聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
ツェンカー
ジンの背後から突然襲ってくる鳥人族。大きな翼を利用して自由自在の空を飛び回る。
これまでは巨大カニ、魔導兵器、巨大モグラと重戦車タイプのボスが続いてきたが、ここに来て初の身軽に動き回るタイプのボスである。
蝶のように舞い蜂のように刺す、と言う表現が似合うアグレッシブなタイプのモンスターで、これまでの相手と異なりプレイヤーの反射神経が要求されるボスである。
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部位
部位は「本体」のみである。素早く動き回る上に空中に逃げ出すこともありコンボを命中させにくい。
逃げられるのを前提に立ち回る必要があり、例えばクラス2になって挑む場合は突進攻撃の最終段だけを命中させるなど、ある程度割り切って立ち回らないとダメージの蓄積が難しくなっている。
弱点
地属性が弱点で、風属性が無効となっている。初週でもブラックマーケットで「モールベアの爪」を購入できるようになっているので金欠でも3個程度は用意しておこう。
青ゲージ破壊のタイミングで地属性付与をすれば非常に効率的にダメージを蓄積させることができる。
敵の攻撃パターン
敵の攻撃パターンは主に「持ち上げる」「エアブラスト+」「エアスラッシャー」「羽根飛ばし」の4つである。エアスラッシャーは5秒程度持続する上に見た目より攻撃範囲が広いので注意。
他にも持ち上げるは被弾すると眠ってしまう効果があり、回復の主軸にしているキャラが被弾すると戦線の維持が大変になる。特定の味方に頼るのではなく回復アイテムも上手く利用していきたい。
ある程度時間が経つか、最大HPの70%以下になると青ゲージ技の「スーパーソニック」も使ってくるようになる。ノーマルモードだとサービス行動に近いが、ノーフューチャーだと妨害が難しいので注意。
操作キャラの動かし方
敵の行動メッセージを見て行動を先読みするのが鉄板である。ある程度反射神経は必要だが、行動パターンは決まっているので対策はさほど難しくない。
- 持ち上げる:画面上のどこかに赤範囲が見えたらローリング
- エアブラスト+:赤範囲から出るだけでOK
- エアスラッシャー:赤範囲後は5秒間近づかない
- 羽根とばし:画面上のどこかに赤範囲が見えたらローリング
実際には「操作キャラの真下に赤範囲が見えたら」でも良いのだが、条件が複雑になればなるほど判断が難しくなってしまう。画面上のどこかに赤範囲が見えたら回避行動を取る、と言う条件にすると判断の必要性が1つ無くなり、操作が簡単になる。
ノーマルモードならここまでやる必要は無いが、ノーフューチャーのような高難易度なアクション要素を求められる場合は、このような「判断の必要性をなくす」ような戦略を組み込むと戦いやすくなるので、アクションゲームの初心者は覚えておいて損は無いだろう。
備考
青ゲージ技の妨害のしやすさが難易度によって異なる点があるので整理しておくことにする。
- ノーマル以下:かなり雑に攻撃しても割れる
- ベリーハード:味方が多少遊んでも割れる
- ノーフューチャー:味方が遊んでる場合は必殺技を使わないと割れない
ノーフューチャーでもロック技があれば簡単に割れるのだが、無い場合やクラス1で挑む場合はハードルが高い。ツェンカーが青ゲージを発動する位置にタイミングを合わせて必殺技を置くように発動するなり、先行入力を利用して必殺技を発動しないと安定して妨害できない。
とは言っても赤範囲外に安全地帯があるので妨害が無理そうなら逃げてしまっても問題は無い。編成によっては無視を決め込んでも問題ないだろう。
ちなみに「持ち上げる」の眠り効果はマナリング・マナブレスの他にアイテムの種で入手できる「ニワトリング」「ランプ花の指輪」でも防止できるので、初週で運よく入手できているならぜひ導入しよう。