聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト

マシンゴーレムS

　帰ってきた魔法王国アルテナの魔導兵器。バージョンがRからSになり、ボディの色が茶色から青色に変更され、何よりも3体での出現と色々と強化されている。

　相変わらず重戦車タイプの戦法を取ってくるが、前バージョンと違いバリエーションに富んだ魔法攻撃で猛攻を仕掛けてくるようになっている。

　攻撃方法こそ分かりやすいものの3匹から攻撃は熾烈で、隙間を縫うようにして戦う必要があるという意味で、初見だとかなり手ごわいと感じるはずである。

　部位は「本体」のみである。前述の通り3匹同時出現でそれぞれが好き放題に動いてくるのでパターンが読みにくい。

　ただし前バージョンの弱点だったナメクジ並みの移動速度については特に変わりがなく、立ち位置を調整することである程度攻撃を予測することは可能である。

　風属性が弱点で、地属性が無効となっている。かなりの装甲を持つのでセイレーンの爪は複数個用意しておきたい。手元にないのなら一度ブラックマーケットまで戻っても良いだろう。

　ナメクジ並みの移動速度のために敵を一箇所に集めにくい。そのため魔法アイテムで複数匹巻き込むのは現実的ではないので、素直に殴ってダメージを与えよう。

　アンジェラがいる場合は例外で、立ち位置を調整すれば「エアブラスト+」で3匹まとめて攻撃できるので覚えておこう。

　敵の攻撃パターンは主に「ロケットパンチ」「ダークフォース+」「ブレイズウォール」「ストーンクラウド」「グレネードボム」の5種類である。

　前バージョンが使っていた「その場パンチ」は地味すぎるためか行わなくなった。まぁ正直一番予備動作が無く見切りにくかったのでプレイヤーからすると助かる要素である。

　一番厄介なのが攻撃範囲が広い上にある程度持続時間もある「ダークフォース+」で、これをいかに捌くかで勝率が大きく変わると言っても過言ではない。

　高難易度の場合は敵味方が入り乱れて戦うと攻撃範囲と威力で劣るプレイヤー側が不利になるので援護のみの設定にして離れた位置に配置しよう。

　攻撃パターンこそ多いものの予備動作に関しては共通のものが多く、以下の対応をすることで安定して攻撃を回避できる。

ロケットパンチ: 両手を振り上げるモーションを取ったら確実に発射してくる。ターゲット再修正効果はあまりないらしく横移動で回避できるほかジャンプでも回避できる。
ロケットパンチ以外: ターゲットの方向を向きながら両腕を回転し始めから発動になる。そのため予備動作を見ておけばかなり簡単に回避できる。

　恐らく一番厄介なのがストーンクラウドで、石化効果はもちろんだが持続が長いので油断すると引っかかりやすいので注意。

　バージョンのRとSは何の略称なのかは不明である。まぁ安易に考えれば「R＝レギュラー」で「S＝スーパー」とかだろう、多分。

　残りHPを0にすると自爆してくるのだが、この時にバグが発生すると最後まで自爆してくれずに詰んでしまう恐れがある。

　こうなってしまうとリセットするしかなくなってしまうので、戦闘に入る前には必ず手前の金の女神像でセーブをしておこう。