ない。被弾時は攻撃力ダウンの追加効果がある。
ダイブアタック: アイシクルやアイスクレイドル後に空高く舞い上がってボディプレスを行う。着磁後にメガスプラッシュ+が5本～10本程度追加発動する。行動パターンとしてはダイブアタック→アイスクリスタルor回転攻撃→攻撃魔法→飛び上がってアイシクル…とローテーションしてくることが多い。

　とにかく地面が滑るのが厄介で、フィーグムンドや味方キャラに押し出されて魔法の攻撃範囲に触れてしまうことが少なくない。ある程度距離を保って戦ったほうが安全だろう。

　遠距離攻撃手段があるとかなり楽ができる。ファイアーボール、エクスプロード、火遁の術+などがある場合は遠距離でこれを連発しているだけでノーダメージ撃破もたやすいと言える。

備考

　原作のSFC版のアイシクルにはスピードダウンの効果があったのだがリメイク版では消滅した。と言うよりもスピードダウン効果自体が削除されてしまったのでシステムの整備の際に調整されたと言ったほうが正しい。

　雪だるま状態は「スノーマンリング」「チビデビルリング」で回避可能である。アイテムの種などで運良く入手出来ている場合は装備させておくと良いだろう。