聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト

ビル・ベン(1回目)

 美獣によって正気を失っているナバール盗賊団の戦士にしてホークアイの知人。抜群のコンビネーションでこちらを翻弄してくる。

 忍者ということもあって動きはかなり機敏で、ベクトル的には素早くなったマシンゴーレムRと言った感じの戦い方をしてくる。

 頻繁に味方サイドにデバフをかけてくるので味方の火力に過度な期待はできない。ジェノアと同じくプレイヤーの操作キャラで打点を稼ぐ必要がある相手なので、攻撃精度が撃破に大きく影響するボスである。

 

ざっくり動画で見たい場合はこちら


 

部位

 部位は「本体」のみで、戦闘開始直後は1匹での出現である。最大HPの50%程度まで削ったところで再度分身して、今度は2匹体制で襲い掛かってくる。

 ツェンカーほどではないにしろ動きがかなり早い。また攻撃の予備動作が小さくて見にくい面もあるので、早め早めの回避を心がけた方が良いだろう。

 

弱点

 弱点属性は無い。一方で半減する属性は多く、火、水、地、風属性を半減してくる。動画では「半減特攻」のリンクアビリティをセットした上でセイバーを付与しているが、当然「半減特攻」が無い場合は半減されるような属性セイバーは付与しないほうが良い。

 これまでの相手と違い、弱点属性による攻撃で「かけら」の水増しができないので必殺技の発動タイミングが割と重要である。分身後に2匹同時攻撃できるダメージ効率が良いので可能なら狙いたいところである。

 

敵の攻撃パターン

 中々に多彩な攻撃パターンがあるがその内訳は斬撃が2パターン、忍術が5パターン、必殺技が1パターンの計8パターンである。

 攻撃パターンに含めて良いかは微妙だが、分裂後に片方だけ先に倒してしまうと「黄泉返り」という蘇生技で相方を蘇生させてくる。

 運次第の部分はあるが、ある程度までは均等にダメージを与えて行って最後は必殺技を連発して蘇生前に押し切る戦法を取ると戦局が安定しやすい。

 

操作キャラの動かし方

 攻撃が多彩な上に味方AIが「水遁の術(攻撃力ダウン)」をあまり回避してくれないので、操作キャラで地道に削っていく展開になる。各攻撃パターンの回避方法を整理すると以下のようになる。


斬撃1
右手のダガーを使った横薙ぎ。その場から離れるだけ回避できる。ターゲットの再修正効果は無いので後隙に攻撃を叩き込みやすい。
斬撃2
右手のダガーから左手のダガーへのコンビネーションアタック。2連撃になった以外は斬撃1と大差ないが、斬撃1から連撃で出してくることがある点には一応注意。
手裏剣
三方向への遠距離攻撃。発動前の予備動作で必ずバク宙すると言う特徴がある。またジャンプで回避できることを知っておくとかなり回避しやすい。
火遁の術
火属性の忍術で魔法攻撃力と魔法防御力をダウンさせる効果がある。普通に移動していれば回避できる。魔法攻撃力は必殺技のダメージ計算にも組み込まれているので、なるべく被弾したくない。
水遁の術
水属性の忍術で攻撃力をダウンさせる効果がある。普通に移動していれば回避できる。味方がこれをあまり回避してくれない上に属性攻撃も有効でない関係上、操作キャラまで受けてしまうと戦闘が長引くので一番被弾したくない。
土遁の術
地属性の忍術で特に追加効果は無い。代わりに被ダメージが大きいが、追加効果を貰わないので実は一番被弾しても被害が小さい。
雷神の術
風属性の忍術で防御力をダウンさせる効果がある。普通に移動していれば回避できる。これを被弾した状態で下記の影潜りを喰らってしまうとノーマルモードでも結構危険である。
影潜り
影に潜って姿を消した後にターゲットを追跡して奇襲を仕掛ける必殺技。ターゲットを追いかける時間が非常に長くなかなか振り切れない。初段に隙があるので腕に自信がある人はわざと空振りさせた方が早い。

 斬撃に関しては近くにいる味方を優先的にターゲットにする傾向があるので、微妙に距離を取って後隙に攻撃を差し込んでいく戦法を取れば問題なく打点は稼げるだろう。

 

備考

 ノーフューチャーの縛りプレイの一種として雑魚敵と戦わない状態で挑んだところ、固すぎて制限時間一杯殴っても削り切れなかった。

 今振り返ってみるとクラス1の状態で「奇跡Ⅱ」をセットしていたのが原因だが、少なくとも雑魚敵の撃破禁止プレイで大きな障壁となりそうだったのをここに記載しておくことにしよう。

 ボスの中では結構強い部類の相手なので、基本的にはクラス2になってから挑んだ方が賢明だろう。

 

スポンサーリンク

 

© 2018 色々なゲームを極める All Rights Reserved.