聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
ジェノア
占拠されたローラント城に配置されたボスで見た目は「真実の口」を凶暴にした感じである。「障害物」というフレーバー性を重視しているのか各種トラップを執拗に使用してくる。
「口の中の炎が消えている間は弱体化して行動パターンが甘くなる」と言う仕様があるのだが初見では分かりにくく、数多のプレイヤーたちを全滅に追い込んできた強敵である。
反対の言い方をすれば、仕様を理解して常に弱体化させれば割と簡単に撃破できるということでもある。水属性攻撃を命中させるだけで弱体化するので、魔法アイテムの使い方が勝敗にダイレクトに影響するボスである。
ざっくり動画で見たい場合はこちら
部位
部位は「本体」のみである。しかし定期的に飛んでくる「吹き飛ばし」を回避せねばならず、またシェイプシプターの増援もあるので悠長に殴っている時間はあまりない。
弱点
水属性が弱点で、火属性が無効となっている。管理人が確認した限りでは、水属性の攻撃で約9秒間の弱体化と持続時間が意外と短いので、魔法アイテムは可能な限り多く用意したい。
金の女神像の前の宝箱に入っている「ポセイドンの爪3個」だと少々心もとない。ブラックマーケットで6個購入しておいて9個体制で挑めばかなり安心して戦える。
反面ノーフューチャーの場合はアイテムの持ち込みが1種類につき3個まで、と言うルールがかなり厳しい。現実的な範囲では「ポセイドンの爪」「氷のコイン」「ウンディーネの像」「白竜の牙」を3個ずつ用意して短時間で倒す必要があり、相応の操作技術が求められる。
敵の攻撃パターン
弱体化している時の行動パターンは「ふきとばし」「トラップレベル1」「トラップレベル2」「シェイプシプター召喚」の4種類である。
強化状態だと上記に加えて「トラップレベル1の範囲拡大」「ファイアーボール」「ブレイズウォール」「メルトウェイブ」「ボディチェンジ」が追加される。
強化状態は別名動物園状態や遊園地状態などと言われるほどカオスになってしまう。この状態でも倒せないわけでもないが、縛りプレイでもなければこの状態で戦うのは避けたほうが良いだろう。
操作キャラの動かし方
とにかく弱体化状態を維持するのが最優先である。操作キャラにポセイドンのツメを使用して常時攻撃させるのが最も簡単だろう。
シェイプシプターに周囲を徘徊されると攻撃も回避もやりにくくなるので、味方の作戦を「プレイヤーと異なる相手」に設定しておいて、味方にシェイプシプターを処理させよう。常時この状態を維持すれば撃破は結構たやすい。
被弾が回避できないと思ったらレベル1の必殺技を使って無敵時間で攻撃をやり過ごそう。とにかくジェノア本体の前から離れないのが攻略のカギとなっている。
備考
あまりやる人がいないと思うが動物園状態での攻略についても解説しておくことにする。この状態は攻撃が激しいのでまともに回避していると攻撃をしている隙間が無い。そこで活躍するのがローリングで、わずかに存在する無敵時間を使うことで攻撃時間を生み出すことができる。具体的には
- ふきとばし :ローリング回避
- ファイアーボール:ローリング回避
- メルトウェイブ :ローリング回避
とすることでそれなりの時間攻撃可能である。メルトウェイブの攻撃判定は1回しかないらしく、発動の瞬間にローリングで回避すれば以降はその場にとどまってもダメージは受けない。
ただし攻撃判定の外に出た後に入りなおすと再び攻撃判定が発生するのでその点には注意しておこう。