聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
ルガー
ビーストキングダムの人間討伐部隊の隊長。ケヴィンが居なかったとしたら次世代の獣人王は彼だったと思われる。
ケヴィンに対して冷たく当たるのは「獣人王の息子であり戦い方を教えてもらっているにも関わらず戦いを好まないから」である。良く勘違いされている気がするが、別にケヴィンが人間とのハーフであることを理由に冷たく当たっているわけではない。
獣人王に憧れを抱いているという設定からか、リメイク版では「廉価版獣人王」と言う感じの戦闘スタイルになっている。
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レベル1必殺技でハメてみた動画
部位
部位は「本体」のみ。肉弾戦を好む獣人らしく、フリーダムに動き回るので追いかけまわすのは結構大変である。
ただし幸いなことに補助行動で膨大な隙を晒すことがあることに加え、攻撃後の後隙は大きめなので、背後から攻撃するチキン戦法だけでも十分に勝つことができるだろう。
弱点
弱点属性は無い。その割に月属性を無効化してくるのでムーンセイバーなどは使わないようにしたい。
幸い四属性のセイバーは等倍で通るのでアタックセイバーなどがあれば積極的に使っていっても良いだろう。
敵の攻撃パターン
行動パターンは「3連ひっかき」「3連キック」「真空水月斬」「朱雀飛天の舞」「青龍殺陣拳」「ムーンセイバー」「カウンター」「本気モード」の8種類である。
必殺技に関しては威力が非常に高く、ノーマルモードであればプロテクトアップなどの補助魔法を用意したほうが良いだろう。
前述の通り意外と補助行動で隙だらけになることも多くその時間はタコ殴りにできるので、敵の補助行動の時間で打点を稼いだ人も多いだろう。
操作キャラの動かし方
どうやら打撃及び「真空水月斬」はすぐ近くのキャラをターゲットにして「朱雀飛天の舞」は操作キャラを優先的に狙うなAIが組み込まれているらしいので、それを念頭に入れて戦うと攻撃をかわしやすい。
- 3連ひっかき
- ひっかきながら前進してくるコンビネーションアタック。前進距離が非常に長い上にホーミング性能もあってローリングでの回避は難しい。しかしジャンプした後にA→A→Bで実は簡単に回避できる
- 3連キック
- 上段蹴りを2回振った後に高く飛び上がって上空から膝を叩きつける。攻撃判定の持続が意味不明なくらい長く後隙を殴ろうと思って接近すると理不尽に被弾する。どうも舞い上がる砂煙にも攻撃判定がある模様。
- 真空水月斬
- 低姿勢の状態になった後に高速でターゲットに突進、乱舞を浴びせた後にサマーソルトで蹴り上げる二闇ケヴィンと同名の必殺技。本気モード中はギリギリで回避しない限りはターゲット修正後に再使用してくる。
- 朱雀飛天の舞
- 使い手にブラッディウルフ、闇光ケヴィン、ルガー、獣人王の4名が居るがぞれぞれ性能が微妙に異なる必殺技。ルガーの場合は空中に飛び上がった後に地面に着地すると同時に炎を浴びせる性能で獣人王の廉価版である。本気モード中はローリングで攻撃範囲から出るのは困難なほど発生が早い。ローリングの無敵を利用して回避するか、必殺技の無敵でなら回避できる。
- 青龍殺陣拳
- 上記の朱雀飛天の舞と異なりその場で青い雷撃を纏った衝撃波を放つ必殺技。モーションが小さいので技表記で発動を確認したい。本気モード中は発生が非常に速くなり、また操作キャラが接近していないと使用してこないようで、通常時とは別の発動条件になるようなので注意。
- ムーンセイバー
- ダメージの10%の回復効果を持つセイバー魔法。ベリーハードなどで相手が超耐久になり、また味方の戦闘不能を聖杯で叩き起こしている展開になっていると侮れない回復力にはなる。しかし使用頻度は高くないので過剰に心配なくても良い。
- カウンター
- 原作のSFC版にあったカウンターの使用を令和の時代に沿う形で再現したもの。しかしカウンターのパターンは大地噴出剣の使い回しなので回避自体は容易い。
- 本気モード
- 残りHPが50%を使用してくる補助技で赤いオーラを纏った強化状態になる。上記にも記載したとおりこの状態は攻撃パターンが大幅に強化される。一定時間が経過するか朱雀飛天の舞を使うと解除されるという仕様があるのだが、この時に再発動までに膨大な隙をさらすという弱点がある。
本気モード中は攻撃の回避が行いにくいので基本的にはゲージを温存しておき、回避目的で必殺技を使ったほうが勝機を掴みやすいだろう。
備考
設定に準拠して「獣人王よりもちょっと弱い」くらいの強さになっている辺り丁寧な設計がされているが、多人数で戦うことを考慮してか、朱雀飛天の舞など一部の攻撃は獣人王よりも回避が困難なものもあるので注意。
なお戦闘後、SFC版ではルガーの消息は不明(月夜の森に保護されたまま)だったが、リメイク版ではケヴィンのエピローグの中に登場するようになっている。